階段を下りるたびに膝の内側がズキッとして、年齢のせいかなと半分あきらめていました。押して痛い場所を確かめながら、太ももや股関節まで一緒にみてもらえて、こんなに細かく診てくれるんだと驚きました。今は階段がだいぶ楽です。
膝の痛み|足立区新田のあやの整骨院
KNEE PAIN CARE
足立区新田で続く膝の痛みに、院長が一人ひとり向き合います
慢性的な膝の痛み・原因のはっきりしない膝の違和感・予約不要のご相談
慢性的な膝の痛み・原因のはっきりしない膝の違和感に、院長が症状に合わせて独自の手技で向き合います。
膝の痛みは「年齢のせい」と片づけられがちですが、内側の痛み・階段や立ち上がりの痛みには、鵞足炎・変形性膝関節症・半月板やお皿まわりなど原因ごとに対処が分かれます。足立区新田のあやの整骨院では、お話を伺いながら痛む部位と左右差を確認し、独自の手技を中心に症状の段階に合わせて施術します。我慢して長引かせる前に、軽い段階でご相談ください。
FOR YOU
このページはこんな方へ
次のようなお悩みのある方に向けて、膝の痛みの原因の見分け方やご自宅でできるケア、当院での向き合い方をまとめました。
歩き始めに痛む方
立ち上がりや歩き始めに膝が痛むものの、ケガをした覚えがない方。動き出すと少し楽になるけれど、また気になるという状態が続いている方。
階段で痛む方
階段の上り下り、とくに下りで膝の前や内側が痛む方。下りるたびにズキッとして、手すりに頼りたくなるような痛みを感じている方。
内側を押すと痛む方
膝の内側を押すと痛い、正座やしゃがみ込みがつらい方。床に座る動作や和式の生活で、膝の曲げ伸ばしに不安を感じている方。
異常なしと言われた方
整形外科で「異常なし」「年齢のせい」と言われたものの痛みが続く方。画像に映らない筋肉や関節の問題が隠れていることは少なくありません。
繰り返し負担がかかる方
スポーツや立ち仕事で膝に繰り返し負担がかかっている方。ジャンプやランニング、長時間の立ち仕事で膝の前側や内側に疲れがたまっている方。
ABOUT KNEE PAIN
膝の痛みとは|まず「どこが・いつ痛むか」で原因が分かれます
膝の痛みとは、太ももの骨と、すねの骨、お皿で構成される膝関節と、その周囲の筋肉・腱・靭帯・半月板のいずれかに負担や炎症が起きている状態を指します。ひとことで「膝が痛い」と言っても、痛む場所と痛む動作によって、原因として考えられるものは大きく変わります。

当院に膝の痛みでお越しになる方を診ていると、まず確認したいのは「内側・前側・外側・裏側のどこが痛むか」「階段か、立ち上がりか、正座か、どの動作で痛むか」の2点です。実際にお越しになる方では、内側の痛みを訴える中高年の方と、ジャンプ・ランニングなどの繰り返し動作で前側が痛むスポーツ層の方が多くいらっしゃいます。お話を伺いながら、内側の関節の隙間や鵞足部を押したときの反応、そして左右差を重要な参考情報として確認していきます。筋肉の硬さだけで判断するのではなく、押して痛むかどうかの反応もあわせて見ていきます。
膝の痛みのタイプ・見分け方
膝の内側が痛いとき考えられるもの
膝の内側の痛みで代表的なのは、鵞足炎と変形性膝関節症です。同じ「内側の痛み」でも、押して痛む場所と痛むタイミングで原因の見当が分かれます。それぞれの特徴を整理しました。このほか、内側のひっかかり感や水が溜まる感じがある場合は半月板損傷やタナ障害が、押すと痛む範囲が広く左右差が大きい場合は靭帯のトラブルが疑われることもあります。
鵞足炎
膝の内側下方で3つの筋肉の腱が集まる「鵞足部」が、曲げ伸ばしやひねりの繰り返しで擦れて炎症を起こした状態です。オーバーユースや筋肉の硬さ、O脚、体重増加などが背景になります。運動や歩行のあとに痛みやすいのが特徴です。
変形性膝関節症
加齢や負担の蓄積で膝の軟骨がすり減り、関節に炎症や変形が生じる状態で、内側型が大半を占めます。初期は動き始めや階段で痛み、進行すると安静時にも痛むようになります。関節の隙間に沿って痛むことが多いタイプです。
膝の前側・お皿まわりが痛いとき
階段の上り下りやしゃがむ動作でお皿の前やお皿の下が痛む場合、お皿と大腿骨の間の負担や、お皿の下の腱の炎症が考えられます。とくにジャンプやダッシュを繰り返すスポーツでは、お皿の下の腱に負担が集中しやすくなります。痛む位置で見当がつくものを整理しました。
膝蓋大腿痛症候群
お皿と大腿骨の間にかかる負担で、お皿の前やまわりが痛むタイプです。階段の上り下りやしゃがみ込みでお皿の奥が痛む、座っていて立つときに痛むといった訴えが多くみられます。
膝蓋腱炎
お皿の下の腱に炎症が起きた状態です。ジャンプやダッシュを繰り返す競技で、お皿のすぐ下を押すと痛む、運動後に痛みが強くなるといった特徴があります。ジャンパー膝と呼ばれることもあります。

MECHANISM
膝が痛くなる原因・発症のしくみ
膝の痛みは「年齢だから」で片づけられがちですが、痛みの裏側では必ず特定の組織に負担がかかるしくみが働いています。「なぜその動作で・その場所が痛むのか」を一段掘り下げると、対処の方向性が見えてきます。
膝が痛くなる原因の掘り下げ
階段で痛むのは、体重と曲げ角度が重なるから
階段、とくに下りで膝が痛むのは、片脚で全体重を支えながら膝を深く曲げて衝撃を受け止める瞬間に、お皿まわりや関節面に大きな圧縮の力がかかるためです。動作のタイミングごとに、どんな負担がかかるのかを整理しました。
階段の下りで強くかかる
平地歩行に比べて膝への負担は数倍に増えるとされ、軟骨や腱に弱りがあると、この瞬間に痛みとして表面化します。下りで手すりに頼りたくなるのは、この圧縮の力を逃したい身体の自然な反応です。
立ち上がり・歩き始めにかかる
立ち上がりや歩き始めの痛みも、止まっていた関節に急に体重がかかることで起こりやすくなります。動き出してしばらくすると楽になるのは、まわりの筋肉が温まって関節を支え始めるためと考えられます。
内側に負担が集中する身体の使い方
日本人に多いO脚傾向では、体重のラインが膝の内側に偏り、内側の軟骨や鵞足部に負担が集中します。膝そのものだけでなく、太もも・股関節・足首までを含めた身体の使い方の偏りが膝の痛みを生んでいることが少なくありません。背景になりやすい要素を整理しました。
O脚傾向で内側に偏る
体重のラインが膝の内側に偏ると、内側の軟骨や鵞足部に負担が集中します。長年の身体の使い方の積み重ねが、内側の痛みの土台になっていることが多くみられます。
支える筋力の低下
膝を支える太もも前面の筋肉や股関節まわりの筋力が落ちると、膝関節が不安定になり、一歩ごとの衝撃を関節そのものが受けてしまいます。筋肉の硬さもオーバーユースを招き、腱への負担を増やします。
足首・股関節からの影響
足首の動きの硬さや股関節の使い方の癖が、膝にしわ寄せとして表れることもあります。当院では膝だけでなく、その手前と先にある関節の状態もあわせて確認し、負担を生んでいる原因にもアプローチします。
CAUTION
放置するとどうなるか・痛む時期に避けたいこと
膝の痛みは、軽いうちに対処するほど回復の見通しが立てやすくなります。「これくらいで」と様子を見ているうちに、かばう動作が癖になり、反対の膝や腰へ負担が広がってしまう方も少なくありません。とくに変形性膝関節症は、放置すると軟骨のすり減りが進み、痛みの範囲と頻度が増えていく傾向があります。
痛みが強い時期に避けたいこと
痛みが強い時期に避けたいこと・受診を考えるサイン
痛みが強い時期は、よかれと思った行動がかえって回復を遠ざけてしまうことがあります。避けたいことと、自己判断を続けず整形外科の受診も考えたいサインを整理しました。腫れや熱感が強い時期は、まず安静を優先してください。
避けたい行動
痛みを我慢して無理に階段を使い続けること、痛む側の脚だけに体重を乗せてかばい続けること、炎症で腫れや熱感がある時期に自己流で強くストレッチをすること、痛み止めだけでやり過ごして原因を放置することは、いずれも回復を遠ざける要因になります。
受診を考えたいサイン
腫れ・熱感が強い、膝に水が溜まる、急にカクッと崩れる、まっすぐ歩けないといった場合は、これらのサインがあるときとして、自己判断を続けず、画像検査ができる整形外科の受診もご検討ください。
TREATMENT
あやの整骨院の膝の痛みへの施術
当院ではすべて院長が直接施術を担当し、一人ひとりのお身体に独自の手技で向き合います。バキバキと鳴らすような施術は行いません。お話を伺いながら状態を確認し、内側の関節の隙間や鵞足部、お皿のまわり、太ももや股関節・足首の状態をあわせて見ていきます。痛みを我慢して教えていただくのではなく、痛みがあれば必ず教えていただく前提で進めます。
当院が目指すのは
手技の刺激の強さは、その方にとっての6〜8割程度を目安にしています。「ちょっと物足りないかな」が6割、「ちょっときついけど大丈夫」が8割の感覚です。これより弱いと回復のきっかけになりにくく、強すぎると身体が防御反応で力んでしまい逆効果になるため、回復力を最も引き出せるこの範囲で、その日の状態に合わせて「ややソフト〜ややハード」の幅で調整します。膝まわりの筋肉の緊張をゆるめ、関節の動きを引き出したうえで、症状に応じて物療を組み合わせます。
主な施術・物療・補助
主な施術
当院の施術は、院長の手技を中心に、機器による物療を組み合わせて進めます。中心となる3つの施術を、それぞれカードで整理しました。
手技
院長が独自の手技で向き合う、施術の中心です。お話を伺いながら状態を確認し、症状に関連する部位を中心に、一人ひとりのお身体に合わせて進めていきます。膝まわりの緊張をゆるめ、関節の動きを引き出すことを大切にしています。
電気治療器
周波数の違う2つの電流を体の中で交差させ、その重なりで生まれる刺激を、表面だけでなく奥の筋肉までしっかり届けます。指では届きにくい深いこりにも、もみほぐされるような心地よい刺激が広がり、力の入りすぎた筋肉をゆるめていきます。
ウォーターマッサージベッド
当院でも屈指の人気を誇る機械です。温かい水流の心地よい刺激が、手技でゆるめた身体をさらに深いところからほぐし、眠っている回復力を引き出すお手伝いをします。施術後にだるさや重さが残りにくいよう、もみ返しをやわらげる役割も兼ねています。寝ているだけで肩から腰まで全身が水流に包まれ、力の入りすぎた筋肉がゆるんでいくのを感じていただけます。
施術の流れ
初回はおよそ60分、2回目以降はおよそ45分が目安です。痛みがあれば必ず教えていただく前提で、その日の状態に合わせて進めます。急性の症状には、必要に応じて超音波治療を組み合わせます。
手技
膝まわり・太もも・股関節の緊張をゆるめ、関節の動きを引き出します。お話を伺いながら状態を確認し、症状に関連する部位を中心に進めます。およそ15〜20分です。
電気治療器
痛みや炎症のある部位の緩和をはかります。奥の筋肉まで届く刺激で、力の入りすぎた筋肉をゆるめていきます。
ウォーターマッサージベッド
下肢全体のめぐりを促し、施術後の状態を整えます。手技でゆるめた身体を、温かい水流でさらに深いところからほぐします。
症状に応じて組み合わせる物療機器
下記は必ず使うものではなく、その日の症状に合わせて取り入れます。それぞれの機器について、こんなときに・期待できることをカードで整理しました。
超音波治療器
1秒間に100万〜300万回という細かな振動を患部に伝え、体の奥まで届くあたたかさでじんわりほぐします。浅いところから深いところまで届く範囲を切り替えられるので、急性の症状にも組み合わせやすいのが心強いところです。こんなときに:痛めて間もないとき・奥の方が痛むとき。期待できること:奥まで届くあたたかさで回復を後押しします。
近赤外線治療器(あわせて遠赤外線)
首の付け根の自律神経が集まる場所へ近赤外線をやさしく照射します。注射のような痛みもなく、体に負担をかけずに、こわばった神経の高ぶりをしずめ、全身の血のめぐりや自律神経のバランスを整える助けになります。あわせて遠赤外線が、体の芯までじんわりとあたためます。こんなときに:冷え・こわばり・自律神経の乱れが気になるとき。期待できること:芯からあたたまり、めぐりと自律神経が整いやすい。
エアーマッサージ器
脚を包むカフが空気の力でやさしく加圧し、ふくらはぎ・下腿部のめぐりを下から上へと押し流すように促します。脚の太さに合わせて一定の圧で心地よく、もみ残しの少ない構造なので、立ち仕事や座りっぱなしで重だるくなった脚がすっきり軽くなります。腕にも使えます。こんなときに:脚の重だるさ・むくみ・冷えが気になるとき。期待できること:めぐりが促され、脚がすっきり軽く。
テーピング・ストレッチボード
施術に加えて、日常やセルフケアを支える補助として、症状に応じて取り入れるものです。膝の負担を軽減したいときや、ふくらはぎのめぐりを促したいときに用います。
テーピング
日常やスポーツの動きを、必要なところでさりげなく支える補助です。関節や筋肉のはたらきを助け、痛みの出やすい動きをそっとサポートします。
ストレッチボード
傾いた板にご自身で乗って、ふくらはぎを気持ちよく伸ばしていただく台です。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、ちぢんだり伸びたりして、脚に下りてきた血液を心臓へ送り返すポンプの役割をしています。ここが硬くなると、そのポンプがうまくはたらかず、脚のむくみや冷え、疲れの抜けにくさにつながり、姿勢のバランスや腰・膝にまで負担がおよぶことがあります。長く同じ姿勢でいる方も、よく動いて使いすぎている方も、ふくらはぎは固くなりやすい⸺だからこそ、ほぼすべての方にご自身で乗っていただいています。
PACE
通院ペースと回復の目安
当院では「週に何回来てください」という決まった通い方をお願いすることはありません。痛みや押すと痛む反応が強い方は、毎日通っていただくことも可能です。回数券やまとめ売りのご案内はしていませんので、必要なときに、必要なぶんだけお越しいただければ大丈夫です。どうぞ気軽にいらしてください。
通い方と回復の見通し
通院ペースと回復のゴールの考え方
ご自身の身体と相談しながら、ちょうどよいペースを一緒に見つけていきます。通い方のリズムと、回復のゴールの考え方を整理しました。
通い方のリズム
まず初回のあと、翌日はいったん様子を見ていただき、2〜3日後に再来院して変化を確認します。そこからは週1回程度を目安に、必要以上の通院をおすすめすることもなく、無理なく続けられるペースを探していきます。
回復のゴール
膝の痛みが日常で気にならなくなることがゴールです。痛み始めを100%とすれば、20〜30%くらいまで落ち着いた状態を現実的な目標として、無理なく進めていきます。変形性膝関節症のように構造的な変化を伴う場合は、痛みをやわらげながら、再び痛みが出にくい身体の使い方を整えていく長い視点でのお付き合いになります。
SELF CARE
自宅でのセルフケア
膝の痛みは、施術と並行してご自宅でのケアを続けると、回復のペースが安定しやすくなります。ただし、腫れや熱感がある急性期に無理に動かすのは逆効果です。痛みが強い時期はまず安静とアイシングを優先し、落ち着いてから次のケアを取り入れてください。いずれも痛みが増す場合はすぐに中止してください。
原因タイプ別に整理しました
膝を支える力を育てる・内側の負担をやわらげるセルフケア
膝の痛みのケアは、膝を支える太もも前面や股関節まわりの力を育て、こわばった筋肉をゆるめることが軸になります。ここでは朝・日中・夜のシーンごとに3つずつご用意していますが、3つすべて行う必要はありません。その中から続けやすいものを1つ選んでいただくだけでも十分です。日替わりで気分や状況に合わせて使い分けていただいてもかまいません。全部やれば理想的ですが、無理は禁物です。
朝のセルフケア
タオルを使った太もも前面の運動
膝を曲げずに行えるため負担が少なく、膝が痛い方の最初の運動に向いています。膝を支える太もも前面の力を、朝のうちに目覚めさせる狙いです。
- 床に座り、片膝をまっすぐ伸ばします。
- 丸めたタオルを膝裏の下に置きます。
- 膝裏でタオルを床に押しつけるように力を入れます。
- 5秒キープしてゆっくり力を抜きます。これを繰り返します。
シーン:朝、起きてベッドや布団の上で座ったまま行えます。強度の目安は、太もも前面に「ぐっ」と力が入るのを感じる程度で十分です。
NG例:反動をつけない/呼吸を止めない。
中止サイン:膝に鋭い痛みやしびれが出たら中止して様子を見てください。
短期では太もも前面の感覚が戻りやすく、続けると立ち上がりや歩き始めの不安がやわらいでいきます。お皿の前が痛むタイプの方にも取り入れやすい運動です。
足首の曲げ伸ばし
ふくらはぎとすねの筋肉を動かし、下肢のめぐりを朝のうちに整える狙いです。膝に体重をかけずにできます。
- 座った姿勢、または足を伸ばした姿勢になります。
- つま先をゆっくり手前に引き上げます。
- 次につま先をゆっくり遠くへ伸ばします。
- 足首だけを大きく動かすイメージで往復します。
シーン:朝、布団の中や座ったままできます。強度は気持ちよく動かせる範囲で十分です。
NG例:勢いよく動かさない/痛む膝をひねらない。
中止サイン:ふくらはぎがつる感じが出たら中止してください。
短期では脚先まで血がめぐる感覚が出やすく、続けると朝のこわばりや重だるさが軽くなりやすくなります。
座ったままの膝伸ばし
椅子に座って太もも前面を使う、ごく軽い運動です。朝の体を起こす最初のひと動きに向いています。
- 椅子に浅めに腰かけます。
- 片脚をゆっくり水平まで伸ばします。
- つま先を手前に向けて5秒キープします。
- ゆっくり下ろし、反対の脚も同じように行います。
シーン:朝、ダイニングの椅子に座ったまま行えます。強度は太もも前面に軽く効く程度で十分です。
NG例:反動で上げない/膝に痛みを感じたら無理に伸ばしきらない。
中止サイン:お皿の奥に痛みが出たら中止してください。
短期では脚を持ち上げる動きが楽になり、続けると階段や立ち上がりが安定しやすくなります。
日中のセルフケア
横上げ体操
股関節まわりを支える筋肉を働かせ、膝の安定につなげる狙いです。膝そのものに負担をかけずに鍛えられます。
- 横向きに寝て、下側の腕で頭を支えます。
- 上側の脚をまっすぐ伸ばします。
- そのまま10cmほど上げて5秒キープします。
- ゆっくり下ろし、反対側も同じように行います。
シーン:日中、自宅で休憩のときに床やマットの上で行えます。強度は脚の付け根の外側に軽く効く程度で十分です。
NG例:上体を前後にひねらない/反動で上げない。
中止サイン:腰や膝に痛みが出たら中止してください。
短期では股関節まわりに効いている感覚が出やすく、続けると歩行時の膝のぐらつきが落ち着いてきます。
椅子に座ってのかかと上げ
ふくらはぎを軽く使い、長時間座りっぱなしで滞りがちな下肢のめぐりを促す狙いです。仕事や家事の合間にできます。
- 椅子に座り、足を肩幅に開きます。
- かかとをゆっくり持ち上げます。
- つま先立ちのところで軽く止めます。
- ゆっくりかかとを下ろします。これを繰り返します。
シーン:日中、デスクワークや家事の合間に椅子に座ったまま行えます。強度はふくらはぎが軽く働くのを感じる程度で十分です。
NG例:勢いをつけない/膝を内側に倒さない。
中止サイン:ふくらはぎがつりそうになったら中止してください。
短期では脚先の冷えやむくみが軽くなりやすく、続けると夕方の重だるさが出にくくなります。
こまめな立ち上がりと歩行
同じ姿勢で固まった膝を動かし、関節のこわばりを防ぐ狙いです。動かしすぎず、動かさなすぎずの「適度」が大切です。
- 座りっぱなしが続いたら、いったん立ち上がります。
- その場で軽く足踏みをします。
- 痛みのない範囲で少し歩きます。
- 無理のない範囲で膝を曲げ伸ばしします。
シーン:日中、仕事や家事の区切りで取り入れられます。強度は痛みの出ない範囲にとどめます。
NG例:痛みをこらえて長く歩かない/急に方向転換しない。
中止サイン:歩くほど痛みが増すときは中止して休んでください。
短期では関節の動かしやすさが保たれ、続けると固まりによる痛みが起きにくくなります。
夜のセルフケア
太もも前面のストレッチ
硬くなった太もも前面をゆるめ、お皿まわりの負担を減らす狙いです。一日の終わりに行うと、こわばりがほぐれやすくなります。
- 立って、片手を壁に添えて体を支えます。
- 片足の足首をご自身の手でつかみます。
- かかとをお尻のほうへゆっくり引き寄せます。
- 太もも前面が伸びるところで20〜30秒キープします。
シーン:夜、入浴後の体が温まったタイミングで行えます。強度は気持ちよく伸びる〜やや痛気持ちいい範囲にとどめます。
NG例:反動をつけない/腰を反りすぎない。
中止サイン:膝の前に強い痛みが出たら中止してください。
短期では太もも前面の張りがやわらぎ、続けるとお皿まわりの負担が減って階段が楽になりやすくなります。
ふくらはぎのケア
第二の心臓と呼ばれるふくらはぎをゆるめ、下肢のめぐりを促す狙いです。ご自身の手でやさしく行います。
- 入浴時や就寝前に、床や椅子に座ります。
- 片方のふくらはぎをご自身の手で包みます。
- 足首側から膝側へ、下から上へやさしくさすります。
- 反対側も同じように行います。
シーン:夜、入浴中や就寝前に行えます。強度は心地よいと感じる程度で十分です。
NG例:痛いほど強く揉まない/傷や腫れのある部分は避ける。
中止サイン:痛みや熱感が出たら中止してください。
短期では脚が軽く感じやすく、続けるとむくみや冷え、疲れの抜けにくさが起きにくくなります。
仰向けでの膝の曲げ伸ばし
一日動かした膝を、寝る前にやさしく動かして関節の動きを保つ狙いです。体重をかけずに行えます。
- 仰向けに寝ます。
- 片膝をゆっくり胸のほうへ引き寄せます。
- 痛みのない範囲で曲げたら、ゆっくり伸ばします。
- 反対の脚も同じように行います。
シーン:夜、就寝前にベッドや布団の上で行えます。強度は痛みの出ない範囲にとどめます。
NG例:痛む角度まで無理に曲げない/反動で動かさない。
中止サイン:ひっかかりや鋭い痛みが出たら中止してください。
短期では膝の動かしやすさが保たれ、続けると朝のこわばりが出にくくなります。
画像で解説!おすすめストレッチ3選
文章だけでは「結局どれをやればいいか」が分かりにくいため、膝の痛みに対して時間帯を問わずおすすめできるストレッチを3つに絞り、やり方を画像でまとめました。どれも無理のない範囲で、1つだけでもかまいません。
太もも前面の力を育てる運動
太もも前面をゆるめるストレッチ
ふくらはぎを伸ばすストレッチ
やってはいけないこととして、炎症で腫れているときに強く揉む・深く曲げる動作を繰り返す、痛みをこらえてのスクワットや深いしゃがみ込み、痛む側だけに体重を乗せる立ち方は避けてください。セルフケア中に鋭い痛みや引っかかりが出たときも中止のサインです。
FOUNDATIONS
施術と、ご自身にしかできない毎日のセルフケア
痛みには悪循環があります。痛むと動けなくなり、動けないとまた痛む⸺この繰り返しです。あやの整骨院の施術は、まず今ある痛みをいったんリセットし、ご自身で身体を整えていける状態に戻す役割です。一方で、痛みが生まれにくい身体づくりにつながるのが、栄養・睡眠・運動・生活習慣という毎日のセルフケア。これは施術では代われない、ご自身にしかできない大切なケアです。症状が落ち着いているときは無理に通い続ける必要はなく、このセルフケアを続けて過ごしていただくのがいちばんです。ただ、長く同じ姿勢が続くようなときはセルフケアだけでは追いつかないこともあります。いつもと違う不調のサインを感じたら、深刻になる前に気軽にお越しください。施術と毎日のセルフケア、その両輪で身体は少しずつ変わっていきます。
施術の役割 ⸺ 今ある痛みをいったんリセットする
痛みの悪循環の入り口で、今ある痛みをいったんリセットし、ご自身で身体を整えていける状態に戻します。動ける・眠れる身体に戻す入り口としての役割です。
ご自身にしかできない毎日のセルフケア ⸺ 痛みが生まれにくい身体づくり
栄養・睡眠・運動・生活習慣は、施術では代われない、ご自身にしかできない大切なケアです。これらは互いにゆるやかにつながり、一つが整うと他も整いやすくなります。

施術で今ある痛みを整えても、毎日のセルフケアが崩れたままだと痛みが戻りやすく、痛みを繰り返してしまうことがあります。だからこそ⸺ご自身の身体が発するサインに気づけるかどうかが大切です。詳しくは毎日のセルフケアをまとめたページもご覧ください。
WITH CLINIC
整形外科との違い・よくある誤解
膝が痛いとき、整形外科と整骨院のどちらに行けばよいか迷われる方は多くいらっしゃいます。整形外科は画像検査・診断・投薬・注射ができる医療機関、整骨院は手技や物療で回復を後押しする役割です。どちらが良い・悪いではなく、得意なことが異なります。上手に使い分けるのがおすすめです。
役割の違いと、よくある誤解
整形外科と整骨院の役割の違い
対立するものではなく、必要に応じて連携・併用するものです。それぞれの得意なことと、向いている場合を整理しました。当院の基本は、まず整骨院で施術を受けていただき、画像検査が必要なサインがあるときに整形外科の受診をご案内するスタンスです。
整形外科の得意なこと
レントゲン・MRIなどの画像検査、診断、投薬、注射、手術の判断ができる医療機関です。強い腫れ・水が溜まる・骨や半月板の損傷が疑われるときに向いています。
当院(整骨院)の得意なこと
手技を中心とした筋肉・関節へのアプローチ、身体の使い方の調整、セルフケア指導が役割です。原因のはっきりしない痛み、慢性的な負担による痛み、検査で「異常なし」でも痛むときに向いています。
膝の痛みでよくある誤解
膝の痛みについて、よく耳にする思い込みがあります。誤解されやすい点を整理しました。画像に映らない筋肉や関節の問題が膝の痛みの原因になっていることは多くあります。整形外科で「異常なし」と言われた膝の痛みも、当院で手技によりアプローチすることで緩和するケースもみられます。
「強く揉めば治る」という誤解
痛みのある膝を強く揉むと、かえって防御反応で筋肉が硬くなることがあります。当院が6〜8割の刺激量を大切にしているのはこのためです。
「安静にしていれば治る」という誤解
慢性的な膝痛では当てはまりません。安静が必要なのは炎症が強い時期だけで、落ち着いたあとは適度に筋肉を働かせるほうが回復につながります。
ACCIDENT CARE
交通事故による膝の痛みのご相談

交通事故による膝の痛みや、むち打ちのあとしばらく経ってから感じる膝の違和感・後遺症のお悩みも、ご相談いただけます。当院は NPO足立区交通事故治療協会 認定院 として、自賠責保険適用での施術にも対応しています。窓口負担0円で、整形外科との併院も可能です。
もし交通事故で膝の症状が出た場合
交通事故で膝の症状が出た場合の流れ
ダッシュボードに膝を打ちつけた、ブレーキを強く踏ん張った、追突の衝撃で膝をひねったなど、交通事故のあとに膝の痛みや腫れ、ひっかかり感が出ることがあります。事故直後は痛みを感じにくく、数日〜数週間経ってから症状が出てくるケースも少なくありません。交通事故による膝の場合は、一般の慢性痛とは保険の取り扱いも対応も異なります。
自賠責保険適用・窓口負担0円
NPO足立区交通事故治療協会 認定院として、自賠責保険適用での施術に対応しています。窓口負担0円でお受けいただけ、整形外科との併院も可能です。
遅れて出る症状も歓迎
事故直後だけでなく、しばらく経ってから出てきた膝の痛み・しびれ・違和感のご相談も歓迎します。詳しい流れや自賠責保険の使い方は交通事故治療ページもあわせてご覧ください。
REVIEWS
お越しになる方の声
当院にお寄せいただいたお声を、いくつかご紹介します。Googleマップにも口コミをいただいています。※症状の感じ方や経過には個人差があります。
整形外科でレントゲンは異常なしと言われたのに痛みが続いて困っていました。強すぎず弱すぎずの加減で、その日の調子に合わせてくれるのがありがたいです。少しずつ気にならなくなってきました。
立ち仕事で夕方になると膝が重だるくて困っていました。自宅でできる体操まで丁寧に教えてもらえました。回数券をすすめられないのも安心でした。気軽に通えています。
正座ができなくて来院しました。無理に曲げずに進めてくれて、少しずつ動きが戻ってきています。同じ地域の方にも安心しておすすめできます。
追突事故のあと、しばらくしてから膝が痛むようになりました。自賠責保険で窓口負担なく診てもらえて助かりました。整形外科にも通いながらお世話になり、不安が和らぎました。
Googleマップで
もっと口コミを見る
たくさんの温かいお声、本当にありがとうございます。いただいた言葉を励みに、施術やサービスの向上に全力で取り組んでまいります。
FAQ
よくあるご質問
このくらいの痛みで行ってもいいか迷っています。様子を見たほうがいいですか?
ぜひお気軽にご相談ください。「これくらいで行ってもいいのかな」と様子を見ているうちに痛みが長引いてしまう方は、実はとても多くいらっしゃいます。痛みの感じ方は人それぞれで、ご本人にとっては軽い症状でも、蓄積しすぎて逆に感じづらくなってしまっていることも少なくありません。気になった段階で気軽に相談していただいたほうが、結果的に通院も短く済みやすくなります。来院時にどのように痛めたか・どんな動きで痛むか・いつから続いているかを伺い、健康保険が使える症状かどうかを一緒に確認していきます。予約は不要ですので、受付時間内にそのままお越しください。
膝の内側の痛みと変形性膝関節症は、どう見分けますか?
同じ内側の痛みでも、押して痛む場所と痛むタイミングが手がかりになります。膝の内側下方を押して痛む、運動や歩行のあとに痛むといった場合は鵞足炎の傾向があり、関節の隙間に沿って痛む、動き始めや階段で痛む、進行すると安静時も痛むといった場合は変形性膝関節症が疑われます。当院ではお話を伺いながら痛む部位と左右差を確認しますが、変形の程度や水のたまり具合は画像でないと分からないため、必要に応じて整形外科の受診もご案内します。両方が併発していることもあります。
整形外科に通いながら、あやの整骨院でも施術を受けられますか?
はい、上手に使い分けていただくことは可能です。ポイントは「同じ部位か、違う部位か」で扱いが変わることです。同じ部位を同じ時期に整形外科と整骨院の両方で健康保険を使うことはできません。たとえば膝を整形外科で診てもらいながら、同じ膝を当院で健康保険施術するのは原則できません。この場合は「整形外科で画像診断や投薬を健康保険で受けていただき、当院では自費施術で手技ケアをお受けいただく」「日や時期を分けてお使いいただく」といった使い分けが現実的です。一方、整形外科で診てもらっている部位と当院で施術を受ける部位が異なる場合であれば、健康保険を併用していただける可能性があります。最終判断は加入されている保険者によります。すでに整形外科に通われている方は、ご来院時にお話をお聞かせください。
膝の痛みはセルフケアだけでよくなりますか?何回くらいで変化を感じる方が多いですか?
軽い筋肉疲労による痛みであれば、セルフケアと安静で落ち着くこともあります。ただし、動作のたびに痛む、繰り返す、左右差があるといった場合は、原因となっている身体の使い方を整えないと再発しやすくなります。変化の感じ方には個人差がありますが、当院では初回後に翌日の様子を見ていただき、2〜3日後の再来院で変化を確認しながら進めます。痛み始めを100%とすれば20〜30%まで落ち着くことを現実的な目標にしています。回数券のご案内はしていませんので、必要なときに必要なぶんだけお越しいただければ大丈夫です。
自費施術はどんな内容ですか?もみほぐしのようなものですか?
当院の自費施術は、30〜60分のもみほぐしを行うリラクゼーションメニューではありません。症状に合わせた手技施術に、電気治療器・ウォーターマッサージベッド等の物療を組み合わせた構成で、保険が適用できない症状でお悩みの方にもお受けいただけるようご用意しております。手技の時間はおよそ15〜20分です。「気持ちよさ」より「症状の改善」を目的とした内容になっています。
交通事故のあとに出てきた膝の痛みでも相談できますか?
はい、ご相談いただけます。当院は NPO足立区交通事故治療協会 認定院 として、自賠責保険適用での施術にも対応しています。窓口負担0円で、整形外科に通いながらの併院も可能です。事故直後だけでなく、しばらく経ってから出てきた膝の痛み・しびれ・違和感などのご相談も歓迎します。交通事故についての詳しい流れは、交通事故治療ページもあわせてご覧ください。
ACCESS
アクセス
あやの整骨院は、足立区新田にある整骨院です。新田三丁目バス停のある交差点に面しており、北区豊島・足立区鹿浜方面からもお越しいただいています。駐車場はございませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。足立区新田・北区豊島・足立区鹿浜などの地域から来院される方が多くいらっしゃいます。
あやの整骨院がご来院いただいているエリア
足立区・北区を中心に、橋を渡って広い範囲からお越しいただいています。地域・交通拠点ごとに整理しました。
足立区エリア
新田 鹿浜 小台 宮城 堀之内 椿 加賀 皿沼 江北 扇 谷在家 ハートアイランド地区
北区エリア
豊島 神谷 志茂 堀船 王子神谷 王子 東十条 岩淵町 赤羽
埼玉県川口市エリア
東領家 領家
最寄り駅・交通拠点
王子神谷駅 志茂駅 東十条駅 王子駅 足立小台駅 赤羽駅
主要バス停・橋
新田三丁目 新田二丁目 ハートアイランド入口 環七新田 豊島六丁目 新田橋 新豊橋 鹿浜橋 新神谷橋 豊島橋
上記は当院から実道のりでおよそ2〜3km圏内を中心とした目安です。記載のないご住所からのご来院も歓迎しております。
RELATED
こんな症状でお悩みではありませんか?
成長期の膝の痛み(オスグッド)
成長期のお子さんの膝の下が痛むときに。
詳しく見るジャンパー膝・ランナー膝
ジャンプやランニングで膝の前側・外側が痛むときに。
詳しく見るO脚・X脚と膝への負担
脚の形が気になる、膝の内側に負担がかかるときに。
詳しく見る股関節の痛み
脚の付け根や歩くときの違和感が気になるときに。
詳しく見るアキレス腱炎
かかとの上やふくらはぎの付け根が痛むときに。
詳しく見る交通事故にあったら
交通事故による膝の痛み・むち打ちのご相談に。
詳しく見るこのほかにも、足首や肉離れ、腰の痛みなど、膝をかばうことで広がる不調にも対応しています。「これくらいで行ってもいいのかな」と感じる不調こそ、早めにケアすると短い通院で済みやすくなります。
CONTACT
ご来院について
あやの整骨院/東京都足立区新田3-7-15
TEL:03-6316-5272
受付:平日9:00〜13:00/15:00〜19:00、土日祝9:00〜13:00/定休日:水曜
予約不要/駐車場なし(近隣コインパーキング)
院長がすべての施術を担当いたします。
予約は不要ですので、受付時間内にそのままお越しください。施術中はお電話に出られない場合がございます。
膝の痛みでお悩みの方は、我慢せず早めにご相談ください。お待ちしております。
ご利用にあたっての注意事項
本サイトの情報は一般的な参考情報であり、特定の症状に対する診断・治療を保証するものではありません。症状や体質には個人差があり、施術の効果には個人差があります。重大な症状が疑われる場合は医療機関の受診をご検討ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたの一日が、ほんの少し軽やかになりますように。