院長が毎回担当
問診から施術、経過の確認まで院長が直接行います。歩行時の痛みは前回からの変化を追うことが大切なので、毎回説明をやり直す必要がありません。前回どこが硬かったかを踏まえて、その日の施術を組み立てます。
AYANO SEIKOTSUIN · ADACHI · SHINDEN
足立区新田の整骨院|予約不要・院長が直接対応
買い物の途中でベンチを探すようになった、朝の一歩目にかかとが響く、歩き続けると膝や腰が重くなる。どこが原因なのかはっきりしないまま様子を見ている歩行時の痛みに、院長が独自の手技で向き合います。痛む場所だけでなく、その一つ手前の関節の動きまで確認しながら進めていきます。

歩くときの痛みでお越しになる方のお話を伺っていると、症状そのものよりも「どこに相談したらいいのか分からない」という迷いのほうが長く続いているケースが目立ちます。足の裏なのか、ふくらはぎなのか、膝なのか、それとも腰なのか。痛む場所が日によって移るように感じることもあり、整形外科に行くほどでもない気がして、そのまま数か月という方も少なくありません。歩ける距離が少しずつ短くなっている段階は、身体が負担を知らせているサインです。
新田三丁目の交差点に面した当院には、環七沿いを歩いて買い物へ行かれる方、ハートアイランドや豊島方面からバスで通われる方、王子神谷駅まで毎日歩いて通勤されている方など、日常の移動距離が長い方が多くお越しになります。歩くことは生活の土台なので、そこに痛みが出ると外出そのものが減り、結果として脚の力が落ちてさらに歩きづらくなる、という流れに入りやすくなります。
脚のどこかが痛むけれど、足裏なのかすねなのか膝なのか自分でも特定できない、という状態のままになっている方。場所を言葉で説明できなくても、歩く様子を見せていただければ確認できます。
起き上がって床に足をついた瞬間にかかとや足裏が響き、歩いているうちに薄れていく。その繰り返しで何か月も過ごしている方。
以前は一度も座らずに往復できた道で、ベンチや店内の椅子を探すようになった。荷物を持つとさらにつらい、という方。
歩いている最中は我慢できるのに、帰宅後や翌朝に脚が重だるく、階段の上り下りがつらくなる方。
整形外科でレントゲンを撮って骨に問題はないと言われたのに、歩くとやはり痛む。どう相談すればいいか分からなくなっている方。
痛むほうをかばって歩くうちに、反対側の膝や腰にも張りが出てきた。歩幅が小さくなってきた自覚がある方。
このページでは、施術の考え方に加えて、ご自宅で無理なく取り入れやすいセルフケアもまとめています。
歩行時痛(ほこうじつう)とは、安静にしているときは気にならないか軽い程度なのに、歩くという動作が加わったときだけ痛みが強まる状態です。歩行では、片脚で全体重を受け止める瞬間と、地面を蹴り出す瞬間に負荷が集中します。立っているだけでは出ない痛みが歩くと出るのは、この「片脚に体重が乗る」局面が繰り返されるためです。
大切なのは、歩行が足首・膝・股関節・骨盤・腰が連動して起こる全身動作だという点です。そのため、痛みを感じている場所と、実際に負担がかかっている場所が一致しないことが珍しくありません。腰が痛いと感じていても、動けていないのは足首だった、という順番が起こり得ます。
当院では、まず立っていただいた状態と歩いていただいた状態の両方を見せていただきます。そのうえで、症状に関連する部位を中心に、左右を比べながら硬さと動きの出方を確認していきます。左右で反応の差が大きいところは重要な手がかりになりますので、痛みを我慢して教えていただく必要はありません。痛ければその場でお伝えください。
実際にお越しになる方の傾向として、痛む場所そのものよりも「足首が上に反りにくい」「股関節が後ろに伸びない」といった、その手前の関節の動きの制限が見つかるケースが多くあります。ここが変わると、同じ距離を歩いても脚に残る感じが変わってきます。
歩行時の痛みは、どこが痛むかと、歩行のどの瞬間に痛むかという2つの軸で整理すると当たりがつけやすくなります。同じ「歩くと痛い」でも、痛む局面が違えば疑う組織が変わります。まずは場所から見ていきます。

足底腱膜に繰り返し引っぱられるストレスがかかっている状態が代表的です。朝の一歩目や、座っていたあとの歩き始めに強く出やすいのが特徴です。歩いているうちに薄れるかどうかが、見分けの手がかりになります。詳しくは足底筋膜炎のページでまとめています。
前足部に体重が集中している状態や、指の間を通る神経が圧迫されている状態が考えられます。硬い靴底や長距離の歩行で強まりやすい出方です。外反母趾、モートン病のページもあわせてご覧ください。
過去の捻挫のあとに残った可動域の制限や、支えの不安定さが関係していることがあります。段差や砂利道で不安を感じる方はこのタイプが多く見られます。足首の痛み・捻挫で詳しく触れています。
下腿三頭筋の過緊張や、アキレス腱への負担が続いている状態です。蹴り出しのときに強まり、休むと引くという出方をしやすい部位でもあります。ふくらはぎの痛み、アキレス腱炎をご参照ください。
急に歩く量が増えた、硬い路面を長く歩いた、といった条件で脛骨の内側に負担が重なることがあります。運動を始めたばかりの方にも出やすい出方です。シンスプリントで詳しく解説しています。
股関節の前側に詰まる感じが出る、歩幅を広げるとつらい、という出方をすることがあります。長く座る時間が多い方に見られやすい傾向です。股関節の痛みで詳しくまとめています。
ここは意外と見落とされやすいところですが、実際の見立てではかなり役に立ちます。歩き始めなのか、歩き続けたときなのか、蹴り出しなのか、かかとが着くときなのか。痛む瞬間が特定できると、確認すべき組織がぐっと絞り込めます。来院時にお話しいただけると、そのぶん短い時間で整理できます。
座っていた時間や睡眠中に固まった組織が、急に伸ばされるときの痛み方です。足の裏、アキレス腱、股関節の前側で起こりやすい出方で、日中はほとんど気にならないこともあります。軽くなるからと放置すると、朝のつらさだけが長引きやすくなります。
筋の持久的な疲労か、関節への荷重が積み重なっているパターンです。休むと引いてまた歩けるようになるのが特徴で、出かける距離によって調子が変わります。歩数を増やすより先に、負担の集中を減らすほうが近道になることが多い出方です。
間欠性跛行(かんけつせいはこう)と呼ばれる出方で、神経や血流が関係する場合があります。前かがみになると楽になる、自転車なら平気、といった特徴を伴うこともあります。この出方の場合は、整形外科での検査をあわせてご案内しています。
ふくらはぎからアキレス腱、足の指の付け根へ負荷が集中する局面です。坂道や早歩きで強まりやすく、靴底のすり減り方に左右差が出ていることもあります。
衝撃を吸収しきれていない状態で、膝や腰まで衝撃が抜けていることがあります。硬い路面や薄い靴底で強まる場合は、歩く環境の影響も考えられます。
その場では耐えられていても、許容量を超えた負荷がかかっている可能性があります。翌日に残るかどうかは、歩く量が身体に合っているかを測るうえで分かりやすい目安になります。
歩行は連動動作なので、ある関節が動かない分を別の場所が肩代わりします。よくあるのが次の連鎖です。足首が上に反りにくくなると、蹴り出しのときに足の指の付け根へ荷重が集中し、同時に膝が内側へ入りやすくなります。膝が内へ流れると股関節の外側が引き伸ばされ、そこが硬くなると骨盤が前後に傾き、最終的に腰の脇に張りが出ます。
つまり「腰が痛い」と感じていても、動けていないのは足首だった、という順番が起こり得るわけです。当院では痛む場所だけを見て終わりにせず、その一つ手前・二つ手前の関節の動きを必ず確認しています。施術でも、痛みが出ている部位をゆるめることと同じくらい、動きが足りていない関節まわりを整えることを重視しています。
歩行時の痛みは、痛みの強さそのものより「行動範囲がどれだけ狭まったか」で生活への影響が決まります。スーパーまで休まず行けるか、途中で座る場所を探すかは、回復の経過を測るうえで分かりやすい物差しになります。当院では来院時に、痛みの点数より先に歩ける距離の変化を伺うようにしています。
行きは平気でも、荷物を持った帰りに痛みが出るという方が多くいらっしゃいます。片側だけに荷物を持つと体重のかかり方が偏り、支える側の膝や腰に負担が集中します。左右に分けて持つ、リュックに替えるだけでも帰り道の残り方が変わります。
王子神谷駅や東十条駅まで歩かれる方から、駅の階段を降りるときに膝の前が痛むというお話をよく伺います。降りる動作は体重の数倍の負荷がかかる局面なので、上りより先につらさが出ることも珍しくありません。
日中ほとんど座らない仕事をされている方は、夕方以降に足裏やふくらはぎの張りが強まりやすい傾向があります。同じ距離でも、疲労が乗った状態で歩くと負担のかかり方が変わります。
痛みを避けて歩く量を減らすと、脚を支える力が落ち、同じ距離がさらにつらくなります。完全に休むのではなく、翌日に残らない距離を見つけて続けることが現実的です。
新しい靴、底のすり減った靴、サンダルへの切り替えなど、履き物の変化がきっかけになることがあります。いつから痛むかを思い返すときは、靴の履き替え時期も一緒に確認してみてください。
河川敷の土の道からアスファルト中心の通勤路に変わった、橋の上り下りが増えたなど、環境の変化で負荷は大きく変わります。環七沿いや新田橋・鹿浜橋を渡るルートは、思っているより高低差があります。
問診から施術、経過の確認まで院長が直接行います。歩行時の痛みは前回からの変化を追うことが大切なので、毎回説明をやり直す必要がありません。前回どこが硬かったかを踏まえて、その日の施術を組み立てます。
痛む場所だけを追うのではなく、歩き方や生活の場面から負担の出どころを一緒に探していきます。「なぜここが痛むのか」が分かると、ご自身で気をつける場所も見えてきます。
回数券の販売はしていません。次はいつ来てくださいと決めることもしていません。必要なときにご自身のペースでお越しください。
NPO足立区交通事故治療協会の認定院として、交通事故後の痛みや違和感のご相談にも対応しています。日常の歩行時痛でも、事故のあとの脚の不調でも、同じようにご相談いただけます。
関節を鳴らすような施術は行いません。刺激の強さはその方にとっての6〜8割を目安に調整します。強すぎると身体が防御して力が入り、弱すぎると変化が出にくくなります。
新田・鹿浜・豊島・志茂など、近隣から歩いて、あるいはバスでお越しになる方が中心です。通いやすさそのものが、歩行時痛のケアでは大きな要素になります。
独自の手技で向き合います。歩行時痛の方は、痛みをかばって全身に力が入っていることが多いため、状態を見ながらややソフト寄りからややハード寄りまで幅をもたせて調整します。整体や各種専門院で培った技術を整骨院の施術に応用しております。
いつから、どのくらいの距離で、歩行のどの瞬間に痛むのかを伺います。そのうえで立っていただいた状態と歩いていただいた状態の両方を見せていただきます。痛む場所を言葉で特定できなくても問題ありません。左右の差から手がかりを探していきます。
痛みが出ている部位と、その手前で動きが足りていない関節のまわりを、状態を確認しながら整えていきます。足首が反りにくい、股関節が後ろへ伸びないといった制限は、歩行時痛でとくに重要な確認点です。刺激の強さはその都度お声がけしながら調整します。
手技のあとに電気治療器やウォーターマッサージベッドを組み合わせ、無理なくお帰りいただける状態に整えます。その日は歩く距離を少し控えめにしていただくほうが、翌日の残り方が変わります。次に確認したい変化も具体的にお伝えします。
初回はおよそ60分、2回目以降はおよそ45分です。手技そのものは15〜20分ほどで、その後に物療を組み合わせる構成になっています。
歩行時の痛みでは、手技・電気治療器・ウォーターマッサージベッドの3つを基本の組み合わせにしています。手技で動かした部分を物療で落ち着かせることで、帰り道に負担が跳ね返りにくくなります。症状や当日の状態に合わせて配分を変えています。
硬さと左右差を確認しながら、症状に関連する部位を中心に進めます。歩行時痛では、痛む場所そのものより、その手前で動きが足りていない関節のまわりに時間をかけることが多くなります。痛みが出る動きと普段の歩き方を結びつけて確認していきます。
手技で動かした部分の負担をやわらげる目的で使います。ふくらはぎや足底のように、繰り返し体重を受け止めている部位は、手技のあとに落ち着かせる時間をとったほうが翌日の残り方が変わります。手技だけでは届きにくい深部のこわばりにも配慮します。
全身をゆるめて仕上げる役割です。痛みをかばって歩き続けた身体は、脚だけでなく背中や腰にも力が入っていることが多いため、最後に全体を落ち着かせます。施術後の身体を整え、無理なくお帰りいただける状態にします。
症状の出方や時期に応じて、次の機器を組み合わせることがあります。痛めた直後なのか、長く続いている張りなのかで、選ぶ機器が変わります。すべてを毎回使うわけではありません。
急に痛めた足首やアキレス腱まわりなど、局所に負担が集中している時期に使うことが多い機器です。奥まで届くあたたかさで回復を後押しします。
冷えると痛みが強まるタイプの方や、長く続いている張りに対して使います。芯からあたためて、めぐりと自律神経が整いやすい状態へ近づけます。
ふくらはぎ・下腿部を対象に使用します。ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれる部位で、歩行時痛の方にはとくに状態を確認する場所です。下腿のめぐりを促し、脚を軽くしやすい状態へ整えます。
施術の効果を日常に持ち帰っていただくために、次の2つを使うことがあります。仕事や家事でどうしても歩く量が減らせない方に、とくに役立ちます。
負担の軽減とサポーターの役割を兼ねて使います。足のアーチを支える、足首の動きを補助するなど、目的に合わせて貼り方を変えます。痛みが出やすい動きを無理なく支える補助として使います。
足首が上に反りにくい方に、院内で使っていただくことがあります。歩行時痛の多くは足首の動きの制限と関わっています。ふくらはぎをやわらかく保つことは、脚だけでなく腰や膝の負担を減らす土台にもなります。
まずは当院で状態を確認し、それでも変化が乏しい場合や、画像での確認が必要と考えられる場合に整形外科の受診をご案内する、というのが基本的な流れです。ただし、強い痛みで体重をかけられない、脚が変形して見える、骨折や脱臼が疑われるといった場合は、最初から整形外科をおすすめしています。間欠性跛行のような出方や、しびれが強いケースでも、整形外科での検査をご案内したうえで、当院でも動きの面から並行して進められる旨をお伝えしています。
次のような状態は、整骨院での施術より先に医療機関での確認が必要な可能性があります。当てはまるものがあれば、早めに医療機関へご相談ください。判断に迷う場合は、ご来院の際にご相談いただいても構いません。
片脚だけが急に太くなった、赤みと熱感があり強い痛みを伴う、という場合は血流に関わる状態の可能性があります。この場合は様子を見ずに医療機関へご相談ください。長時間の移動や手術のあとに出た場合は、とくに早めの確認が安心です。
歩くとふくらはぎが痛み、休むと引く出方に加えて、皮膚の色の変化や冷たさ、小さな傷が長く治らないといった状態が重なる場合は、血流の評価が必要になることがあります。
受傷のきっかけがはっきりしていて、体重をかけられない、強く腫れている、明らかに形が違って見えるといった場合は、骨折や脱臼が疑われます。画像での確認が優先されます。
歩いていないときにも強い痛みが続く、夜間に痛みで目が覚めるという場合は、歩行による負担とは別の要因を確認しておいたほうが安心です。
腰から脚にかけての症状に加えて、排尿・排便がしにくい、下半身に広く感覚の異常があるという場合は、早急な受診が必要になることがあります。
熱が出ている状態で関節が赤く腫れ、触れなくても痛むという場合は、炎症の原因を確認する必要があります。整骨院での施術より先に医療機関へご相談ください。
「週に何回来てください」という決まった回数はお伝えしていません。押すと痛い症状が強い時期や、痛めた直後は毎日お越しいただいても構いません。逆に、歩ける距離が伸びてきた段階で無理に回数を増やす必要はないと考えています。
おおよその流れとしては、初回の翌日は様子を見ていただき、2〜3日後に再度お越しいただいて変化を確認します。そこから週1回程度を目安に、ご自身の身体と相談しながらちょうどいい間隔を見つけていただく形です。歩行時痛では、痛みの数値よりも「休まず歩ける距離」と「翌日に残るかどうか」を目安にすると変化が分かりやすくなります。
ゴールは日常生活で痛みが気にならなくなることです。痛みが出始めた時点を100%とすれば、20〜30%くらいまで下がった状態が現実的な目標になります。痛みは身体からのサインでもあるので、まったくゼロの身体を目指すものではありません。回数券の販売はしておらず、必要以上の通院をおすすめすることもありません。
原因がはっきりしているケガの場合、3割負担で初回2,480〜2,680円、2回目以降1,480〜1,980円が目安です。保険外の内容を含めた金額のため、当日の組み合わせによって前後します。保険が使える症状かどうかは、来院時にお話を伺いながら一緒に確認します。
原因のはっきりしないだるさや長く続く張りなど、健康保険が適用できない症状には自費施術で対応しています。初回4,480円、2回目以降3,480〜3,980円です。45〜60分のもみほぐしを行うリラクゼーションメニューではありません。
症状に合わせた手技(およそ15〜20分)に、電気治療器やウォーターマッサージベッドなどの物療を組み合わせた構成です。初回はおよそ60分、2回目以降はおよそ45分を目安にお考えください。
同じ「歩くと痛い」でも、きっかけが交通事故の場合は、使える保険と手続きの流れが日常のケガとは変わります。膝を車内でぶつけた、はねられて脚から着地したというケースでは、事故直後よりも数時間から数日たってから歩行時の痛みや違和感が出てくることも少なくありません。軽い違和感でも長引くことがあるため、自己判断で様子を見すぎないほうが安心です。
交通事故の場合は、まず整形外科を受診して診断と記録を受けたうえで、当院を併用していただく流れが基本になります。補償対象として認められる場合は、窓口負担なく施術をお受けいただける選択肢があります。適用の可否は状況によって変わりますので、保険会社の担当者や専門窓口にもご確認ください。費用や補償に関する判断が必要な場面では、必要に応じて弁護士のご紹介も可能です。
痛みには悪循環があります。痛むと動けなくなり、動けないとまた痛む、この繰り返しです。あやの整骨院の施術は、まず今ある痛みをいったんリセットし、ご自身で身体を整えていける状態に戻す役割です。一方で、痛みが生まれにくい身体づくりにつながるのが、栄養・睡眠・運動・生活習慣という毎日のセルフケアです。これは施術では代われない、ご自身にしかできない大切なケアになります。症状が落ち着いているときは無理に通い続ける必要はなく、このセルフケアを続けて過ごしていただくのがいちばんです。ただ、歩く距離が急に増えたときなどはセルフケアだけでは追いつかないこともあります。いつもと違うサインを感じたら、深刻になる前に気軽にお越しください。
今ある痛みをいったんリセットし、動きが足りていない関節のまわりを整えます。ご自身でケアしやすい土台をつくるところまでが施術の役目です。
痛みが生まれにくい身体づくりの部分です。栄養・睡眠・運動・生活習慣を整えることで、良い状態を長く保ちやすくなります。
これら4つの要素はゆるやかにつながっていて、どれか一つが整い始めると他の要素も整いやすくなります。歩行時の痛みでいえば、睡眠が浅いと翌日の脚の重さが増える、水分が足りないとふくらはぎがつりやすくなる、といった形で日常に現れます。土台づくりについてはセルフケアの4つの土台もあわせてご覧ください。
歩行時痛のセルフケアは、痛い場所を強く揉むことではなく、動きが足りていない関節をご自身でゆるめることが中心になります。3つすべてを行う必要はありません。時間帯ごとに分けていますので、ご自身の生活に合うものを1つか2つ選んで続けていただくほうが結果につながります。
朝の一歩目が痛むタイプの方は、いきなり床に体重をかける前にひと手間かけると、その日の始まりがずいぶん変わります。布団やベッドの上で足首と足指を動かしてから立ち上がるだけでも、最初の数歩の響き方が変わります。
寝たまま行うケアで、夜のあいだに固まった足関節まわりの動きを取り戻すことが狙いです。あおむけのまま片脚の膝を軽く曲げ、ご自身の手でかかとを支えます。その状態でつま先をゆっくり大きく円を描くように回し、内回し・外回しを交互に行います。片脚10回ずつを左右2セット、起き上がる前の1分ほどで終わる内容です。力を入れて速く回すのではなく、可動域の端までゆっくり届かせる意識で行ってください。回している途中で引っかかる角度があれば、その方向は無理に押し込まず、手前で止めるのが安全です。2〜3日続けると起き上がりの一歩目が軽くなる方が多く、数週間続くと足首の反りやすさそのものが変わってきます。歩行時痛では足首の動きが出発点になることが多いため、私がいちばん最初におすすめするケアです。
朝の一歩目にかかとや足裏が響く方に向けた内容で、足底の張りをやわらげることが目的です。ベッドの端に腰かけ、片脚をもう一方の膝の上にのせます。ご自身の手の親指で、かかとの前あたりから指の付け根に向かって、土踏まずに沿ってゆっくり滑らせます。1往復5秒ほどのペースで10往復、左右各1セットを目安にしてください。強く押し込むのではなく、じんわり圧が伝わる程度で十分です。痛気持ちいいを超えて顔をしかめる強さは、翌朝かえって張りが強くなることがあります。続けると、立ち上がった直後の突っ張り感が薄れてくるのが目安です。テニスボールを使う方法もありますが、朝は感覚が鈍いので手のほうが加減しやすいとお伝えしています。
足の指を使えるようにして、前足部への荷重の集中をやわらげることが狙いです。ベッドの端に浅く腰かけ、素足になります。足の指を大きく開いて反らせ、次にしっかり握り込みます。足首は動かさず、指だけを使うのがポイントです。左右各10〜20回を1セット、朝の身支度の前に行ってください。うまく開かない場合は、ご自身の手で指の間を広げてから始めても構いません。指が開かないまま歩くと、指の付け根の一点に体重が集まりやすくなります。数日で指の開き方に左右差があることに気づく方が多く、続けると靴の中での安定感が変わってきます。地味な運動ですが、外反母趾や足裏の痛みがある方には特に続けていただきたい内容です。
日中は、歩く量そのものより「どう区切るか」が結果を左右します。つらくなってから休むのではなく、つらくなる少し手前で区切るほうが、翌日に残りにくくなります。仕事や家事の合間に挟める内容にしています。
下腿三頭筋の緊張をゆるめ、足首が上に反りやすい状態をつくることが目的です。壁に両手をつき、伸ばしたい脚を後ろへ引きます。後ろ脚の膝を伸ばしたまま、かかとを床につけ、つま先はまっすぐ前へ向けます。その姿勢でご自身の身体をゆっくり壁側へ近づけ、ふくらはぎが伸びるところで止めます。20〜30秒キープを左右各2回、1日2〜3セットが目安です。休憩中や電子レンジを待つ時間などに挟むと続けやすくなります。反動をつけて伸ばすのはNGです。ゆっくり止めた姿勢で待つほうが効果的です。数日で歩き終わりの張り方が変わり、続けると蹴り出しのときの痛みが軽くなる方が多くいらっしゃいます。
許容量を超える前に負担をリセットすることが狙いです。まず、痛みが出始めるまでのおおよその距離や時間を把握します。次に、その7割程度のところで一度立ち止まり、30秒から1分ほど足踏みをやめて休みます。ベンチがあれば腰かけ、なければ壁に寄りかかる程度でも構いません。買い物なら店内で一度立ち止まる、通勤ならホームで一本見送る、といった形で生活に組み込みます。痛くなってから休むのではなく、痛くなる手前で区切るのがこのケアの要点です。最初の1週間は距離が伸びた実感がなくても、翌日に残る感じが減ってくるのが先に現れます。
足首を上に反らせる動きを取り戻し、蹴り出しと着地の負担を分散させることが目的です。椅子に浅く腰かけ、両足を床につけます。かかとを床につけたまま、つま先だけをゆっくり持ち上げ、2秒キープしてから下ろします。次にかかとを持ち上げ、つま先立ちの形で2秒キープします。この交互を10回で1セット、1日2〜3セット行います。デスクワークの合間や、電車の座席でも行える内容です。左右同時に行い、どちらか一方だけ上がりにくいと感じたら、その側が動きの制限側です。続けると、長く座ったあとの歩き始めのぎこちなさが減ってきます。
夜は身体があたたまっているぶん、伸ばすケアが入りやすい時間帯です。入浴後の10分をどう使うかで、翌朝の一歩目の感じが変わります。寝る前にできる短い内容を3つにまとめました。
1日分の張りを持ち越さないことが目的です。床に座って片脚を伸ばし、伸ばした側のつま先にタオルをかけ、両手でタオルの端を持ちます。膝を伸ばしたまま、タオルをゆっくり手前へ引き、ふくらはぎと足裏が伸びるところで止めます。20〜30秒キープを左右各2回、入浴後すぐが向いています。引く力はご自身で加減できるので、伸び感が7割くらいのところで止めてください。膝が曲がるとふくらはぎに届かないため、伸ばし切れる範囲の角度で行うほうが確実です。翌朝の一歩目が軽く感じられれば合っています。
長く座った1日で縮みがちな股関節の前側をゆるめ、歩幅を出しやすくすることが狙いです。片膝立ちになり、前脚の股関節と膝を約90度にします。骨盤をやや後ろに傾け、お腹を軽く引き込んだ状態を保ったまま、ご自身の重心をゆっくり前へ移します。後ろ脚の前面が伸びる位置で止め、20〜30秒キープします。左右各2回、1日1〜2セットが目安です。腰を反らせて行うのはNGです。お腹を引き込んだまま行うと、狙った場所に伸びが届きます。膝を床につくのがつらい場合はクッションを敷いてください。歩幅が自然に広がってきたら変化が出ているサインです。
1日歩いたあとの下腿のむくみと重さをやわらげることが目的です。あおむけになり、ふくらはぎの下に畳んだ座布団やクッションを入れて、脚全体を心臓より少し高い位置に置きます。角度は10〜15度程度、腰が浮かない高さにとどめます。この姿勢で10分ほど、深い呼吸をしながら休みます。就寝前のテレビを見る時間などに取り入れやすい内容です。高く上げすぎると腰が反って別のつらさが出るため、低めの高さで十分です。翌朝のふくらはぎの太さや重さの違いで、合っているかどうかが分かります。
歩行時痛の方に当院でよくお伝えしている3つを、画像つきでまとめました。いずれも「気持ちよく伸びる」範囲で行うものです。ストレッチ中に鋭い痛みが走る、しびれが出る、終えたあと痛みが以前より増している、翌日まで痛みが残るという場合は、その場で中止し、無理に再開せず次回来院時にお伝えください。
壁に両手をつき、伸ばしたい脚を後ろへ引きます。後ろ脚の膝を伸ばしたままかかとを床につけ、つま先はまっすぐ前へ。ご自身の身体をゆっくり壁側へ近づけ、20〜30秒キープします。左右各2回、1日2〜3セット、入浴後など身体が温まっているときが向いています。反動をつけて伸ばすのは避けてください。アキレス腱に強い張りと熱感があるときは中止です。
椅子に浅く腰かけ、素足になります。足の指を大きく開いて反らせ、次にしっかり握り込みます。足首は動かさず、指だけを使うのがポイントです。左右各10〜20回を1日2セット。うまく開かない場合は、ご自身の手で指の間を広げてから始めても構いません。指の関節が腫れている、熱をもっているときは中止してください。
片膝立ちになり、前脚の股関節と膝を約90度にします。骨盤をやや後ろに傾けたまま、重心をゆっくり前へ移し、後ろ脚の前面が伸びる位置で20〜30秒キープします。左右各2回、1日1〜2セット。膝を床につくのがつらい場合はクッションを敷いてください。腰を反らせて行うと腰に負担がかかります。痛みやしびれが出たらすぐに中止してください。
歩くこと自体は身体にとって良い運動ですが、痛みが出ている状態でひたすら歩数を伸ばすと、負担がかかっている組織にさらに負荷が積み重なります。とくに「歩き続けると痛みが増す」「翌日に残る」タイプの方は、量を増やすより先に、歩き方に無理が出ている原因を減らすほうが近道になることが多いです。
当院では、痛みが出てから2週間を一つの区切りとしてお伝えしています。安静や市販の湿布で軽くなっていく途中であれば、様子を見ていただいて構いません。一方で、2週間たっても変化がない、歩ける距離が短くなっている、痛む範囲が広がっているという場合は、身体が自力で戻りきれていないサインと考えられます。
炎症が起きている段階では、かえって悪化することがあります。翌日に張りが増したら、その強さは合っていません。
反対側の膝や腰に新しい痛みが出る原因になります。かばい方が癖になる前に一度整理しておくほうが、結果的に早く落ち着きます。
合うこともありますが、関節の動きが戻っていなければ負担のかかり方そのものは変わりません。順番としては動きの確認が先です。
再発のいちばん多いパターンです。痛みが引いてから1週間ほどは、以前の7割程度の距離から戻していくのが現実的です。
手技と物療による施術、歩き方や身体の使い方の確認が中心です。予約は不要で、受付時間内にそのままお越しいただけます。原因のはっきりした痛みや、動きの制限が残っている状態に向いています。
レントゲンやMRIなどの画像検査、診断、投薬や注射といった医療行為です。骨折や脱臼の疑い、原因を画像で確かめたいときに適しています。受け方は医療機関ごとの方法に従ってください。
得意なことが異なるだけで、良い悪いではありません。検査は整形外科、動きの面は整骨院、という使い分けをされている方も多くいらっしゃいます。健康保険の取り扱いは部位や状況によって変わるため、来院時に一緒に確認します。
当院にお寄せいただいたお声を、いくつかご紹介します。Googleマップにも口コミをいただいています。
買い物の途中で右の股関節が痛くなって、ベンチを探すのが癖になっていました。最初に「どのタイミングで痛いですか」と細かく聞かれて、自分でも整理できていなかったことに気づきました。足首が硬いのが関係していると言われたのは意外でしたが、今は同じ道を休まずに歩けています。
朝起きて最初の一歩でかかとがズキッとする状態が続いていて、病院に行くほどでもないと思って放っていました。予約がいらないので仕事帰りに寄れるのが助かっています。強く押されるのが苦手だと伝えたら、その日は加減してくれました。
長く歩くとふくらはぎが張ってしまい、途中で立ち止まることが増えていました。膝が悪いんだろうと思い込んでいたのですが、そこだけではないという説明を受けて納得しました。毎回同じ説明を繰り返さなくていいのが楽です。
階段を降りるときに膝の前が痛くて、整形外科では特に問題ないと言われていました。そのことを話したら否定されず、動きのほうを見ましょうかと言われて、そこから少しずつ変わってきています。すぐに良くなりますとは言われず、どこまで戻したいですかと聞かれたのが印象的でした。
追突されたあと、数日たってから歩くと膝の裏が痛むようになりました。整形外科に通いながらこちらにも伺っています。保険会社とのやりとりで何を伝えておけばいいのかまで整理してもらえたので、身体のことに集中できました。
※症状の感じ方や経過には個人差があります。実際の感想をもとに、個人が特定されないよう編集しています。
ぜひお気軽にご相談ください。『これくらいで行ってもいいのかな』と様子を見ているうちに痛みが長引いてしまう方は、実はとても多くいらっしゃいます。痛みの感じ方は人それぞれで、ご本人にとっては軽い症状でも、蓄積しすぎて逆に感じづらくなってしまっていることも少なくありません。気になった段階で気軽に相談していただいたほうが、結果的に通院も短く済みやすくなります。来院時にどのように痛めたか・どんな動きで痛むか・いつから続いているかを伺い、健康保険が使える症状かどうかを一緒に確認していきます。予約は不要です。施術中は電話に出られない場合がありますが、お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。
その状態でお越しいただいて大丈夫です。歩行時の痛みは、ご本人が「なんとなくこのあたり」としか言えないことのほうが多いくらいです。当院では、言葉で特定していただく代わりに、実際に立っていただいた姿勢と歩く様子を見せていただき、そのうえで左右を比べながら状態を確認していきます。反応に左右差がある部位は、それだけで重要な手がかりになります。「痛いのは右のここですが、動きが硬いのは左でした」ということも実際によくあります。説明しづらい違和感のまま、お越しください。
画像で骨に異常がないことと、痛みがないことは別の話です。レントゲンは骨の状態を確認するものなので、筋肉の硬さや関節の動きの悪さ、体重のかかり方の偏りといった要素は写りません。画像に映らない筋肉や関節の問題が関係していることもあり、当院での手技により緩和するケースもみられます。骨に問題がないと分かっていることは、施術を進めるうえでむしろ安心材料になります。検査の内容や医師から言われたことを、覚えている範囲でお話しいただけると助かります。
使い分けていただくことは可能です。ポイントは、同じ部位か違う部位かで扱いが変わることです。健康保険のルール上、同じ部位を同じ時期に整形外科と整骨院の両方で健康保険を使うことは難しくなる場合があります。一方で、整形外科で診ていただいている部位と当院で施術を受ける部位が異なる場合は、健康保険を併用いただける可能性があります。最終的な判断は保険者によりますので、来院時に通院状況をお聞かせください。同じ部位の場合は、整形外科で画像診断や投薬を健康保険で受けていただき、当院では自費施術で手技のケアをお受けいただく形が現実的です。取り扱いの詳細は厚生労働省「柔道整復師等の施術にかかる療養費の取扱いについて」もご参照ください。
原因のはっきりしないだるさや慢性的な張りなど、健康保険が適用できない症状には自費施術で対応しています。料金は初回4,480円、2回目以降3,480〜3,980円です。保険適用となる場合は、3割負担で初回2,480〜2,680円、2回目以降1,480〜1,980円が目安で、いずれも保険外の内容を含めた金額です。当院の自費施術は、45〜60分のもみほぐしを行うリラクゼーションメニューではありません。症状に合わせた手技(およそ15〜20分)に、電気治療器やウォーターマッサージベッド等の物療を組み合わせた構成でご用意しています。
ご相談いただけます。当院はNPO足立区交通事故治療協会 認定院として、交通事故後の施術にも対応しています。事故によるおケガの場合は、まず整形外科を受診して診断と記録を受けたうえで、当院を併用していただく流れが基本です。補償対象として認められる場合は、健康保険の適用範囲に限定されず、窓口負担なくお身体の状態に応じた施術を受けられる選択肢があります。適用の可否や進め方は状況により変わりますので、保険会社の担当者や専門窓口にもご確認ください。事故直後だけでなく、数日たってから出てきた脚の痛みやしびれのご相談も歓迎します。詳しい流れは交通事故によるおケガの施術についてのページをご覧ください。
あやの整骨院は、東京都足立区新田3-7-15にあります。新田三丁目バス停のある交差点に面しており、北区豊島・足立区鹿浜方面からもお越しいただいています。駐車場はございませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。
電話番号は03-6316-5272です。施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。
受付時間は、平日9:00〜13:00/15:00〜19:00、土日祝9:00〜13:00です。定休日は水曜です。受付は診療終了時間の30分前までとなります。なお、混雑状況により受付を早めに終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
実道のりでおよそ2〜3km圏内を中心に、歩いて、あるいはバスでお越しになる方が多い地域です。記載のないご住所からのご来院も歓迎しております。
新田 鹿浜 小台 宮城 堀之内 椿 加賀 皿沼 江北 扇 谷在家 ハートアイランド地区
豊島 神谷 志茂 堀船 王子神谷 王子 東十条 岩淵町 赤羽
東領家 領家
王子神谷駅 志茂駅 東十条駅 王子駅 足立小台駅 赤羽駅
新田三丁目 新田二丁目 ハートアイランド入口 環七新田 豊島六丁目 新田橋 新豊橋 鹿浜橋 新神谷橋 豊島橋
上記は当院から実道のりでおよそ2〜3km圏内を中心とした目安です。記載のないご住所からのご来院も歓迎しております。
あやの整骨院/〒123-0865 東京都足立区新田3-7-15/TEL 03-6316-5272。院長がすべての施術を担当いたします。予約は不要ですので、受付時間内にそのままお越しください。歩くときの痛みでお困りの方、原因がはっきりしないまま様子を見ている方は、お気軽にご相談ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたの一日が、ほんの少し軽やかになりますように。