背中の痛み・背中のはり|足立区新田のあやの整骨院

交通事故治療もおまかせください

AYANO SEIKOTSUIN · ADACHI · SHINDEN

足立区新田の整骨院|予約不要・院長が直接対応

足立区新田で背中の痛み・はりが続いている方へ。痛みの出どころを院長が一緒にたどります

肩甲骨のあいだが重い、背骨の横がいつも張っている、深呼吸をすると背中が突っ張る。そんな背中のつらさは、背中だけでなく首の付け根や腰、呼吸の浅さから続いていることが少なくありません。どの動きで痛むのかを確かめながら、院長が独自の手技で向き合います。

院長が毎回担当 問診から施術まで直接対応
NPO認定院 交通事故後の通院も相談可
地域の口コミ Googleマップに口コミ掲載

予約は不要です。施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。

自宅のデスクで肩甲骨のあいだの張りを気にして背中に手を回す30代女性

BACK PAIN

背中の痛み・はりで、こんなことにお困りではありませんか

背中の痛みは、肩甲骨のあいだや背骨のすぐ横の筋肉が硬くなって起こるものが多く、実際には首・肩や腰から連鎖しているケースが少なくありません。背中だけを揉んでも数日で戻ってしまう方ほど、背中の上下にある首の付け根と腰の動きを一緒に見ることが大切です。

背中の痛みでよく伺うお悩み

  • 肩甲骨のあいだや背骨の横が、いつも張っていて重い
  • デスクワークや立ち仕事のあと、背中が痛くて反らせない
  • 洗濯物を干す、上の棚に手を伸ばすなど、特定の動きで背中が痛む
  • 深呼吸をすると背中に突っ張る感じがある
  • 整形外科で「異常なし」と言われたのに、背中の痛みが続いている
  • マッサージで一時的に楽になっても、数日で元に戻ってしまう

ひとつでも当てはまり、1週間以上続いているなら、一度お身体を見せていただくタイミングです。

肩甲骨の内側だけにピンポイントで痛みが出ている方は肩甲骨の痛みのページ、肩の上部の重さや首から肩にかけての張りが中心の方は肩こりのページもあわせてご覧ください。このページでは、背中全体の痛み・はりを中心にご案内しています。

このページでは、施術の考え方に加えて、ご自宅で無理なく取り入れやすい背中のセルフケアもまとめています。

ABOUT BACK PAIN

背中の痛みとは|まず「どこが・どの動きで」を確かめます

背中の痛みとは、首の付け根から肋骨の下あたりまでの範囲に出る痛み・はり・重さをまとめた呼び方です。背中には、背骨のすぐ両側を縦に走る脊柱起立筋、肩甲骨を背骨側へ引き寄せる菱形筋、肩から背中に広がる僧帽筋などが層になって重なっています。背中は腕を使うとき、姿勢を支えるとき、呼吸をするときのすべてに関わる「動いていないつもりでも、ずっと働かされている場所」です。

疲れが溜まりやすいのに、溜まっていることに気づきにくい部位でもあります。当院が背中を確かめるときに大切にしている2つの視点を、下のアコーディオンにまとめました。

当院が背中で確かめる視点(2項目)

同じ「背中が硬い」でも、硬さの質や左右差によって、背中が何を引き受けているかが変わります。痛む場所だけでなく、硬さの質と左右差の両方を見ることで施術の入り口が決まります。

背中の「硬さの質」

背骨のすぐ横と肩甲骨の内側を、手のひらと指の腹で順番になぞっていきます。ゴムのように弾力が残る硬さと、板のように反発が返ってこない硬さでは、施術の入れ方を変えます。板のような硬さが続く方ほど、背中以外の動きの悪さを引き受けていることが多い印象です。

左右差と押したときの反応

「ここを押すと痛みますか」と伺いながら、押して痛む場所があるか、左右で差があるかも確認します。痛みを我慢して教えていただく必要はありません。片側だけが硬い背中は、荷物を持つ手や座り方の癖と結びついていることがよくあります。

実際に背中の痛みでお越しになる方を見ていて感じるのは、背中そのものよりも、首の付け根や腰の側に始まりがあるケースが多いということです。首の付け根の動きが極端に悪かったり、腰を反らす動きが出ていなかったりして、背中がその中間で上下の動きの悪さを引き受けて固まっている方が多くいらっしゃいます。

MECHANISM

背中の痛みが続く4つの理由

背中の痛みは「姿勢が悪いから」で終わる話ではありません。同じ姿勢の持続、呼吸の浅さ、首肩や腰からの連鎖、体の使い方の左右差が重なることで、背中のはりは固定化していきます。気になる項目を開いてご覧ください。

デスクワークの前かがみ姿勢で胸椎のねじれが減り、肩甲骨の内側と背骨の横の筋肉が硬くなる仕組みを示した図解
前かがみの姿勢が続くと、胸椎のねじる動きが減り、背中の筋肉が上下から引っ張られ続けます。
理由1|同じ姿勢で背骨のねじれが止まる

背骨のうち肋骨がついている部分(胸椎)は、本来ねじる動きを担当しています。歩くときに肩と腰がわずかに逆方向へ回るのは、この部分が働いているからです。ねじる動きを失った胸椎の代わりに腰と首が余分に動き、背中は「動かないまま上下から引っ張られる」状態になります。

在宅勤務やデスクワークで2時間以上座りっぱなし

画面をのぞき込む前かがみのまま、左右へのねじれだけが失われていきます。夕方になるほど背中が重くなる方は、この型が多い傾向です。

運転やスマートフォンの長時間操作

運転中はハンドルを握ったまま肩甲骨が前に出た状態が続き、スマートフォンでは首が前に出たまま固定されます。降車後や画面を閉じたあとに背中を反らせにくいなら、背骨のねじれが止まっているサインです。

レジや受付など、同じ向きでの立ち仕事

立っていても、体の向きが一日中同じだと背中のねじれは減ります。片側にだけ振り向く作業が多い方は、振り向く側と反対の背中が張りやすくなります。

動かないのに引っ張られ続ける筋肉は、血流が落ちたまま緊張を続けます。これが張り感や重さとして自覚されます。姿勢の崩れが痛みにつながるのは見た目の問題ではなく、動きの分担が崩れるからです。

理由2|呼吸の浅さで背中のはりが固まる

肋骨は呼吸のたびに上下・前後へ動き、背中の筋肉の一部はこの動きに乗って伸び縮みしています。集中した作業中や緊張しているときは呼吸が浅く速くなり、肋骨の後ろ側がほとんど動かなくなります。「深呼吸をすると背中が突っ張る」「息を大きく吸うと肩甲骨のあいだが痛い」という訴えは、この状態を反映していることがあります。

締め切り前や細かい入力作業に集中しているとき

気づくと息を止めている、肩がすくんでいるという方は少なくありません。作業の合間に長く息を吐くだけでも、背中の筋肉が同じ長さのまま固まるのを防ぎやすくなります。

気持ちが張りつめている時期や寝不足が続くとき

緊張が続くと呼吸は胸の上のほうだけで浅く繰り返されがちです。背中のはりと一緒に眠りの浅さを感じている方は、呼吸の動きも含めて見ていきます。

前かがみでの家事や細かい手作業が続くとき

料理の下ごしらえや裁縫、書類の記入など、うつむいたままの作業では肋骨の前側が縮み、後ろ側も動きにくくなります。作業のあとに背中を丸めると楽で、大きく息を吸うと突っ張るなら、この型を考えます。

逆に言えば、施術で肋骨の動きが戻ってくると、背中のはりの戻りが遅くなる方も少なくありません。当院で背中を見るとき、背中の筋肉だけを狙わず、肋骨の動きと背骨のねじれも合わせて確認しているのはこのためです。

理由3|首・肩、そして腰からの連鎖

首の付け根の動きが悪くなると、肩甲骨を支える筋肉が過剰に働きます。腰を反らす動きが出なくなると、背中の下側が代わりに反ろうとします。背中は上下の中継地点なので、首と腰のどちらの影響も受けます。背中だけを施術しても数日で戻ってしまう方の多くは、この連鎖が残っているためです。

首が前に出る姿勢から来る背中の上側の痛み

スマートフォンをのぞき込む姿勢が長いと、首の重さを肩甲骨まわりの筋肉が支え続けます。振り向きにくさと背中の上側の張りが同時にある方は、首からの連鎖を疑います。

腰の反りが出ないことで来る背中の下側の痛み

腰が丸まったまま固まっていると、上体を起こすたびに背中の下側が代わりに反ります。立ち上がりや反る動きで肋骨の下あたりが痛む方は、腰の動きから確認します。

巻き肩から来る肩甲骨まわりの張り

肩が前に巻き込んだ姿勢が続くと、肩甲骨が背骨から離れた位置で固まり、背中の上側の筋肉が引き伸ばされたまま働き続けます。腕を上げると背中の上側が突っ張る方は、肩の位置からの連鎖も確認します。

関連する症状については首の痛み・首こりやストレートネックと言われた首肩症状、巻き肩姿勢による肩こり・腕の上げづらさのページも参考になります。背中が丸くなった姿勢で首肩や背中の張りが続いている方は猫背姿勢による首肩こり・背中の張りのページもあわせてご覧ください。

理由4|荷物の持ち方や座り方の左右の癖

触診で左右差がはっきり出る背中は、日常の癖と結びついていることがよくあります。お話を伺うと、ご本人が「そういえば」と思い当たるケースが多い部分です。痛む側と、よく使う側が一致しているかどうかは、再発を防ぐうえで大切な手がかりになります。

通勤バッグや買い物袋をいつも同じ手で持つ

片側で重さを支え続けると、反対側の背中が体を支えるためにずっと働きます。持ち手を意識して入れ替えるだけでも、左右差の戻りがゆるやかになる方がいます。

ソファで片肘をつく、脚を組む座り方

体が片側に傾いたまま長く過ごすと、背骨の横の筋肉が左右で違う長さのまま固まります。いつも同じ側に傾いて座っていないか、ご家族に聞いてみるのもひとつの方法です。

抱っこや介助、家事で片側ばかり使う

お子さんを抱く腕、洗濯物を干すときに伸ばす腕が決まっていると、背中の片側に負担が集まります。片側だけの張りが数週間続くなら、一度ご相談ください。

MOVEMENT CHECK

動き別・時間帯別に見る背中の痛み

「どの動きで痛いか」「いつ痛いか」は、原因を絞り込む大きな手がかりです。ご自身の痛み方と照らし合わせてご覧ください。

動き別に見る痛みの出方(5項目)

来院時には、前に曲げる、反る、左右にねじる、横に倒す、腕を上げる、深呼吸をするという動きを順番に見ていきます。痛みが動きによって変わるなら、筋肉や関節が関わっている可能性が高いと考えます。

前かがみで背中の下側が引っ張られる

靴下を履く、床の物を拾うときに背中の下側がつっぱる方は、背骨の横の筋肉が縮んだまま固まっていることが多いです。腰の丸まり方と一緒に確認します。

反ると肩甲骨のあいだや背中の真ん中が痛む

背骨のねじれや反りが止まっている部分に負担が集まっているサインです。反ると強く痛む時期は、無理に反らすストレッチを控えます。

振り向く・ねじると片側だけ痛む

運転中の後方確認や、振り向いて物を取るときに片側が痛む場合は、左右差の強い型です。痛む向きと普段よく振り向く向きを伺いながら原因部位を絞ります。

腕を上げると背中が痛い

洗濯物を干す、上の棚に手を伸ばすときに痛むなら、肩甲骨の動きが背中の痛みに関わっていることがあります。腕の上がり方の左右差も確認の対象です。

深呼吸で背中が突っ張る

肋骨の後ろ側の動きが小さくなっている可能性があります。息を吸うたびに鋭い痛みが走る、息苦しさを伴う場合は医療機関での確認を優先してください。

朝・日中・夜で変わる背中のつらさ

同じ背中の痛みでも、どの時間帯につらいかで見えてくることがあります。朝と夕方で痛みが変わるなら、生活の中の動きが関わっている可能性が高いといえます。

朝起きたときに背中がこわばる

寝返りが少ない、枕が高すぎるなど、夜間に同じ姿勢が続いた影響が考えられます。起きて少し動くと楽になるなら、筋肉のこわばりが中心と考えやすいです。

夕方に向かって背中が重くなる

デスクワークや立ち仕事で同じ姿勢が続くほど、背中の筋肉は上下から引っ張られます。昼休みに一度体を動かすと夕方の重さが違うかどうかを試してみてください。

夜、横になっても痛みが引かない

力を抜いた状態でも痛みが続く、痛みで目が覚めるという場合は、筋肉や関節以外の原因も考える必要があります。夜間の安静時痛は、整形外科や内科での確認をおすすめしています。

WITH CLINIC

医療機関で確認したい背中の痛みの目安

背中の痛みでは、内臓の状態が背中に痛みとして現れることがあります。動きによって痛みが変わらない、安静にしていても痛い、食事や発熱と関係がある場合は、整骨院よりも先に医療機関での確認をおすすめします。当院では来院時にこの切り分けを最初に行い、判断に迷う要素があれば無理に施術を進めません。

医療機関での確認をおすすめするサイン

次のような特徴が当てはまる場合は、まず整形外科や内科などの医療機関での確認をご案内しています。ひとつでも当てはまれば、自己判断でマッサージやストレッチを続けないでください。

どう動いても痛みの強さが変わらない

前に曲げても反っても、ねじっても痛みがほとんど変化しない場合は、筋肉以外の原因を考えます。動きと痛みが結びつかないことが、受診をおすすめする一番の目安です。

安静にしていても痛い、夜間に痛みで目が覚める

横になって力を抜いている状態でも痛みが引かない場合です。夜間の痛みが数日続くなら、早めに医療機関へご相談ください。

食後、特に脂っこい食事のあとに痛む

食事との関連がある背中の痛みは、消化器の状態が関係していることがあります。食事のたびに痛みが出るなら内科での確認が先です。

発熱、吐き気、食欲低下、体重減少を伴う

全身の症状を伴う背中の痛みは、整骨院で扱う範囲を超えている可能性があります。背中以外の体調の変化があれば、あわせて医師にお伝えください。

痛む場所を指せず、背中全体が鈍く重い

押して痛む場所がなく、奥のほうが漠然と重いという訴えです。場所を指で示せない痛みは、筋肉由来とは限りません。

帯状に痛みが広がる、皮膚がピリピリする

肋骨に沿って帯のように痛む、服がこすれるだけでピリピリする場合は、神経や皮膚の病気が関わっていることがあります。発疹が出てきたら早めに皮膚科や内科を受診してください。

整骨院で相談しやすい背中の痛み

特定の動きで痛みが強まる、楽な姿勢がある、押すと痛む場所がはっきりしている場合は、筋肉や関節が関わっている可能性が高くなります。デスクワーク後の重さ、洗濯物を干すときの痛み、振り向いたときの片側の痛みなどは、当院で相談しやすい範囲です。

LOCAL LIFE

新田・北区豊島まわりの自転車移動と背中の負担

橋の上り坂と川沿いの向かい風

足立区新田は隅田川と荒川に囲まれた地形で、外へ出るときは橋を渡ることになります。志茂・東十条・王子神谷方面へは新神谷橋や新田橋、豊島・王子方面へは新豊橋を使う方が多く、橋の上りは短い距離でも勾配があり、自転車では自然と前傾が深くなります。「前傾+踏み込み」の姿勢が毎日の通勤や買い物に組み込まれている方は、背中の張りの原因として意識されにくいので、来院時にぜひ教えてください。

川沿いは風も強く、向かい風のときはさらに上体を丸めて力を入れることになります。自転車通勤の方や、ハートアイランドから川沿いを毎日通られる方から背中の張りのご相談をいただくことは珍しくありません。

ABOUT

あやの整骨院が大切にしていること

01

院長が毎回担当し、前回の背中と比べます

問診から施術まで院長が直接対応します。前回どこが板のように硬かったか、左右差がどう変わったかを毎回比べられるので、背中の変化を言葉にしにくい方でも経過が分かりやすくなります。

02

痛みの出どころを首と腰まで一緒にたどります

前かがみ、反る、ねじる、深呼吸で痛みがどう変わるかを見て、当院で施術を進めてよい背中の痛みかどうかを最初に確認します。そのうえで首の付け根の動き、腰の反り、肋骨の動きまで確認し、数日で戻る背中のはりの原因を探ります。

03

回数券なし、ご自身のペースで通えます

回数券の販売や通院の催促は行っていません。背中の痛みが日常で気にならなくなれば、必要なときにご自身のペースでお越しください。

04

交通事故後の背中の痛みにも対応

NPO足立区交通事故治療協会の認定院として、事故から数日たって出てきた肩甲骨のあいだの痛みなども、整形外科と併用しながらご相談いただけます。

05

バキバキ鳴らさず、6〜8割の刺激で整えます

バキバキと鳴らす矯正は行いません。背中は強く押してほしくなる部位ですが、強すぎる刺激は筋肉を防御的に固め、翌日の重だるさにつながりやすいため、施術中に強さをこまめに確認します。

06

地域の方の声を施術に活かしています

新田やハートアイランド、北区豊島方面からお越しになる方の「自転車の前傾で背中が張る」「家事のあとに背中が重い」といったお声を、施術やご説明の工夫に活かしています。背中の痛みの感じ方や生活の様子を、遠慮なくお聞かせください。

TREATMENT

あやの整骨院の背中の痛みへの施術

背中の痛みには、院長が独自の手技で向き合います。デスクワークで固まった背中、洗濯物を干すと痛む背中、深呼吸で突っ張る背中では、同じ「背中の痛み」でも施術の入り口が変わります。背中の筋肉をゆるめることと、背骨のねじれや肋骨の動きを取り戻すことの両方を、ひとつの施術の中で進めていきます。

施術の流れ|ご来院からお帰りまで

初めての方にも流れが分かるよう、背中の痛みでお越しになったときの施術の進め方をまとめました。最初の「お話」と「動きの確認」で、当院で施術を進めてよい背中の痛みかどうかを判断します。

  1. お話を伺います

    いつから、どんな動きで痛むか、どの姿勢が楽か、仕事や生活で同じ姿勢が続く時間はどれくらいかを伺います。動作と関係なく痛む、夜間に痛むといったお話があれば、この段階で医療機関の受診も含めてご説明します。

  2. 動きを見ます

    前に曲げる、反る、左右にねじる、横に倒す動きと、腕を上げる動き、深呼吸を順番に行っていただきます。どの方向で痛みが増えるか、左右で差があるかが、施術の入り口を決める目安になります。

  3. 背中の状態を確かめます

    背骨のすぐ横、肩甲骨の内側、肋骨の後ろ側を順番に確認し、硬さの質と左右差、押したときの反応を見ます。痛む場所と硬さの強い場所がずれている場合は、そのずれが施術のヒントになります。

  4. 手技で施術します

    硬くなっている部分をゆるめながら肩甲骨を動かし、背骨のねじれを少しずつ引き出していきます。必要に応じて首の付け根や腰、腰部から下肢にかけての動きの出方も見ながら進めます。強さはその方にとっての6〜8割を目安に、施術中にその都度確認します。

  5. 物療を組み合わせ、過ごし方をお伝えします

    手技のあとに電気治療器、続いてウォーターマッサージベッドをご利用いただきます。痛めて間もない場合や動けないほどの痛みがある場合は、手技を控えて超音波治療を中心に組み立てます。施術当日は長時間同じ姿勢を続けず、こまめに体を動かして過ごしていただくのがおすすめです。

手技そのものは15〜20分ほどで、電気治療器やウォーターマッサージベッドなどを組み合わせ、初回はお話や動きの確認を含めておよそ60分、2回目以降はおよそ45分をみていただいています。すべての施術を院長が担当いたします。

主な施術(3種類)

背中の痛みでは、手技で硬さをゆるめて動きを引き出し、物療で深いところのこわばりと施術後の身体を落ち着かせる流れが基本です。施術の中心は手技で、機器はその効果を支える役割です。

手技

院長が独自の手技で向き合う、施術の中心です。お話を伺いながら状態を確認し、症状に関連する部位を中心に、一人ひとりのお身体に合わせて進めていきます。背中の痛みでは肩甲骨の動きと背骨のねじれを引き出しながら、痛みが出る動きと普段の使い方を結びつけて確認することを大切にしています。

電気治療器

周波数の違う2つの電流を体の中で交差させ、その重なりで生まれる刺激を、表面だけでなく奥の筋肉まで届けます。指では届きにくい深いこりにも、もみほぐされるような心地よい刺激が広がり、力の入りすぎた筋肉をゆるめていきます。背骨の横の深い層に残るこわばりなど、手技だけでは届きにくい深部のこわばりも考慮する目的で使います。

ウォーターマッサージベッド

当院でも屈指の人気を誇る機械です。温かい水流の心地よい刺激が、手技でゆるめた身体をさらに深いところからほぐし、眠っている回復力を引き出すお手伝いをします。施術後にだるさや重さが残りにくいよう、もみ返しをやわらげる役割も兼ねています。寝ているだけで肩から腰まで全身が水流に包まれ、力の入りすぎた筋肉がゆるんでいくのを感じていただけます。施術後の身体を落ち着かせ、無理なく帰れる状態へ整える役割です。

必要に応じて使う物療機器(3種類)

背中を痛めて間もないとき、冷えやこわばりが強いとき、脚の重さも気になるときなど、状態に合わせて機器を選びます。すべての方に使うわけではなく、その日の背中の状態を見て必要なものだけを組み合わせます。

超音波治療器

1秒間に100万〜300万回という細かな振動を患部に伝え、体の奥まで届くあたたかさでじんわりほぐします。浅いところから深いところまで届く範囲を切り替えられるので、急性の症状にも組み合わせやすいのが心強いところです。重い物を持った瞬間に背中を痛めたときなど、奥まで届くあたたかさで回復を後押しする目的で使います。

近赤外線治療器(あわせて遠赤外線)

首の付け根の自律神経が集まる場所へ近赤外線をやさしく照射します。注射のような痛みもなく、体に負担をかけずに、こわばった神経の高ぶりをしずめ、全身の血のめぐりや自律神経のバランスを整える助けになります。あわせて遠赤外線が、体の芯までじんわりとあたためます。緊張で呼吸が浅くなっている方の背中のこわばりに、芯からあたためて、めぐりと自律神経が整いやすい状態へ近づける目的で使います。

エアーマッサージ器

脚を包むカフが空気の力でやさしく加圧し、ふくらはぎ・下腿部のめぐりを下から上へと押し流すように促します。脚の太さに合わせて一定の圧で心地よく、もみ残しの少ない構造なので、立ち仕事や座りっぱなしで重だるくなった脚がすっきり軽くなります。腕にも使えます。背中の張りと一緒に脚のむくみも気になる方に、ふくらはぎ・下腿部のめぐりを促し、脚を軽くしやすい状態へ整える目的で使います。

動きを支える補助(2種類)

施術でゆるめた背中の状態を、日常の動きの中で保ちやすくするための補助です。背中の痛みでは、肩甲骨の動きを助けるテーピングと、脚からの土台づくりを目的にしたストレッチボードを状態に応じて使います。

テーピング

日常やスポーツの動きを、必要なところでさりげなく支える補助です。関節や筋肉のはたらきを助け、痛みの出やすい動きをそっとサポートします。洗濯物を干す、振り向くといった動作で背中が痛む時期に、痛みが出やすい動きを無理なく支える補助として使います。

ストレッチボード

傾いた板にご自身で乗って、ふくらはぎを気持ちよく伸ばしていただく台です。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、ちぢんだり伸びたりして、脚に下りてきた血液を心臓へ送り返すポンプの役割をしています。ここが硬くなると、脚のむくみや冷え、疲れの抜けにくさにつながり、姿勢のバランスや腰・膝にまで負担がおよぶことがあります。やわらかく保てていると血のめぐりがよくなり、立ち姿勢も安定しやすくなります。長く同じ姿勢でいる方も、よく動いて使いすぎている方も、ふくらはぎは固くなりやすいからこそ、ほぼすべての方にご自身で乗っていただいています。ふくらはぎをやわらかく保つことは、脚だけでなく腰や膝の負担を減らす土台にもなると考えています。

刺激の強さを「6〜8割」にする理由

背中はご自身の手が届きにくい場所なので、「思い切り押してほしい」と希望される方が多い部位です。それでも当院は強さを追いません。6〜8割の範囲が、回復力をもっとも引き出しやすい領域だと考えています。

6割は「ちょっと物足りないかな」

弱すぎず、身体からの反応をしっかり受け取れる強さです。痛めて間もない背中や、初めての施術ではこのあたりから始めます。

8割は「ちょっときついけど大丈夫」

板のように硬い背中でも、防御反応が出にくい上限です。これを超えると筋肉が逆に固まり、翌日に重だるさが残りやすくなります。

強さは施術中に何度でもお伝えください

1〜5割では刺激が弱く、身体からの情報も十分に取れません。9〜10割では施術後に重さが残りやすくなります。「もう少し弱く」「そこはもう少し」と、遠慮なく声をかけてください。

保険施術・自費施術と料金の目安

背中の痛みは、痛めたきっかけがはっきりしているかどうかで、健康保険の対象になるかが変わります。どちらに当てはまるかは、来院時にお話と身体の状態を確認しながら一緒に判断します。

健康保険の施術(3割負担の目安)

重い荷物を持ち上げた瞬間に痛めた、急に振り向いてひねったなど、原因がはっきりしている急性の症状が対象になりやすい施術です。初回2,480〜2,680円、2回目以降1,480〜1,980円が目安で、保険証をお持ちください。3割負担の目安は、健康保険の一部負担金に加え、必要に応じた保険外施術を含めた総額の目安です。症状や施術内容により変わるため、来院時に確認します。

自費施術

いつからか分からない慢性的な背中のはりなど、健康保険の対象外となる症状に向けた施術です。初回4,480円、2回目以降3,480〜3,980円が目安です。当院の自費施術は、30〜60分のもみほぐしを行うリラクゼーションメニューではありません。保険施術で行う確認・手技・物療の考え方を、保険外となる症状に対して行う施術です。お身体の状態に合わせて、必要な確認と施術内容を組み立てます。

交通事故治療・自賠責保険適用・窓口負担0円

交通事故による背中の痛みは、自賠責保険が適用される場合、窓口でのご負担なく施術を受けていただけます。過失割合などの状況により取り扱いが変わるため、詳しくは来院時に確認します。

詳しくは保険施術のご案内、自費施術メニュー、料金のページもご覧ください。

整骨院と整形外科の役割分担

整形外科は画像検査・診断・投薬・注射ができる医療機関、整骨院は手技や物療で回復を支える役割です。どちらが良い・悪いではなく、得意なことが異なります。背中の痛みでは、まず当院で状態を確認し、検査や診断が必要と判断した場合に整形外科の受診をおすすめする流れが基本です。

整形外科が得意なこと

骨や神経の状態を画像で確認したいとき、動作と関係なく痛むとき、薬や注射が必要なときは整形外科の出番です。動けないほどの強い痛みや、骨折・脱臼が疑われる場合は、最初から整形外科をおすすめします。

当院が得意なこと

動きで痛みが変わる背中、筋肉の張りや動きの悪さが中心の背中は、動きの確認と手技で向き合いやすい範囲です。まず当院で施術を受けていただき、変化が出ない場合や気になる痛み方があれば整形外科での検査をご案内します。

整形外科に通院中の方へ

すでに整形外科に通院中で、同じ部位・同じ症状の場合は、健康保険の取り扱いが難しくなる場合があります。保険適用の可否は来院時に確認しますので、通院状況をお聞かせください。

背中の痛みでよくある3つの誤解

背中の痛みは、ご自身で対処しようとして遠回りしてしまうことがある症状です。よく伺う思い込みを3つ、院長の見方とあわせてご紹介します。

「背中は強く揉まないとほぐれない」

強い刺激に対して筋肉は防御的に硬くなります。施術直後は楽でも、翌日に重だるさが残るのは多くの場合この反応です。強さよりも、動きが戻るかどうかを目安にしてください。

「異常なしなら様子を見るしかない」

画像検査は骨や関節の形を確認するもので、筋肉の硬さや動きの分担の崩れは写りにくいものです。画像に映らない筋肉や関節の問題が関係していることもあり、当院での手技により緩和するケースもみられます。

「正しい姿勢を保てばすぐ楽になる」

正しい姿勢を意識して保とうとすると、背中の筋肉を緊張させ続けることになり、かえって張りが増える方もいらっしゃいます。姿勢を固定するより、こまめに動かして分担を戻すほうが現実的です。

PACE

通院ペースと回復の目安

「週に何回来てください」とはお伝えしていません。初回の施術を受けていただいた翌日はいったん様子を見ていただき、2〜3日後に再度お越しいただいて変化を確認します。そこから週1回程度を目安に、ご自身の身体と相談しながらちょうどいい間隔を見つけていただく形が多いです。

背中を強く痛めた直後や、押すと強く痛む状態が続いている場合は、毎日お越しいただくことも可能です。

目指すのは「背中の痛みが気にならない日常」

痛み始めを100%とすれば、20〜30%あたりまで落ち着けば現実的なゴールだと考えています。痛みは身体からのサインなので、ゼロにすること自体を目的にはしていません。放っておかず、我慢せず、早い段階でご相談いただくことのほうが大切です。回数券の販売は行っていませんので、必要なときにご自身のペースでお越しください。

初回のあと2〜3日で背中の軽さがどう変わったかが、その後の通院間隔を決めるいちばんの手がかりになります。

背中の痛み・はりが続いている方は、お気軽にお越しください

予約は不要です。施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。

ROLE SHARING

施術と毎日のセルフケアの役割分担

痛みには悪循環があります。痛むと動けなくなり、動けないとまた痛む ⸺ この繰り返しです。あやの整骨院の施術は、まず今ある痛みをいったんリセットし、ご自身で身体を整えていける状態に戻す役割です。一方で、痛みが生まれにくい身体づくりにつながるのが、栄養・睡眠・運動・生活習慣という毎日のセルフケア。これは施術では代われない、ご自身にしかできない大切なケアです。症状が落ち着いているときは無理に通い続ける必要はなく、このセルフケアを続けて過ごしていただくのがいちばんです。ただ、長く同じ姿勢が続くようなときはセルフケアだけでは追いつかないこともあります。いつもと違う不調のサインを感じたら、深刻になる前に気軽にお越しください。施術と毎日のセルフケア、その両輪で身体は少しずつ変わっていきます。

施術の役割 ⸺ 今ある痛みをいったんリセットする

固まった背骨のねじれや肋骨の動きを取り戻し、背中が上下から引っ張られ続ける状態をほどきます。ご自身では届かない背中の深い硬さを、動ける状態まで戻すのが施術の担当です。

ご自身にしかできない毎日のセルフケア ⸺ 痛みが生まれにくい身体づくり

作業の合間に背中を動かす、呼吸を深くする、よく眠るといった積み重ねは、施術では代われません。施術で戻った背中の動きを、日常で保ち続けるのがセルフケアの担当です。

痛みの悪循環と栄養・睡眠・運動・生活習慣の4つのセルフケアを示した図解

栄養・睡眠・運動・生活習慣の4つは互いにゆるやかにつながっていて、ひとつが整うと他も整いやすくなります。背中のはりが強い日は眠りが浅かった、忙しくて体を動かせなかったなど、身体のサインに気づくきっかけにしてみてください。

身体を整える土台について詳しく知りたい方は、身体を整える4つの土台もご覧ください。

SELF CARE

自宅でのセルフケア

背中はご自身で押せない部位です。だからこそ「揉む」より「動かす・広げる」方向のケアが向いています。背中の痛みの型に合わせて、朝・日中・夜のケアを選んでみてください。

原因タイプ別に整理しました

タイプA|同じ姿勢で背中が固まるタイプ

デスクワーク、スマートフォン、運転などで同じ姿勢が続きやすい方向けです。3つすべて行う必要はありません。各シーンに3つずつご用意していますが、その中から続けやすいものを1つ選んでいただくだけでも十分です。日替わりで気分や状況に合わせて使い分けていただいてもかまいません。全部やれば理想的ですが、無理は禁物です。

朝のセルフケア

同じ姿勢で固まるタイプの方は、寝ているあいだに背骨のねじれがさらに止まり、朝の背中が板のようにこわばりやすくなります。起きてすぐに背骨を小さく動かしておくと、出勤前の身支度や通勤の自転車が楽になりやすいです。

寝起きの背骨ゆらし

寝ているあいだに止まった背骨のねじれを、布団の上で目覚めさせるケアです。仰向けのまま左右10往復を1セット、1日1回、ゆっくり呼吸しながら行います。目覚ましを止めた直後に、痛気持ちいい手前の軽い強さで行ってください。

仰向けで両膝を立て、足の裏を布団につけます。両腕は体の横に軽く広げます。息を吐きながら両膝をそろえたまま右へゆっくり倒し、肩は布団から浮かせないようにします。吸いながら真ん中に戻し、同じように左へ倒します。

勢いをつけて膝を大きく倒すのはNGです。腰や背中に鋭い痛みが出る、脚にしびれが出る場合はすぐに中止してください。

その場では起き上がりが軽くなり、続けると朝のこわばりが短くなる方が多いです。膝を倒す幅は、背中に引っかかりを感じない範囲で十分です。

院長より。起きて少し動くと楽になる背中は筋肉のこわばりが中心のことが多い一方、朝方に安静でも強く痛む場合は別の原因も考えます。その場合は無理に続けずご相談ください。

四つ這いの背中丸め・反らし

背骨を一つずつ丸めたり反らしたりして、背中の筋肉を大きく伸び縮みさせるケアです。5往復を1セット、1日1回、丸めるときに吐き、反らすときに吸います。着替える前の布団の上で、動かしやすい範囲の強さで行います。

両手を肩の真下、両膝を股関節の真下について四つ這いになります。息を吐きながら、おへそをのぞき込むように背中を丸めます。息を吸いながら、目線を少し前に向けて背中をゆるやかに反らせます。5往復したら、正座に戻って一呼吸おきます。

反らすときに首を大きく後ろに倒すのはNGです。反らすと背中が強く痛む時期は、丸める動きだけにしてください。痛みが増す場合は中止します。

背中の上から下まで温かくなる感覚が出やすく、続けると反る動きが楽になっていきます。丸める・反らすのどちらかで痛む場合は、痛くないほうだけで続けてかまいません。

院長より。肩甲骨の内側だけにピンポイントで痛みが出る方は、背中全体よりも肩甲骨まわりに原因があることもあります。その場合は肩甲骨の痛みのページも参考にしてください。

洗面前の壁肩甲骨スライド

壁を使って、肩甲骨が背骨に寄る感覚を朝のうちに取り戻すケアです。8回を1セット、1日1回、上げるときに吸って下ろすときに吐きます。顔を洗う前に廊下の壁で、軽く背中に力が入る程度の強さで行います。

壁から足一足分離れて立ち、後頭部と背中を壁につけます。肘を90度に曲げ、手の甲と肘を壁につけてバンザイの手前の位置に構えます。壁から離さないようにしながら、腕をゆっくり上へ滑らせます。肘を脇腹へ引き下ろすように下ろし、肩甲骨が寄る感覚を確かめます。

腰を反らせて無理に手の甲を壁につけるのはNGです。肩に痛みが出る、腕にしびれが出る場合は中止してください。

終わったあとに肩が下がり、背中がすっと伸びる感覚が出やすいケアです。手の甲が壁から浮いてしまう位置までで止めて大丈夫です。

院長より。肩の上部の重さが中心の方は肩こりの要素が強い場合があります。腕を上げると肩の前が痛むなら、肩関節そのものの問題も考えます。

日中のセルフケア

日中のケアは、背中が固まりきる前に「こまめに崩す」ことが目的です。30分から1時間に一度、席を立たなくてもできる小さな動きを挟むだけでも違います。夕方の背中の重さが強い方ほど、日中のケアの効果を感じやすい傾向があります。

座ったままの背骨ねじり

デスクワークで失われる背骨のねじれを、椅子に座ったまま取り戻すケアです。左右それぞれ5秒キープを3回、30分〜1時間に1回、ねじりながら息を吐きます。会議の前後や画面を切り替えるタイミングに、心地よくねじれる程度で行います。

椅子に浅く座り、両足の裏を床にしっかりつけます。右手を左の膝の外側に添え、左手を椅子の背もたれに回します。息を吐きながら、みぞおちから上を左へゆっくりねじります。5秒保ったら正面に戻し、反対側も同じように行います。

反動をつけて勢いでねじるのはNGです。ねじったときに背中や脇腹に鋭い痛みが走る場合は中止してください。

その場で振り向きやすさが変わり、続けると夕方の背中の重さが軽くなる方がいます。左右でねじりにくい側があれば、その側を1回多めにする程度で十分です。

院長より。片側だけねじりにくい方は、振り向く癖や荷物の持ち方が関わっていることが多いです。来院時に教えていただくと、施術の組み立てに役立ちます。

肩すくめ・ストン落とし

画面に集中して知らず知らずに入っている肩と背中の力を、いったん抜くケアです。5回を1セット、1〜2時間に1回、すくめるときに吸って落とすときに吐きます。メールを送り終えたときなど、区切りのタイミングで軽く力を入れる程度で行います。

背筋を軽く伸ばして座り、両腕を体の横に垂らします。息を吸いながら両肩を耳に近づけるようにすくめます。2秒止めたら、息を吐きながら肩をストンと落とします。落としたあと、肩甲骨が下に下がる感覚を一呼吸味わいます。

首をすくめたまま長く止めるのはNGです。首から腕にかけてしびれが出る、頭痛が強くなる場合は中止してください。

力が抜けたことを実感しやすく、呼吸も自然と深くなります。落としたあとに肩が前より下がっていれば、うまく力が抜けている目安です。

院長より。首を動かすと頭痛や吐き気を伴う、腕にしびれが続くという場合は、背中よりも首の問題を先に確認する必要があります。

立ち上がって背伸びと横倒し

座りっぱなしで縮んだ背中の横側と脇腹を、立って大きく伸ばすケアです。左右それぞれ10秒を1回ずつ、1〜2時間に1回、伸ばしているあいだは止めずに呼吸を続けます。トイレや飲み物を取りに立ったついでに、気持ちよく伸びる範囲で行います。

足を腰幅に開いて立ち、両手を組んで手のひらを天井に向けます。息を吸いながら真上に背伸びをします。息を吐きながら上体を右へゆっくり倒し、左の脇腹から背中の横が伸びるのを感じて10秒保ちます。真ん中に戻り、反対側も同じように行います。

腰を反らしながら倒すのはNGです。倒した側の背中が痛む、ふらつきが出る場合は中止してください。

背中の横側が伸びて、座り直したときに姿勢が楽に感じられます。伸びている側に痛みではなく「伸び感」が出ていれば、ちょうどよい強さです。

院長より。肋骨に沿って帯のようにピリピリ痛む場合は、筋肉ではなく神経や皮膚の問題のことがあります。発疹が出てきたら早めに医療機関を受診してください。

夜のセルフケア

夜は、一日じゅう丸まっていた背中をゆっくり反対方向へ戻す時間です。強く伸ばすのではなく、温めてゆるめ、眠りに入りやすい状態へつなげます。寝る直前に強い刺激を入れると眠りが浅くなることがあるので、心地よさを優先してください。

バスタオル枕での背中伸ばし

丸まったままの背中を、タオルの高さを借りて反対方向へゆるやかに戻すケアです。1〜2分を1回、1日1回、ゆっくりした呼吸を続けながら行います。入浴後の布団の上で、背中が気持ちよく広がる程度の強さにします。

バスタオルを縦長にたたみ、直径5〜8cmほどに丸めます。丸めたタオルを布団の上に横向きに置き、肩甲骨の下の端あたりが乗るように仰向けになります。頭の下には薄いクッションを入れ、首が反りすぎないようにします。両腕を体の横に広げ、力を抜いて呼吸を続けます。

硬いボールや突起物を背骨に直接当ててゴリゴリ押すのはNGです。背中や腰に痛みが出る、息苦しさを感じる場合は中止してください。

終わったあとに背中が布団に沈み込むような感覚が出やすく、続けると寝つきが楽になる方もいます。タオルが高すぎて腰が浮くなら、もう一段薄くするのが目安です。

院長より。横になって力を抜いても痛みが変わらない、夜間に痛みで目が覚めるという場合は、このケアではなく医療機関での確認を優先してください。

横向きで腕を開くブックオープン

横向きの姿勢で腕を本のページのように開き、背骨のねじれを取り戻すケアです。左右それぞれ5回、1日1回、開くときに吸って閉じるときに吐きます。寝る前の布団の上で、開いた腕が床に届かなくてもよい強さで行います。

横向きに寝て、両膝を軽く曲げて重ね、頭の下に枕を置きます。両腕を肩の高さで前にまっすぐ伸ばし、手のひらを合わせます。上側の腕を天井から反対側へ弧を描くようにゆっくり開き、目線も手を追いかけます。開ききったところで一呼吸おき、元に戻します。

膝が離れて腰ごと回ってしまうのはNGです。肩の前や背中に痛みが出る、腕にしびれが出る場合は中止してください。

その場で振り向きやすさが変わり、続けると日中の背中の張りの戻りがゆるやかになる方がいます。開く角度が左右で違っていても、痛みなく動かせていれば十分です。

院長より。腕を開くときに肩の前が痛む場合は、背中よりも肩関節の問題のことがあります。巻き肩が気になる方は巻き肩のページもご覧ください。

湯船での肩甲骨まわし

温まって筋肉がゆるんだタイミングで、肩甲骨を大きく動かすケアです。前回し・後ろ回しを各10回、1日1回、回しながら呼吸を止めないようにします。入浴中に肩までお湯につかった状態で、肩甲骨がゆっくり動く程度の強さで行います。

湯船に肩までつかり、両手の指先を左右の肩に軽く乗せます。肘で大きな円を描くように、前から後ろへゆっくり10回まわします。次に後ろから前へ10回まわします。最後に両肩をストンと落とし、背中の力が抜ける感覚を確かめます。

長湯でのぼせるまで続けるのはNGです。肩に引っかかるような痛みが出る場合や、めまいを感じた場合は中止してください。

温かさと動きが合わさり、肩甲骨のあいだの重さが和らぎやすいケアです。回すたびにゴリゴリ音がしても、痛みがなければ気にせず続けて大丈夫です。

院長より。湯船で温めると楽になる背中は筋肉由来のことが多い一方、温めても変わらない痛みや発熱を伴う痛みは、別の原因も考えます。

タイプB|呼吸が浅く、肋骨が動きにくいタイプ

緊張や集中、前かがみの作業で呼吸が浅くなりやすい方向けです。3つすべて行う必要はありません。各シーンに3つずつご用意していますが、その中から続けやすいものを1つ選んでいただくだけでも十分です。日替わりで気分や状況に合わせて使い分けていただいてもかまいません。全部やれば理想的ですが、無理は禁物です。

朝のセルフケア

呼吸が浅いタイプの方は、朝から肋骨の後ろ側が動きにくく、深呼吸をすると背中が突っ張ることがあります。一日の最初に肋骨を大きく動かしておくと、日中の呼吸の浅さに気づきやすくなります。

起き抜けの横向き肋骨呼吸

寝起きで固まった肋骨の後ろ側に、呼吸で動きを入れるケアです。左右それぞれ5呼吸、1日1回、鼻から4秒吸って口から6秒吐きます。目が覚めて起き上がる前に、苦しくない呼吸の深さで行います。

横向きに寝て、両膝を軽く曲げます。上側の手をご自身で肋骨の横から背中寄りに添えます。鼻からゆっくり吸いながら、添えた手が外へ押し返される感覚を探します。口から長く吐き、肋骨が戻るのを感じたら、反対向きでも同じように行います。

無理に大きく吸い込もうとするのはNGです。息を吸うたびに鋭い痛みが走る、息苦しさを感じる場合は中止してください。

背中側まで空気が入る感覚がつかめると、起き上がりが軽くなります。手が押し返される感覚が少しでもあれば、回数よりも十分な成果です。

院長より。息を吸うと痛みが強くなる、咳や発熱を伴うといった場合は、筋肉ではなく肺や胸膜の問題のこともあります。その場合は医療機関での確認を優先してください。

窓辺のバンザイ呼吸

腕を上げる動きと呼吸を合わせて、肋骨全体を持ち上げるケアです。3回を1セット、1日1回、上げるときに吸って下ろすときに吐きます。カーテンを開けたついでに窓辺で、腕が無理なく上がる高さまでの強さで行います。

足を腰幅に開いて立ち、両腕を体の横に下ろします。鼻から吸いながら、両腕を体の横から大きく弧を描いて頭上まで上げます。頭上で一瞬止め、肋骨が持ち上がった感覚を確かめます。口から長く吐きながら、腕をゆっくり下ろします。

腰を反らせて腕を上げるのはNGです。肩の痛みや背中の痛みが増す場合、立ちくらみを感じた場合は中止してください。

朝の光と一緒に行うと、気分の切り替えにもなりやすいケアです。腕が耳の横まで上がらなくても、上がるところまでで十分です。

院長より。腕を上げると背中の片側だけが痛む場合は、肩甲骨の動きの左右差が関わっていることがあります。痛む側を来院時に教えてください。

座って脇腹伸ばし

肋骨と肋骨のあいだを横から広げ、呼吸で動く余地をつくるケアです。左右それぞれ10秒を2回、1日1回、伸ばしながら脇腹に息を送るように呼吸します。朝食前に椅子に座って、脇腹が気持ちよく伸びる強さで行います。

椅子に浅く座り、両足を床につけます。右腕を頭上に上げ、左手は椅子の座面の横に添えます。息を吐きながら上体を左へ倒し、右の脇腹から背中の横を伸ばします。伸ばしたまま右の脇腹に息を入れるように10秒呼吸し、反対側も同じように行います。

上体が前に丸まったまま倒すのはNGです。脇腹や背中に鋭い痛みが走る場合は中止してください。

伸ばした側で呼吸が深く入る感覚が出やすく、続けると深呼吸の突っ張りが和らぐ方がいます。伸ばした側に息が入る感覚があれば、倒す角度は小さくてもかまいません。

院長より。脇腹から背中にかけての痛みが食事のあとに強まる場合は、消化器の状態が関わっていることがあります。内科での確認もご検討ください。

日中のセルフケア

集中しているときほど、呼吸は浅く速くなり、気づくと息を止めていることもあります。日中は「息を長く吐く」ことを思い出すだけでも、背中の筋肉が同じ長さで固まるのを防ぎやすくなります。作業の区切りごとに一度、呼吸を整える習慣をつけてみてください。

ため息リセット

浅くなった呼吸を、長く吐くことでいったんリセットするケアです。3回を1セット、1時間に1回、鼻から3秒吸って口から8秒かけて吐きます。電話や会議が終わったタイミングに、力まず自然な呼吸の延長で行います。

椅子に座ったまま、背もたれに軽く寄りかかります。鼻から3秒ほど吸います。口をすぼめて、細く長く8秒かけて吐き切ります。吐き切ったあと、自然に空気が入ってくるのを待ってから次の呼吸に移ります。

吐き切ろうとして肩や首に力を入れるのはNGです。めまいや手のしびれを感じた場合は中止し、普通の呼吸に戻してください。

その場で肩の力が抜け、背中のこわばりに気づきやすくなります。吐いたあとに自然と深く吸えれば、呼吸がリセットできている目安です。

院長より。息切れや動悸を伴う背中の痛み、急に強くなった背中の痛みは、筋肉以外の原因のこともあります。いつもと違うと感じたら、早めに医療機関へご相談ください。

デスクで肘を開く呼吸

丸まりがちな上半身を開いて、肋骨の前後の動きを取り戻すケアです。5呼吸を1セット、1〜2時間に1回、肘を開くときに吸います。画面から目を離した休憩時に、肩甲骨が軽く寄る程度の強さで行います。

椅子に座り、両手を頭の後ろで軽く組みます。肘を前でそろえた状態から、息を吸いながら肘を左右に大きく開きます。開いたまま肩甲骨が背骨に寄るのを感じ、一呼吸おきます。吐きながら肘を前に戻し、これを5呼吸くり返します。

頭を手で前に押し付けるのはNGです。首や肩に痛みが出る、腕にしびれが出る場合は中止してください。

背中の上側が温かくなる感覚が出やすく、猫背の戻りに気づくきっかけにもなります。肘を開いたときに背中の真ん中に心地よい寄り感があれば十分です。

院長より。首が前に出た姿勢が続いている方は、ストレートネックの要素が背中の張りに関わっていることがあります。首の動きもあわせて見ていきます。

背中に息を入れる丸まり呼吸

あえて背中を丸めて、肋骨の後ろ側に空気を送り込むケアです。3〜5呼吸を1セット、1日2〜3回、鼻から吸って口から吐きます。昼休みや午後の作業前に、背中が広がる感覚を探す程度の強さで行います。

椅子に座り、両腕で大きなボールを抱えるように前で輪をつくります。おへそをのぞき込むように背中を丸めます。鼻から吸いながら、背中の肩甲骨のあいだに空気を送るイメージで膨らませます。口から吐き、これを3〜5呼吸くり返します。

丸めた姿勢で強く息を吸い込み続けるのはNGです。背中の痛みが増す、息苦しさを感じる場合は中止してください。

肩甲骨のあいだが内側から押し広げられる感覚があり、続けると深呼吸の突っ張りが減る方がいます。背中側がわずかにでも膨らむ感覚があれば、うまくできています。

院長より。肩甲骨のあいだの痛みが、動きに関係なくじっとしていても続く場合は、筋肉以外の原因も考えます。その場合はケアを続けずにご相談ください。

夜のセルフケア

呼吸が浅いタイプの方は、夜になっても緊張が抜けず、眠りが浅くなることで翌朝の背中がさらに固まるという流れになりがちです。寝る前は、呼吸をゆっくり長くして体を休む側へ切り替えることを優先してください。

仰向けの肋骨呼吸

横になった楽な姿勢で、肋骨を横と後ろに広げるケアです。2分ほど、1日1回、鼻から4秒吸って口から6秒吐きます。布団に入って照明を落としたあと、眠くなってきたらそのまま眠ってかまわない強さで行います。

仰向けで両膝を立て、足の裏を布団につけます。両手をご自身の肋骨の横に添えます。鼻から4秒かけて吸い、手のひらが外へ押されるのを感じます。口から6秒かけて吐き、肋骨が戻るのを感じながら2分ほど続けます。

回数や時間を気にして力んで呼吸するのはNGです。息苦しさや強い痛みを感じた場合は中止してください。

呼吸がゆっくりになると体の力が抜け、寝つきが楽になる方もいます。途中で眠くなったら、それがいちばん良い終わり方です。

院長より。背中の痛みで寝返りのたびに目が覚める場合は、寝具や寝る姿勢も関わっていることがあります。来院時に寝る姿勢も伺います。

正座から丸まる背中呼吸

正座から前に丸まった姿勢で、背中全体に呼吸を行き渡らせるケアです。5呼吸を1回、1日1回、鼻から吸って口から長く吐きます。寝る前の布団の上で、背中が気持ちよく伸びる強さで行います。

布団の上で正座をします。上体を前に倒し、おでこを布団かクッションにつけます。両腕は前に伸ばすか、体の横に楽に置きます。背中に空気を送るように鼻から吸い、口から長く吐くのを5回くり返します。

膝や足首が痛むのに正座を続けるのはNGです。背中や腰に痛みが出る、膝に痛みが出る場合は中止してください。

背中が丸く伸び、呼吸のたびに背中が上下する感覚がつかみやすいケアです。膝がつらい方は、かかとと座面のあいだにクッションを挟んで高さを出すと続けやすくなります。

院長より。丸まると楽で反ると痛いという背中は、動きで痛みが変わっているサインで、筋肉や関節が関わっている可能性が高いと考えます。

画面を閉じたあとの首と背中のゆるめ

スマートフォンやパソコンを閉じたあとに、首から背中の上側の緊張をほどくケアです。左右それぞれ15秒を1回ずつ、1日1回、倒しているあいだは呼吸を止めません。画面を閉じた直後に、首の横が軽く伸びる程度の強さで行います。

椅子か布団の上に座り、背筋を軽く伸ばします。右手で椅子の座面か布団の端を軽くつかみ、右肩が上がらないようにします。息を吐きながら頭を左へゆっくり倒し、右の首から背中の上側が伸びるのを感じて15秒保ちます。ゆっくり戻し、反対側も同じように行います。

頭を手で強く引っ張るのはNGです。腕や手にしびれが出る、めまいや頭痛が強くなる場合は中止してください。

画面を見続けたあとの首と背中の重さが和らぎ、眠りに入る準備がしやすくなります。首を倒したときに腕へ響く感覚が出るなら、その日はお休みしてください。

院長より。首を倒すと腕にしびれが走る場合は、首の神経の問題のことがあります。首の痛み・首こりのページもあわせてご覧ください。

画像で解説!おすすめストレッチ3選

背中の痛みでお越しになる方に、特におすすめしているストレッチを3つ、画像つきでご紹介します。どれも「揉む」ではなく「動かす・広げる」方向のケアで、痛みを我慢して行う必要はありません。

壁に手をついて体をねじり、胸の前と背中を広げるストレッチを行う30代女性
ストレッチ1|壁を使って背骨をねじる

壁を使って背骨をねじる

壁の横に立ち、肩の高さで手のひらを壁につけます。足の位置は動かさず、体を壁から離す方向にゆっくりねじり、心地よく伸びるところで20秒保ってから戻します。左右それぞれ2回、1日2セットが目安です。ねじると背中が強く痛む時期は、このストレッチをいったんお休みしてください。

フェイスタオルを両手で持って頭上から後頭部の後ろへ下ろし肩甲骨を寄せる30代女性
ストレッチ2|タオルで肩甲骨を寄せる

タオルで肩甲骨を寄せる

フェイスタオルの両端を持ち、肩幅より広めに構えます。タオルをたるませないまま頭の上へ上げ、肘を軽く曲げながら後頭部の後ろへ下ろし、肩甲骨が背骨側に寄る感覚を確かめてから戻します。10回を1セット、1日1〜2セットで十分です。勢いをつけず、上げ下げに3秒ずつかけることが続けるコツです。

椅子に浅く座り両手を肋骨の横に添えて深く呼吸する30代女性
ストレッチ3|肋骨を広げる呼吸

肋骨を広げる呼吸

椅子に浅く座り、ご自身の両手を左右の肋骨の横に添えます。鼻から4秒かけて吸って手のひらが外へ押される感覚を探し、口から6秒かけて吐いて肋骨が戻るのを感じます。5呼吸を1セット、作業の合間に1日数回が目安です。回数よりも、肋骨が動いているかどうかを感じることが目的です。

セルフケアで避けたいこと・中止の目安

セルフケアは、施術で戻った背中の動きを保つためのものです。セルフケアだけで治そうと頑張りすぎず、変化がないときは早めにご相談ください。

硬いボールで背骨を直接ゴリゴリ押す

背骨そのものに強い圧をかける行為は、周辺の緊張をかえって強めることがあります。背中は押すよりも、動かして広げるケアを選んでください。

痛みを我慢して伸ばす、反動をつける

「痛気持ちいい」を超えた強さは必要ありません。勢いで動かすと、背中の筋肉が防御的に固まりやすくなります。

中止してご相談いただきたいサイン

ケア中や直後に痛みが強まる、腕や手にしびれが出る、息を吸うときの痛みが強くなる、1週間以上続けても変化がない場合です。ひとつでも当てはまれば、セルフケアを中止してご相談ください。

TRAFFIC ACCIDENT

交通事故のあとに出てくる背中の痛み

交通事故で前部が損傷した乗用車

交通事故後の背中の痛みは、日常生活で起こる背中の痛みとは経過が異なります。事故直後は痛みを感じにくく、数日から数週間たってから肩甲骨のあいだの痛みや、息を吸ったときの突っ張り、首から背中にかけての重さとして出てくることがあります。シートベルトのかかり方や衝突の向きによって、背中のどこに負担が集中したかも変わります。

NPO足立区交通事故治療協会 認定院です

当院はNPO足立区交通事故治療協会の認定院として、自賠責保険が適用される場合は窓口でのご負担なく施術を受けていただけます(過失割合などの状況により変わります)。整形外科で診断を受けたうえで、当院を併用していただく流れが基本です。

NPO足立区交通事故治療協会 認定院のご案内バナー

交通事故後に同様の不調が出た場合の施術の進め方、整形外科との併用、自賠責保険の手続きについては、交通事故の総合案内ページで詳しくご案内しています。

交通事故の施術について詳しく見る

VOICE

お越しになる方の声

当院にお寄せいただいたお声と、来院時によく伺うご相談をご紹介します。Googleマップにも口コミをいただいています。

Rさん(40代・デスクワーク)

肩甲骨のあいだがずっと重くて、どこに行ってもすっきりしませんでした。ここは最初に背中の状態を丁寧に確かめてくれて、「右のほうが硬いですね」と言われたときに、自分でも右で荷物を持つ癖があるなと思い当たりました。強く押されないのが最初は不安でしたけど、帰りの電車で背中が軽かったです。

よくある不安

内臓の病気ではないか心配

「検査で異常なしと言われたけれど、内臓が悪いのでは」と不安を抱えてお越しになる方は少なくありません。当院では最初に、前に曲げる・反る・ねじるで痛みが変わるかを一緒に確かめます。動きで痛みが変わると分かるだけで、気持ちが落ち着いたとおっしゃる方も多いです。

よくあるご相談

背中を強く押してほしい

「背中は強く押してもらわないと効いた気がしない」というご相談もよく伺います。強い刺激は翌日の重だるさにつながりやすいため、当院では6〜8割の強さを目安にしています。施術中に強さはいつでも調整できますので、遠慮なくお伝えください。

よくあるご相談

保険が使えるか分からない

洗濯物を干すときに背中が痛むけれど、保険が使えるのか分からず迷っていた、という方もいらっしゃいます。痛めたきっかけと痛み方を伺い、保険施術と自費施術のどちらが合うかを料金とあわせて先にご説明します。分からないままお越しいただいて大丈夫です。

交通事故のご相談

数日後に背中が痛くなってきた

「追突された直後は何ともなかったのに、数日たってから肩甲骨のあいだが重くなってきた」というご相談は珍しくありません。交通事故後の痛みは遅れて出ることがあります。整形外科で診断を受けたうえで当院を併用していただく流れが基本で、予約なしでそのままご相談いただけます。

Googleマップの口コミ

新田や北区豊島方面の方から、Googleマップにも口コミをいただいています。来院前の雰囲気の確認や、施術を受けたあとのご感想にぜひご利用ください。

クチコミを見る

クチコミを書く

たくさんの温かいお声、本当にありがとうございます。いただいた言葉を励みに、施術やサービスの向上に全力で取り組んでまいります。

※症状の感じ方や経過には個人差があります。
※ご来院者の声は、実際の感想をもとに、個人が特定されないよう編集しています。
※よくあるご相談は、来院時に多く伺う内容をもとにまとめたものです。

FAQ

よくあるご質問

このくらいの痛みで行ってもいいか迷っています。様子を見たほうがいいですか?

ぜひお気軽にご相談ください。『これくらいで行ってもいいのかな』と様子を見ているうちに痛みが長引いてしまう方は、実はとても多くいらっしゃいます。痛みの感じ方は人それぞれで、ご本人にとっては軽い症状でも、蓄積しすぎて逆に感じづらくなってしまっていることも少なくありません。気になった段階で気軽に相談していただいたほうが、結果的に通院も短く済みやすくなります。来院時にどのように痛めたか・どんな動きで痛むか・いつから続いているかを伺い、健康保険が使える症状かどうかを一緒に確認していきます。予約は不要です。施術中は電話に出られない場合がありますが、お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。

背中の痛みが内臓からきていないか心配です

ひとつの目安は、動きによって痛みが変わるかどうかです。前に曲げる・反る・ねじるといった動作で痛みの強さが変わる場合は、筋肉や関節が関わっている可能性が高くなります。どの姿勢でも痛みが変わらない、安静にしていても痛い、夜間に痛みで目が覚める、食後に痛みが出る、発熱や吐き気を伴うといった場合は、医療機関での確認をおすすめしています。当院では来院時にこの切り分けを最初に行い、判断に迷う要素があれば施術を進めず、整形外科や内科での受診をご案内します。

「異常なし」と言われても背中の痛みが続きます

はい、ご相談いただけます。レントゲンなどの画像検査は骨や関節の形を確認するもので、筋肉の硬さや動きの分担の崩れは写りにくいものです。画像に映らない筋肉や関節の問題が関係していることもあり、当院での手技により緩和するケースもみられます。どの動きで痛みが出るか、どこにどんな硬さや左右差があるかを確かめたうえで、施術の組み立てをご説明します。

整形外科に行く前でも、あやの整骨院で相談できますか?

はい、ご相談いただけます。重い物を持ち上げた瞬間に痛めた、急に振り向いてひねったなど、原因がはっきりしている急性の症状は健康保険の対象になりやすく、来院時に確認します。まず当院で状態を確認し、画像検査や診断が必要と判断した場合は整形外科の受診をおすすめする流れが基本です。すでに整形外科に通院中の場合、同じ部位・同じ症状で同じ時期に整形外科と整骨院の両方で健康保険を使うことは、原則として認められていません。施術する部位が異なる場合は健康保険を使える可能性がありますが、最終的な判断は加入している健康保険の保険者が行います。通院中の方は、来院時に通院状況をお聞かせください。

背中の痛みで健康保険は使えますか?

痛めたきっかけがはっきりしている急性の背中の痛みは、健康保険の対象になりやすい症状です。一方で、いつからか分からない慢性的な背中のはりは健康保険の対象外となることが多く、その場合は自費施術でのご案内になります。当院の自費施術は、30〜60分のもみほぐしを行うリラクゼーションメニューではなく、保険施術と同じようにお話の確認・動きの確認・手技・物療を組み立てて行う施術です。自費施術は初回4,480円、2回目以降3,480〜3,980円が目安で、どちらが合うかはお身体の状態を確認したうえで、料金とあわせて先にご説明します。

交通事故の数日後から背中が痛くなってきました

はい、ご相談いただけます。交通事故後の痛みは、事故直後ではなく数日から数週間たってから、肩甲骨のあいだの重さや深呼吸での突っ張りとして出てくることがあります。まず整形外科で診断を受け、そのうえで当院を併用していただく流れが基本です。自賠責保険が適用される場合は窓口でのご負担なく施術を受けていただけますが、過失割合などの状況により取り扱いが変わるため、来院時に確認します。保険会社へ通院先を伝える一般的な流れもご説明します。事故から時間がたって痛みが出てきた場合の考え方は、交通事故のあと後から痛くなった場合の相談のページでもご案内しています。

ACCESS

アクセス・受付時間

足立区新田にあるあやの整骨院の外観

あやの整骨院は、足立区新田の新田三丁目バス停交差点の向かいにあります。ハートアイランドや新田一丁目・二丁目・三丁目からはもちろん、豊島・王子方面からは新豊橋、王子神谷・志茂・東十条方面からは新神谷橋や新田橋、川口市の東領家・領家方面からは鹿浜橋を渡ってお越しいただいています。予約は不要ですので、背中がつらいと感じた日に、そのままお立ち寄りください。

所在地

〒123-0865 東京都足立区新田3-7-15
新田三丁目バス停交差点の向かいです。専用駐車場はございませんので、お車の方は近隣のコインパーキングをご利用ください。

受付時間と休診日

平日 9:00〜13:00/15:00〜19:00
土日祝 9:00〜13:00
水曜日は休診です。

受付は診療終了時間の30分前までとなります。なお、混雑状況により受付を早めに終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

予約不要・お問い合わせ

予約は不要です。お問い合わせは03-6316-5272で承っています。施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。

あやの整骨院がご来院いただいているエリア

新田は隅田川と荒川に囲まれているため、周辺の地域からは橋を渡ってお越しになる方が多くいらっしゃいます。お仕事帰りや買い物の途中など、背中が重いと感じた日にそのまま立ち寄っていただけます。

足立区エリア

新田 鹿浜 小台 宮城 堀之内 椿 加賀 皿沼 江北 扇 谷在家 ハートアイランド地区

北区エリア

豊島 神谷 志茂 堀船 王子神谷 王子 東十条 岩淵町 赤羽

埼玉県川口市エリア

東領家 領家

最寄り駅・交通拠点

王子神谷駅 志茂駅 東十条駅 王子駅 足立小台駅 赤羽駅

主要バス停・橋

新田三丁目 新田二丁目 ハートアイランド入口 環七新田 豊島六丁目 新田橋 新豊橋 鹿浜橋 新神谷橋 豊島橋

上記は当院から実道のりでおよそ2〜3km圏内を中心とした目安です。記載のないご住所からのご来院も歓迎しております。

周辺からの道順や対応エリアについては、アクセスのページでもご案内しています。

本ページで参照した出典

背中の痛みの受診の目安、身体活動や睡眠との関わり、健康保険や交通事故に関する制度の説明にあたって、以下の公的機関・学会・医療情報を参考にしています。制度の詳細や最新の取り扱いは、各公式ページでご確認ください。

このページの内容は一般的な情報であり、診断や治療方針を示すものではありません。画像検査・診断・投薬は医師の領域です。健康保険や自賠責保険の適用可否は、個別の状況や保険者・保険会社の判断により変わります。

この記事を書いた人について
あやの整骨院 院長 新田 涼
あやの整骨院 院長 新田 涼

あやの整骨院 院長 新田 涼(にった りょう)
柔道整復師/治療家歴 約20年
NPO 足立区交通事故治療協会 認定院

ごあいさつ

『あやの整骨院』のホームページをご覧いただきありがとうございます。院長の新田です。

これまで治療家として約20年、腰痛・肩こり・首の痛み・ひざの痛み・交通事故後のむちうちなど、さまざまな症状と向き合ってきました。

痛みが出ている場所と、その原因・狙うべき場所が違うことはよくあります。また、原因が一か所だけでなく、複数の部位にまたがっていることも珍しくありません。施術中のお身体の反応を確認しながら、どこに負担が蓄積しているかを探っていくことを大切にしています。

必要以上にメニューを足していくのではなく、シンプルな施術内容をベースに、当院独自の施術と工夫で、できる限りの変化を目指します。初めての方も、久しぶりの方も、つらいと感じたときは我慢せず、ご自身のペースで気兼ねなくお越しください。

背中の痛みは、首の付け根や腰、呼吸の浅さを背中が引き受けて固まっていることが多い症状です。私としても、痛む場所だけで判断せず、つながりをたどりながら一緒に原因を考えていきたいと思っています。

背中の痛みで大切にしていること

背中の痛みでお越しになる方の多くは、背中そのものより、首の付け根の動きの悪さや腰の反りの出にくさ、呼吸の浅さを背中が引き受けて固まっています。痛む場所だけでなく、首と腰、肋骨の動きまでつなげて確かめることを大切にしています。

治療家としての歩み

治療家としての歩みは、全国チェーンの整骨院から始まりました。その後、加圧治療を取り入れた整骨院、トレーニングジム併設の整骨院、スポーツ外傷の多い整骨院、骨盤・骨格・関節矯正を専門とする整骨院、交通事故治療・ゆがみ矯正専門の整骨院、肩こり専門の整体院などで経験を重ね、足立区鹿浜と江東区木場の整骨院で計5年間院長を務めました。その後、子どもの頃から過ごしてきた地域である足立区新田で、あやの整骨院を開業しました。

整体や各種専門院で培った技術を整骨院の施術に応用しております。交通事故の対応経験も多数。詳しくは院長プロフィールをご覧ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

あなたの一日が、ほんの少し軽やかになりますように。