院長が毎回担当
初回のお話から施術、経過の確認まで院長が毎回担当します。産後の痛みは日によって出方が変わりやすいため、前回との違いを比べながら進められることを大切にしています。
AYANO SEIKOTSUIN · ADACHI · SHINDEN
足立区新田の整骨院|予約不要・院長が直接対応
寝返りや起き上がりでズキッとする、骨盤の後ろ側や恥骨のあたりが痛む、抱っこのたびに腰が重くなる。出産から数週間〜数ヶ月たっても引かない痛みに、院長が痛む動作と場所を整理したうえで独自の手技で向き合います。赤ちゃんと一緒にお越しいただくこともできます。
産後の腰痛や骨盤まわりの痛みは、出産でゆるんだ骨盤の関節に、抱っこ・授乳・おむつ替えといった前かがみと片側寄りの動作が毎日重なることで長引きやすくなります。1ヶ月健診で経過に問題がないと確認できていれば、ご相談いただけます。
足立区新田のあやの整骨院では、お話を伺いながら腰部から骨盤まわりにかけての状態と動きの出方を確認し、痛みの出どころを絞ってから手技中心に施術します。
このページは、次のようなお悩みを抱えている方に向けて書いています。腰そのものより、骨盤の後ろ側や恥骨のあたりが痛むケースも産後にはよくあります。
出産から数週間〜数ヶ月たっても痛みが引かず、赤ちゃんが重くなるにつれてつらさが増している方。日ごとに増える抱っこの負担が、痛みを定着させやすくします。
お尻の上のほう、足の付け根、恥骨のあたりなど、腰の中央とは違う場所が痛む方。痛む場所が違えば、避けたい動作も変わります。
夜間授乳のための寝返り、朝の起き上がり、ズボンをはくときの片足立ちで鋭い痛みが走る方。骨盤の関節まわりの不安定さが関わっていることが多い出方です。
産婦人科で様子を見るよう言われたものの、同じ強さの痛みが続いている方。よくある痛みでも、つらさが続くなら相談してよい状態です。
歩くときに骨盤がずれるような感覚や、踏ん張りがききにくい感じがある方。支える筋肉の働きが戻りきっていない時期によくみられます。
赤ちゃんの機嫌やお昼寝に合わせて動くしかなく、予約なしで行ける場所を探している方。当院は予約不要で、ベビーカーのまま院内に入れます。
強い発熱、悪臭を伴うおりものや出血の増加、排尿・排便の障害、片脚だけの強い腫れや痛み、足に力が入らないといった症状がある場合は、まず産婦人科・整形外科などの医療機関にご相談ください。
詳しい目安はこのページ中ほどの「医療機関で相談したほうがよいサイン」にまとめています。
このページでは、施術の考え方に加えて、育児の合間にご自宅で無理なく取り入れやすいセルフケアもまとめています。
産後の腰痛は「骨盤まわりの関節が不安定なまま、育児動作の負担が毎日かかり続けている状態」で起こることが多くあります。腰の骨だけの問題として捉えると、原因を取りこぼしやすい症状です。
産後骨盤周囲痛とは、出産後に骨盤を構成する仙腸関節(せんちょうかんせつ/骨盤の後ろにある関節)や恥骨結合(ちこつけつごう/骨盤の前側のつなぎ目)のまわりに生じる痛みの総称です。腰痛と同時に起こることが多くあります。
「腰が痛い」とおっしゃって来院された方でも、お話を伺いながら動きの出方を見ていくと、骨盤の後ろ側の関節まわりに負担が集まっていることがよくあります。片側だけ明らかにつらさが出る方が多く、その左右差が施術の方向を決める大事な手がかりになります。
厳密な判断にはお身体の確認や医療機関での検査が必要ですが、ご自身で状況を整理するための目安として、次のような傾向があります。痛む場所を指で示せるかどうかが、整理の第一歩になります。
長く座って授乳したあとや、前かがみのおむつ替えのあとに増える重だるさは、腰の筋肉や腰椎まわりが関わりやすい出方です。座る時間が長い日ほど強まるなら、腰の筋肉の疲労が中心のことが多いです。
寝返りや片足立ち、階段の上り始めでズキッとする痛みは、仙腸関節まわりが関わりやすい出方です。痛む場所をご自身で指一本で示せることが多いのも特徴です。片側だけに鋭い痛みが出るのが特徴的です。
歩幅を広げたとき、ズボンをはくとき、車の乗り降りで痛む場合は、恥骨結合まわりが関わりやすい出方です。脚を開く動作や片足に体重をかける動作で強まるのが目安です。
床に座っての授乳や、ソファから立ち上がる瞬間に痛む場合は、尾骨まわりが関わりやすい出方です。硬い床に直接座る時間を減らすだけでも変わることがあります。
「腰痛」というひとことでまとめられがちですが、痛む場所が違えば負担のかかり方も、日常で避けたい動作も変わります。当院ではまずこの出どころを整理することから始めています。
原因は「関節のゆるみ」「支える筋肉の働きの低下」「育児動作の反復」の3つが重なることです。どれか1つだけを直そうとしてもうまくいかないのは、この重なりが理由です。
3つの原因はそれぞれ単独ではなく、互いに影響し合って痛みを長引かせます。関節・筋肉・動作のどこに比重があるかで、施術とご自宅での工夫の優先順位が変わります。
妊娠中は出産に備えて、骨盤の関節やその周囲の結合組織がゆるみやすい状態になります。このゆるみは出産直後に元に戻るわけではありません。産後しばらくは、仙腸関節や恥骨結合が普段より動きやすく、ズレを感じやすい時期です。
お腹の深いところにある筋肉と骨盤底の筋肉は、本来コルセットのように骨盤と腰を内側から支えています。妊娠中に大きく引き伸ばされたこれらの筋肉は、すぐには元の働きを取り戻せません。支える力が落ちた分を、腰やお尻の筋肉が代わりに頑張って硬くなります。
抱っこ、授乳、おむつ替え、沐浴、床からの抱き上げ。これらはすべて「前かがみ」と「片側に体重を乗せる」動作です。1回の負担は小さくても、1日に何十回も重なり、赤ちゃんは日ごとに重くなります。
施術の中で特に感じるのは、抱っこの向きに「利き側」ができている方が多いことです。いつも同じ側の腕で抱え、同じ側の腰を突き出して支える癖がつくと、痛みや張りも片側に偏りやすくなります。
当院では、つらい側だけでなく、支え続けている側と楽をしている側の両方の動きの出方を見ながら進めています。
産後の腰や骨盤まわりの痛みは、特定の育児動作のたびに繰り返し出るのが特徴です。どの場面でつらいかを整理しておくと、ご来院時にも状態を伝えやすくなります。
どれも毎日避けられない動作ばかりです。やめるのではなく、やり方を少し変えることで負担を減らすのが現実的です。
赤ちゃんを支えるために腰を前に突き出し、片足に体重を乗せた姿勢が長く続きます。夕方の寝かしつけのあとに腰が伸びにくいなら、この姿勢が負担の中心です。
赤ちゃんをのぞき込むように背中を丸め、腕の重さを腰で支える姿勢が1回20〜30分続くこともあります。授乳のあと立ち上がる瞬間に痛むのが典型的な出方です。
床や低いベビーベッドで、膝を伸ばしたまま腰だけを曲げる動作になりがちです。1日に何度も繰り返すため、腰の中央の重だるさにつながりやすい動作です。
腰を丸めたまま赤ちゃんを持ち上げると、関節がゆるんでいる時期は特に負担が集中します。抱き上げた瞬間にギクッとした場合は、原因がはっきりしたケガとして扱える場合があります。
眠っている間に固まった関節を、夜中に何度も急に動かすことになります。寝返りのたびにズキッとするなら、骨盤の後ろ側の関節が関わっていることが多いです。
抱っこひもの位置が下がっていたり、ベビーカーを押す姿勢が前のめりだったりすると、歩いている間ずっと腰が引っぱられます。外出から帰ったあとに痛みが増すなら、ベルトの締め方の見直しが先です。
朝の起き上がりで痛む方、夕方にかけて重くなる方、夜中の授乳でつらい方など、時間帯による違いもご来院時に伺っています。
産後の腰痛は「整骨院か病院かのどちらか」ではなく、必要に応じて両方を使い分けるのが現実的です。当院では、まず整骨院で状態を確認し、画像検査や診断が必要と判断した場合は整形外科の受診をおすすめしています。
次のような状況に分けて考えると、相談先を選びやすくなります。発熱・出血の増加・強い下腹部痛・排尿や排便の障害がある場合は、迷わず医療機関を優先してください。
筋肉が張って動きが悪い状態なら、まずは当院で施術を受けていただけます。施術を重ねても変化が乏しい場合は、整形外科での検査もご案内します。
画像検査が必要なことがあるため、整形外科の受診をご案内します。診断を受けたうえで、当院でも状態に合わせて施術を併行できる場合があります。
排尿や排便の障害を含め、産後の身体そのものの問題が隠れている可能性があります。片脚だけの強い腫れや痛みがある場合も同様です。産婦人科などの医療機関を優先してください。
この時期は主治医の指示を優先してください。お話を伺った段階で医療機関を先にと判断した場合は、正直にそのようにご案内します。
夜じっとしていても痛みが強い、痛みがどんどん強くなっている、転んで強く打ったあとから痛いといった場合も、整形外科での確認をおすすめします。
初回のお話から施術、経過の確認まで院長が毎回担当します。産後の痛みは日によって出方が変わりやすいため、前回との違いを比べながら進められることを大切にしています。
腰の中央なのか、骨盤の後ろ側なのか、前側なのか。抱っこや寝返りなど、どの動作で痛むかを伺いながら、痛む動作と場所を整理してから施術の方向を決めます。
回数券の販売はしていないので、赤ちゃんの体調で来られない日があっても無駄になることはありません。必要なときにご自身のペースでお越しください。
NPO足立区交通事故治療協会 認定院として、交通事故後の不調にも対応しています。送り迎えや買い物の途中の事故で腰や骨盤まわりに不調が出た場合も相談できます。
骨盤を鳴らすような施術は行いません。うつ伏せがつらい方には横向きや仰向けで行い、刺激の強さも途中で確認しながら調整します。
予約不要でベビーカーのまま入れる通いやすさは、育児中の方の声から大切にしてきたことです。Googleマップの口コミも励みにしながら、通いやすさを見直しています。
産後の腰痛や骨盤まわりの痛みに、院長が独自の手技で向き合います。骨盤をバキバキ鳴らすような施術は行わず、働きすぎて硬くなった筋肉をゆるめ、動きの悪くなった関節が動きやすい状態を取り戻すことを目的にしています。抱っこや寝返りなど、痛みが出る育児動作と結びつけて状態を確認していきます。
産後の身体は、出産の方法や経過によって受けられる時期も、心地よく感じる強さも変わります。つらい時期はソフト寄りから始め、主治医の確認を前提に進めます。
「ちょっと物足りないかな」が6割、「ちょっときついけど大丈夫」が8割のイメージです。弱すぎると身体からの情報が取りにくく、強すぎると身体が防御反応を起こして逆効果になります。産後でつらい時期は、ややソフト寄りから始めて状態を見ながら調整します。
自然分娩の方は、産後1ヶ月健診で経過に問題がないと確認できていればご相談いただけます。帝王切開の場合は、主治医に施術を受けてよいか確認していただいたうえでお越しください。
初回はお話を伺う時間を含めておよそ60分、2回目以降はおよそ45分が目安です。
いつ・どの動作で痛むのか、出産の方法や健診の結果、抱っこや授乳の癖を伺います。寝返り、立ち上がり、片足立ちなどの動きの出方も見ていきます。痛みを我慢して動いていただく必要はなく、つらい動作はその場でお伝えください。
およそ15〜20分、腰部から骨盤まわりにかけての状態を確認しながら、症状に関連する部位を中心に手技で進めます。うつ伏せがつらい方は横向きや仰向けで行います。左右の動きの違いを見ながら、支え続けている側の負担も一緒に減らしていきます。
約10分、手技だけでは届きにくい奥の筋肉にアプローチします。抱き上げた瞬間に痛めたなど痛めて間もない場合は、超音波治療を組み合わせることもあります。急に痛めたのか、少しずつ積み重なったのかで使う機器を変えます。
約10分、温かい水流で全身の力みを抜き、施術後にだるさが残りにくい状態に整えます。帰宅後すぐに抱っこが待っている方も、無理なく帰れる状態で終えることを大切にしています。
抱っこひもの締め方、授乳の姿勢、床からの抱き上げ方など、その方の生活に合わせた工夫をお伝えします。翌日は様子を見ていただき、2〜3日後に変化を確認するのが基本です。
毎回の施術の中心になる3つです。手技でゆるめ、機器で深部を整え、最後に身体を落ち着かせる流れで組み立てています。
院長が独自の手技で向き合う、施術の中心です。お話を伺いながら状態を確認し、症状に関連する部位を中心に、一人ひとりのお身体に合わせて進めていきます。
産後の方には、痛みが出る動きと普段の抱っこや授乳の使い方を結びつけて確認することを大切にしています。
周波数の違う2つの電流を体の中で交差させ、その重なりで生まれる刺激を、表面だけでなく奥の筋肉まで届けます。指では届きにくい深いこりにも、もみほぐされるような心地よい刺激が広がり、力の入りすぎた筋肉をゆるめていきます。
育児動作で固まった腰まわりに、手技だけでは届きにくい深部のこわばりも考慮して使います。
当院でも屈指の人気を誇る機械です。温かい水流の心地よい刺激が、手技でゆるめた身体をさらに深いところからほぐし、眠っている回復力を引き出すお手伝いをします。施術後にだるさや重さが残りにくいよう、もみ返しをやわらげる役割も兼ねています。
寝ているだけで肩から腰まで全身が水流に包まれ、力の入りすぎた筋肉がゆるんでいくのを感じていただけます。施術後の身体を落ち着かせ、無理なく帰れる状態へ整える役割です。
痛めて間もない時期、冷えや疲れが強い時期など、その日の状態に合わせて組み合わせます。すべてを毎回使うのではなく、必要なものだけを選びます。
1秒間に100万〜300万回という細かな振動を患部に伝え、体の奥まで届くあたたかさでじんわりほぐします。浅いところから深いところまで届く範囲を切り替えられるので、急性の症状にも組み合わせやすいのが心強いところです。
抱き上げた瞬間に痛めたときなどに、奥まで届くあたたかさで回復を後押しする機器です。
首の付け根の自律神経が集まる場所へ近赤外線をやさしく照射します。注射のような痛みもなく、体に負担をかけずに、こわばった神経の高ぶりをしずめ、全身の血のめぐりや自律神経のバランスを整える助けになります。あわせて遠赤外線が、体の芯までじんわりとあたためます。
寝不足が続く育児中の方に、芯からあたためて、めぐりと自律神経が整いやすい状態へ近づける目的で使います。
脚を包むカフが空気の力でやさしく加圧し、ふくらはぎ・下腿部のめぐりを下から上へと押し流すように促します。脚の太さに合わせて一定の圧で心地よく、もみ残しの少ない構造なので、立ち仕事や座りっぱなしで重だるくなった脚がすっきり軽くなります。腕にも使えます。
産後の脚のむくみや重だるさに、ふくらはぎ・下腿部のめぐりを促し、脚を軽くしやすい状態へ整える機器です。
施術の効果を日常の動きの中で保ちやすくするための補助です。抱っこや家事で痛みが出やすい動きを、無理なく続けられるようにすることが目的です。
日常やスポーツの動きを、必要なところでさりげなく支える補助です。関節や筋肉のはたらきを助け、痛みの出やすい動きをそっとサポートします。
抱っこや前かがみで腰がつらい時期に、痛みが出やすい動きを無理なく支える補助として使います。
傾いた板にご自身で乗って、ふくらはぎを気持ちよく伸ばしていただく台です。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、ちぢんだり伸びたりして、脚に下りてきた血液を心臓へ送り返すポンプの役割をしています。
ここが硬くなると、脚のむくみや冷え、疲れの抜けにくさにつながり、姿勢のバランスや腰・膝にまで負担がおよぶことがあります。やわらかく保てていると血のめぐりがよくなり、立ち姿勢も安定しやすくなります。
長く同じ姿勢でいる方も、よく動いて使いすぎている方も、ふくらはぎは固くなりやすいからこそ、ほぼすべての方にご自身で乗っていただいています。ふくらはぎをやわらかく保つことは、脚だけでなく腰や膝の負担を減らす土台にもなります。
当院から「週に何回来てください」と回数を決めてお伝えすることはありません。初回のあと翌日は様子を見ていただき、2〜3日後にもう一度お越しいただいて変化を確認します。そこから週1回程度を目安に、ご自身の身体と相談しながらちょうどいいペースを見つけていただく形です。
育児が続く限り、抱っこの負担そのものはなくなりません。つらさの段階に合わせて間隔を変え、痛みが出ても引きやすい身体を目指します。
動かすのがつらい状態が続いているときは、間を詰めて通っていただいて構いません。痛みが落ち着いてきたら間隔を広げていきます。回数券の販売はしていないので、必要なときにご自身のペースでお越しください。
痛み始めを100%とすれば、日常生活で気にならなくなる20〜30%くらいまで下げることが現実的なゴールです。痛みがゼロの身体ではなく、痛みが出ても引きやすい身体に戻していくことを一緒の目標にしています。
産後の骨盤まわりの痛みは、多くの方で時間の経過とともに落ち着いていきます。一方で、数ヶ月たっても同じ強さで続く場合は、負担のかかり方が固定していることが少なくありません。待ち続けるより早めに身体を診せていただくほうが、通う回数も少なく済む傾向があります。
あやの整骨院は予約不要です。施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。
痛みには悪循環があります。痛むと動けなくなり、動けないとまた痛む ⸺ この繰り返しです。あやの整骨院の施術は、まず今ある痛みをいったんリセットし、ご自身で身体を整えていける状態に戻す役割です。一方で、痛みが生まれにくい身体づくりにつながるのが、栄養・睡眠・運動・生活習慣という毎日のセルフケア。これは施術では代われない、ご自身にしかできない大切なケアです。
症状が落ち着いているときは無理に通い続ける必要はなく、このセルフケアを続けて過ごしていただくのがいちばんです。ただ、抱っこや授乳で同じ姿勢が続くようなときはセルフケアだけでは追いつかないこともあります。いつもと違う不調のサインを感じたら、深刻になる前に気軽にお越しください。施術と毎日のセルフケア、その両輪で身体は少しずつ変わっていきます。
硬くなった筋肉と動きの悪くなった関節を整え、抱っこや寝返りのつらさを和らげます。ご自身で整えていける状態に戻すまでが施術の役目です。
細切れの睡眠や食事の乱れが続きやすい産後こそ、できる範囲で土台を整えることが回復につながります。完璧を目指さず、できることを1つ続けるだけでも十分です。
栄養・睡眠・運動・生活習慣の4つは互いにゆるやかにつながっていて、1つ整うと他も整いやすくなります。夜間授乳で眠りが細切れになる時期でも、身体のサインに気づけるようになることが大切です。日々の整え方については身体を整える4つの土台について解説したページでまとめています。
産後の時期に必要なのは「強く伸ばすこと」より「使えていない筋肉に働いてもらうこと」と「負担の偏りを減らすこと」です。
自然分娩の方は1ヶ月健診で問題がないと確認できてから、帝王切開の方は主治医の許可を得てから始めてください。痛みが強い時期は無理に行わず、まずご相談ください。
3つすべて行う必要はありません。各シーンに3つずつご用意していますが、その中から続けやすいものを1つ選んでいただくだけでも十分です。日替わりで気分や状況に合わせて使い分けていただいてもかまいません。全部やれば理想的ですが、無理は禁物です。
朝は寝ている間に固まった関節が急に動き始める時間で、起き上がりや最初の数歩でズキッとしやすくなります。朝は伸ばすより、関節に急な負担をかけない動き方を先に整えることが大切です。
骨盤と腰を内側から支えるお腹の深い筋肉に、もう一度働いてもらうための呼吸です。5呼吸で1セット、朝と夜など1日2〜3回を目安にします。
仰向けで膝を立てて寝ます。鼻から息を吸い、口からゆっくり吐きながら、ご自身で下腹をおへその方向へ軽くへこませます。吐き終わりで3秒キープし、力を抜いて元に戻します。これを5回繰り返します。
起きてすぐの布団の上や、夜の寝かしつけのあとに行いやすいケアです。力いっぱいではなく、6割くらいの力で十分です。
数日で起き上がるときにお腹に力が入れやすくなったと感じる方もいます。続けていくと、抱っこのときの腰の安定感につながります。腰が浮かない範囲で、呼吸が続けられる強さに留めることが続けるコツです。
院長として気にかけているのは、呼吸だけで下腹部の痛みが強まる場合です。その場合は筋肉の問題ではない可能性もあるので、産婦人科への相談を優先してください。
仙腸関節や恥骨結合に、ねじれの負担をかけずに寝返りをするための動き方です。寝返りのたびに、この動き方を意識します。
仰向けで両膝を立ててそろえます。お腹を軽くへこませます。膝と肩を同時に、丸太が転がるように横へ倒します。横向きになったら一呼吸おいてから次の動きに移ります。
朝の起き上がり前や、夜間授乳で何度も向きを変えるときに役立ちます。スピードはゆっくりで構いません。
その場でズキッとする回数が減る方もいます。続けると寝返りへの怖さが減り、眠りも少し深くなりやすくなります。膝と肩を同時に動かし、骨盤をねじらないことがポイントです。
寝返りのたびに毎回同じ場所に鋭い痛みが出るのは、骨盤の後ろ側の関節まわりが関わっていることが多い出方です。夜じっとしていても強く痛む場合は、整形外科での確認をおすすめします。
腹筋で真正面から起き上がる負担を避け、腰と骨盤に急な力をかけないための起き上がり方です。毎朝の起床時と、夜中に授乳で起きるたびに行います。
膝をそろえた寝返りで横向きになります。下側の肘と上側の手でベッドや布団を押しながら、上体を少しずつ起こします。脚をベッドの外へ下ろしながら座る姿勢になります。座ったら両足に均等に体重をかけ、ゆっくり立ち上がります。
布団で寝ている方は、横向きから四つ這いを経由して立つと負担が減ります。反動をつけず、腕の力を借りるくらいの強さで行います。
起き上がりの一瞬の痛みが和らぐ方が多いケアです。習慣になると、朝のつらさへの身構えが減っていきます。真正面から起き上がらず、横向きを経由するだけで負担は大きく変わります。
院長として、起き上がり方を変えても痛みが変わらない場合は、関節以外の原因も考えます。来院時にその経過を教えてください。
日中は抱っこしたまま立つ、歩く、段差を上がるなど、片足に体重が集まる場面が続きます。片足に体重を乗せきる時間を短くすることが、日中のいちばんの工夫です。
抱っこ中や料理中に、骨盤の片側だけに負担が集まるのを防ぐ立ち方です。気づいたときに10秒ほど、1日に何度でも行います。
足を腰幅に開きます。つま先をやや外側に向けます。両足の裏に均等に体重が乗っているかを感じます。腰を前に突き出さず、赤ちゃんを胸の高さで身体に引き寄せます。
寝かしつけの抱っこ、キッチンに立つとき、エレベーターを待つ間などに取り入れやすいケアです。力を入れる必要はなく、姿勢を意識するだけで構いません。
夕方の腰の重さが軽くなったと感じる方もいます。続けると、片側だけに偏っていた痛みが落ち着きやすくなります。気づいたときに両足へ戻すことを繰り返すだけで十分です。
院長として、いつも同じ側に体重を乗せている方ほど、その側の骨盤の後ろにつらさが出やすいと感じています。
恥骨結合や仙腸関節に、脚を大きく開く負担をかけないための段差の上り下りです。階段や段差のたびに意識します。
手すりがあれば必ず持ちます。上りは痛くない側の足から一段上がります。下りは痛い側の足から下ります。一段ごとに両足をそろえてから次の段へ進みます。
駅やマンションの階段、ベビーカーを持ち上げる段差などで役立ちます。急がず、一段ずつ確実に進むことを優先します。
段差での痛みがその場で軽くなる方が多い工夫です。続けていくと外出への不安が減っていきます。上りは痛くない側から、下りは痛い側から、と覚えておくと迷いません。
歩幅を広げたときだけ痛む場合は恥骨結合まわり、片足で体重を支えた瞬間に痛む場合は仙腸関節まわりが関わっていることが多いです。
関節が不安定な時期に、骨盤を外から支えてもらうための道具の使い方です。外出や家事で動き回る時間に使い、一日中締め続けることは避けます。
立った姿勢で、ご自身の手で太ももの外側、腰骨より下にある骨のふくらみを見つけます。ベルトの下端がそのふくらみにかかる高さで当てます。後ろ側は骨盤の後ろの平らな骨にかかるように合わせます。息を吐いてから締め、座ってみて苦しくないかを確かめます。
ウエストの細いところに巻いてしまうと、支えたい場所が支えられません。締める強さは、手のひらが1枚入るくらいが目安です。
位置を直しただけで歩くのが楽になったと感じる方もいます。痛みが落ち着いてきたら、使う時間を少しずつ減らしていきます。外出や家事で動く時間に使い、一日中締め続けないことが大切です。
支えを外に預けきってしまうと、ご自身の筋肉が働く機会が減ります。院長としては、ベルトとお腹の呼吸をセットで続けていただくことをおすすめしています。
夜は1日の育児動作の疲れが骨盤まわりに出やすく、夜間授乳でも関節を急に動かすことになります。夜は寝る姿勢を整えて、関節を休ませる時間をつくることが大切です。
骨盤を後ろから支えるお尻の筋肉に、小さな範囲で働いてもらうための運動です。2秒キープを10回、1日1〜2回を目安にします。
仰向けで膝を立て、足は腰幅に開きます。ご自身でお尻に軽く力を入れます。お尻を床から数センチだけ持ち上げて2秒キープします。ゆっくり下ろして、これを10回繰り返します。
寝る前の布団の上で行いやすいケアです。高く上げる必要はなく、動かす幅は小さくて構いません。
続けていくと、片足立ちや階段で骨盤がぐらつく感じが減ったと感じる方もいます。数センチ持ち上げるだけで十分で、高さより回数を丁寧に続けることが大切です。
院長として、この運動で腰の中央に痛みが出る方は、腰の筋肉で持ち上げている可能性があると考えます。その場合は幅をさらに小さくしてください。
寝ている間の骨盤のねじれを減らし、仙腸関節や恥骨結合を休ませるための寝方です。毎晩の就寝時に取り入れます。
痛くない側を下にして横向きになります。両膝を軽く曲げます。両膝の間にクッションや丸めたバスタオルをはさみます。上側の腕の下にも枕を置き、身体が前に倒れ込まないようにします。
夜間授乳のあとに寝直すときにも使えます。クッションの厚みは、上の膝が腰の高さと同じくらいになるのが目安です。
朝起きたときの骨盤のこわばりが減ったと感じる方もいます。続けると、夜中に痛みで目が覚める回数が減りやすくなります。膝の間を埋めて、上の脚が前に倒れない姿勢をつくるのがポイントです。
夜じっとしていても強い痛みが続く場合は、関節の負担だけでは説明しにくいこともあるため、医療機関での確認をおすすめします。
夜間の添い乳で、身体をひねって乗り出す負担を減らすための姿勢です。夜間授乳のたびに意識します。
背中にクッションを入れて、身体を後ろから支えます。膝の間にもクッションをはさみます。赤ちゃんを自分の側へ引き寄せ、自分から乗り出さないようにします。授乳が終わったら仰向けに戻り、一呼吸おきます。
眠い時間帯のケアなので、クッションを寝る前に手の届く場所に用意しておくと続けやすくなります。
夜中の授乳後に腰が固まる感じが減ったと感じる方もいます。自分が動くのではなく、赤ちゃんを引き寄せることを意識してください。
院長として、夜間授乳の姿勢は日中より見直されにくいと感じています。来院時にいつもの姿勢を教えていただければ、一緒に工夫を考えます。
3つすべて行う必要はありません。各シーンに3つずつご用意していますが、その中から続けやすいものを1つ選んでいただくだけでも十分です。日替わりで気分や状況に合わせて使い分けていただいてもかまいません。全部やれば理想的ですが、無理は禁物です。
朝は前日の抱っこの張りが残り、腰が伸びにくい時間です。朝は小さく動かして張りを抜いてから、その日の抱っこを始めるのがおすすめです。
腰の横にかけての張りを、ご自身で小さく動かしてゆるめるためのケアです。左右5回ずつ、朝の起き上がり前に行います。
仰向けで膝を立て、両膝をそろえます。息を吐きながら、両膝をそろえたまま片側へ小さく倒します。息を吸いながら中央に戻します。反対側も同じように倒し、左右交互に5回ずつ繰り返します。
布団の上でそのまま行えるので、赤ちゃんが寝ている間の数分でできます。倒す幅は、肩が床から浮かない範囲に留めます。
起き上がったあとの腰の伸びやすさが変わる方もいます。気持ちよさを感じる手前の小さな幅で止めることが、張りを抜くコツです。
院長として、片側に倒したときだけ強く張る場合は、その側に抱っこの負担が偏っているサインと考えています。
赤ちゃんの重さを腰と肩に分散させ、腰だけが引っぱられる状態を防ぐための見直しです。毎朝、最初に抱っこひもを使う前に行います。
腰ベルトを骨盤の上、おへそより少し上の高さで締めます。赤ちゃんを入れたら、肩ベルトを左右均等に締め直します。赤ちゃんの頭が、自分があごを引いたときにおでこに届くくらいの高さにあるかを見ます。最後に背中のバックルの位置を肩甲骨の間に合わせます。
外出前や、家の中で抱っこひもを使う前に習慣にしておくと続けやすくなります。きつすぎず、赤ちゃんが自分の身体に密着していることが目安です。
締め直した直後から腰が楽になったと感じる方が多い工夫です。赤ちゃんの位置が下がりすぎていないかを、毎朝見るだけで負担は変わります。
来院時に抱っこひもをお持ちいただければ、その場で締め方を一緒に確認することもできます。
膝を伸ばしたまま腰だけを曲げる前かがみを減らすための工夫です。おむつ替えや着替えのたびに意識します。
床で行う場合は、片膝をついて上体を起こした姿勢で行います。ソファやベッドの上で行う場合は、赤ちゃんの落下に注意しながら、腰を曲げすぎない高さを選びます。必要なものは手の届く範囲に先に並べておきます。終わったら両膝を使って立ち上がります。
1日に何度も繰り返す動作なので、場所を決めてしまうと習慣になりやすくなります。
夕方の腰の重だるさが軽くなったと感じる方もいます。腰だけで曲げず、膝をついて高さを合わせることがポイントです。
院長として、腰の中央の重だるさが中心の方は、この前かがみの回数が多いことがよくあると感じています。
日中は抱っこと授乳を何十回も繰り返す時間です。左右の偏りを1日の中で入れ替えることが、張りをためないいちばんの近道です。
いつも同じ側の腕で抱え、同じ側の腰で支える偏りを減らすための工夫です。授乳のたびや30分ほどを目安に入れ替えます。
まず、自分がどちらの腕で抱くことが多いかを意識します。授乳が終わるたびに、反対の腕で抱くようにします。赤ちゃんを胸の高さで身体に引き寄せます。腰を前に突き出さず、両足に体重を分けて立ちます。
最初は反対側での抱っこがぎこちなく感じますが、短い時間から始めて構いません。
片側だけの張りが少しずつ和らいでいく方が多い工夫です。完璧に半々でなくても、入れ替える回数を増やすだけで偏りは減ります。
院長として、抱っこで手首が痛む方は腰の偏りも一緒に抱えていることが多いと感じています。
授乳中の前かがみと、腕の重さを腰で支える負担を減らすための姿勢づくりです。授乳のたびに行います。
背もたれのある椅子やソファに深く座り、背中にクッションを入れます。授乳クッションを膝の上に置き、赤ちゃんを胸の高さまで上げます。腕の下にもクッションを入れて、腕の重さを預けます。足が浮く場合は足台を置きます。
1回20〜30分続くこともある授乳だからこそ、始める前に整える習慣が効いてきます。
授乳のあと立ち上がるときの痛みが軽くなったと感じる方もいます。自分が赤ちゃんに近づくのではなく、赤ちゃんを自分の高さまで上げることがポイントです。
可能であれば抱く側・授乳する側も意識して入れ替えると、さらに偏りが減ります。
腰を丸めたまま持ち上げる、産後の腰にとって負担の大きい動作を避けるための手順です。床から抱き上げるたびに行います。
赤ちゃんのすぐ横まで近づきます。いったん片膝をついてしゃがみます。赤ちゃんを自分の身体に引き寄せて胸に抱えます。背すじを伸ばしたまま、脚の力でゆっくり立ち上がります。
プレイマットやベビー布団からの抱き上げで役立ちます。急いでいるときほど、片膝をつく一手間を意識してください。
抱き上げるときの腰の不安が減っていく方が多い工夫です。抱き上げた瞬間に痛めた場合は、原因がはっきりしたケガとして健康保険が使える場合があります。
いつ・どの動作で痛めたかがはっきりしている場合は、来院時にその状況をそのままお伝えください。
夜は1日の抱っこで腰まわりの張りがたまっている時間です。夜は強く伸ばすより、張った筋肉を心地よい範囲でゆるめて休ませることを優先します。
張った筋肉を温めてゆるめ、夜の寝つきを助けるためのケアです。入浴後に5分ほど、毎晩行います。
産後の入浴は主治医の許可が出てから行います。入浴後、身体が温かいうちに横向きか仰向けで楽な姿勢をとります。ご自身の手のひらを腰に当てて、温かさを感じながら鼻から吸い、口から長く吐きます。これを5〜10呼吸繰り返します。
湯船に入れない時期は、蒸しタオルを腰に当てても構いません。熱すぎない心地よい温かさが目安です。
寝る前の腰のこわばりが和らぎ、寝つきやすくなったと感じる方もいます。抱き上げた直後に痛めた急な痛みには温めず、落ち着いてから取り入れてください。
院長として、温めると楽になる張りは疲労によるものが多く、温めてつらくなる痛みは痛めたばかりのことが多いと考えています。
腰まわりの張りを、ご自身でやさしく伸ばすためのケアです。左右20秒ずつ、寝る前に1回行います。
仰向けで両膝を立てます。片方の膝をご自身の両手で抱えます。息を吐きながら、膝をゆっくり胸のほうへ引き寄せます。心地よく伸びるところで20秒保ち、反対側も同じように行います。
布団の上でそのまま行えます。引き寄せる強さは、気持ちよさを感じる程度に留めます。
腰の張りが抜けて、寝返りが楽になったと感じる方もいます。痛みではなく心地よい伸びを感じる範囲で止めることが大切です。
院長として、片側だけ強くつっぱる場合は、その側に抱っこの負担が集まっていると考え、来院時には腰部から下肢にかけての状態を確認しながら進めます。
抱っこで腰を突き出す癖がついた姿勢を、1日の終わりに確かめて戻すためのケアです。寝る前に30秒ほど行います。
壁にかかと、背中、後頭部をつけて立ちます。腰と壁の間にご自身の手のひらを入れ、すき間の大きさを感じます。お腹を軽くへこませ、すき間が手のひら1枚分くらいになるようにします。その姿勢で5呼吸続けます。
赤ちゃんを寝かせたあと、歯みがきの前などに習慣にすると続けやすくなります。
腰の反りすぎに気づけるようになる方が多いケアです。すき間が握りこぶし分あるなら、日中も腰を突き出して抱っこしている可能性があります。
反り腰の傾向が強い方は、腰の筋肉に負担が集まりやすくなります。来院時にこの確認の結果を教えていただけると参考になります。
育児で張りやすい部位を、ご自身で無理なく伸ばせるストレッチを3つ選びました。どれも痛みではなく「心地よく伸びる」ところで止めるのが基本です。
ご自身で行うストレッチです。椅子に浅めに座り、つらい側の足首を反対側の膝の上に乗せます。背すじを軽く伸ばしたまま上体をゆっくり前に倒し、お尻の奥が心地よく伸びるところで20〜30秒保ちます。反対側も同じように行います。
足先へ響くような感覚が出たら、すぐにやめてください。
ご自身で行うストレッチです。床に片膝をつき、膝の下にタオルを敷きます。反対の足を前に出し、お腹を軽くへこませて腰を反らさないまま、体重をゆっくり前へ移します。後ろ脚側の股関節の前が伸びるところで20秒保ち、左右1回ずつ行います。
恥骨のあたりが痛む時期は、このストレッチは控えてください。
ご自身で行うストレッチです。四つ這いになり、手は肩の真下、膝は腰の真下に置きます。息を吐きながら、おへそをのぞき込むように背中を丸めて5秒保ちます。息を吸いながら元の平らな背中に戻します。これを5回繰り返します。
戻すときに腰を反らしすぎないことが、産後の腰を守るポイントです。
産後の腰痛については、さまざまな情報があふれています。来院された方からよく伺う誤解を整理しました。
どれも「半分は正しい」からこそ、判断を迷わせやすい考え方です。痛みには、骨盤の状態と支える筋肉と日常動作の3つがセットで関わっています。
落ち着いていく方が多いのは事実です。ただし、痛みをかばう姿勢や抱っこの偏りが癖として残ると、痛みだけが居座ることがあります。負担の偏りが固定していないかを一度確認する、という考え方をおすすめしています。
骨盤の状態を確認することは施術の大切な一部ですが、それだけで痛みが消えるという説明はしていません。支える筋肉が働けるようになることと、日常動作の負担が減ることがセットで必要です。
このページでご説明しているのは、今ある痛みの原因を確かめて施術する内容です。妊娠中から産後までの時期ごとの痛みの出方と相談の目安は、妊娠中・産後の腰痛や骨盤まわりの痛みをまとめたページで紹介しています。実際には両方が重なることも多く、どちらの比重が大きいかをご相談しながら決めています。
育児中は、ご自身の身体のことが後回しになりがちです。赤ちゃんと一緒でも通いやすいよう、予約なしでベビーカーのまま入れる形にしています。
赤ちゃんの機嫌やお昼寝に合わせて動けるよう、通い方の不安を先に整理しました。受付時間内であれば、来やすいタイミングでそのままお越しいただけます。
お子さまと一緒にお越しいただいて構いません。ベビーカーは院内に入れていただけます。
施術中にお子さまをお預かりすることはできないため、ベビーカーや抱っこひもで横にいていただく形になります。ご家族が付き添える日に合わせてお越しになる方もいらっしゃいます。
予約が不要なので、お昼寝のあとや機嫌のよいタイミングでそのままお越しいただけます。受付時間内であれば、来やすい時間で構いません。
産後の腰痛は、健康保険の対象になる場合とならない場合があります。いつ・どの動作で痛めたかが明確かどうかが、大きな分かれ目です。
健康保険、完全自費、交通事故の3つの区分で目安をまとめました。回数券はなく、その都度のお支払いです。
2,480〜2,680円が目安です。抱き上げた瞬間にひねったなど、原因がはっきりしている症状が対象になりやすい区分です。
1,480〜1,980円が目安です。施術内容やその日の状態によって変わります。
4,480円です。いつ痛めたかがはっきりしない産後の慢性的な痛みにもお受けいただけます。
3,480〜3,980円です。回数券はなく、必要なときにご自身のペースでお越しいただけます。
交通事故によるケガで自賠責保険が適用される場合は、窓口負担なく施術を受けられることがあります。事故の状況などにより扱いが変わる場合があります。
3割負担の目安は、健康保険の一部負担金に加え、必要に応じた保険外施術を含めた総額の目安です。症状や施術内容により変わるため、来院時に確認します。
産後の痛みは、きっかけがはっきりしている場合とそうでない場合で区分が変わります。どちらに当たるかは、来院時にお話を伺いながら一緒に確認します。
「抱き上げた瞬間に腰をひねって痛めた」「ベビーカーを持ち上げたときにギクッとした」などです。原因がはっきりしているケガ(打撲・捻挫・挫傷など)が対象になりやすい区分です。
「なんとなく前から腰が重い」「出産後の身体を整えたい」といった内容は健康保険の対象になりません。この場合は自費施術でご対応できます。
当院の自費施術は、30〜60分のもみほぐしを行うリラクゼーションメニューではありません。保険施術で行う確認・手技・物療の考え方を、保険外となる症状に対して行う施術です。お身体の状態に合わせて、必要な確認と施術内容を組み立てます。
産婦人科や整形外科で同じ部位・同じ症状の治療を受けている場合は、健康保険の取り扱いが難しくなる場合があるため、保険適用の可否は来院時に確認します。
育児中の送り迎えや買い物の途中で、思わぬ事故に遭われることもあります。交通事故のあとに腰や骨盤まわりの痛みが出てきた場合は、産後の身体の状態とも重なって症状がわかりにくくなりがちです。
事故直後は痛みを感じにくく、数時間後から数日後に出てくることも少なくありません。事故によるケガは自賠責保険が適用される場合があり、産後のケアとは手続きも費用の扱いも変わります。
当院は NPO足立区交通事故治療協会 認定院として、自賠責保険適用での施術にも対応しています。事故のあとは、まず整形外科で診断を受けていただいたうえで、整骨院を併用していただく流れが基本です。
交通事故の対応経験も多数あり、保険会社への連絡の考え方や、必要に応じた弁護士のご紹介もご相談いただけます。
Kさん(30代・育児中)
産後4ヶ月たっても寝返りのたびに骨盤の後ろがズキッとしていました。痛む場所と動きを細かく聞いてもらえて、寝返りの仕方も教わりました。夜中に痛みで目が覚める回数が減りました。
よくあるご相談
お昼寝明けにベビーカーで行ってもいい?
「予約の時間に合わせて出かけるのが難しい」というご相談をよく伺います。当院は予約不要で、ベビーカーのまま院内に入れます。抱っこひもの締め方を一緒に見直すだけで、外出後の腰の重さが変わる方もいます。
よくある不安
「よくあること」と言われて相談しづらい
産婦人科で様子を見るよう言われ、これくらいで行ってもいいのかなと迷う方は少なくありません。健診で経過に問題がなければ、痛む動作と場所を整理するところからお手伝いできます。同じ強さの痛みが続いているなら、相談してよいタイミングです。
よくあるご相談
二人目の出産後、恥骨のあたりが痛む
「階段や歩幅を広げたときに恥骨のあたりが痛い」「バキバキされるのが怖い」というご相談です。当院では骨盤を鳴らすような施術は行わず、回数を決めずにご自身のペースで通っていただけます。恥骨まわりの痛みは、段差の上り下りの工夫で日常のつらさが変わることがあります。
交通事故のご相談
Mさん(30代・育休中)
子どもの健診の帰りに信号待ちで追突され、その日は何ともなかったのに翌日から腰と骨盤の後ろが痛み出しました。整形外科で診断を受けたあと、こちらにも併用で通っています。産後の腰の状態も踏まえて説明してもらえて、事故の痛みと分けて考えられたのが安心でした。
Googleマップの口コミ
※症状の感じ方や経過には個人差があります。
※ご来院者の声は、実際の感想をもとに、個人が特定されないよう編集しています。
※よくあるご相談は、来院時に多く伺う内容をもとにまとめたものです。
自然分娩の方は、産後1ヶ月健診で経過に問題がないと確認できていればご相談いただけます。帝王切開の方は、主治医に施術を受けてよいか確認していただいたうえでお越しください。主治医から安静の指示が出ている場合は、その指示を優先してください。
ご相談いただけます。産後は腰の中央より、骨盤の後ろ側の関節や骨盤の前側のつなぎ目のまわりに痛みが出ることもよくあります。痛む場所によって避けたい動作が変わるため、最初に出どころを整理します。
抱き上げた瞬間にひねったなど、原因がはっきりしているケガは健康保険の対象になる場合があります。前から続く重だるさや体を整える目的の場合は対象にならず、自費施術でのご対応になります。どちらに当たるかは来院時に一緒に確認します。
大丈夫です。ベビーカーのまま院内に入れます。施術中にお預かりすることはできないため、ベビーカーや抱っこひもでそばにいていただく形です。予約不要なので、機嫌のよいタイミングでそのままお越しください。
骨盤を鳴らすような施術は行いません。手技の強さは6〜8割を目安に、途中で確認しながら調整します。うつ伏せがつらい方は横向きや仰向けで行います。
ぜひお気軽にご相談ください。『これくらいで行ってもいいのかな』と様子を見ているうちに痛みが長引いてしまう方は、実はとても多くいらっしゃいます。痛みの感じ方は人それぞれで、ご本人にとっては軽い症状でも、蓄積しすぎて逆に感じづらくなってしまっていることも少なくありません。
気になった段階で気軽に相談していただいたほうが、結果的に通院も短く済みやすくなります。来院時にどのように痛めたか・どんな動きで痛むか・いつから続いているかを伺い、健康保険が使える症状かどうかを一緒に確認していきます。
予約は不要です。施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。
あやの整骨院は、足立区新田3丁目にある整骨院です。予約不要で、受付時間内にそのままお越しいただけます。ベビーカーのままご来院いただけます。
施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。
〒123-0865 東京都足立区新田3-7-15
予約不要で、ベビーカーのまま院内に入れます。
平日 9:00〜13:00/15:00〜19:00
土日祝 9:00〜13:00
受付は診療終了時間の30分前までとなります。なお、混雑状況により受付を早めに終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
水曜日以外は、土日祝も午前中は施術を受け付けています。ご家族が休みの週末に、赤ちゃんを見てもらいながらお越しになる方もいらっしゃいます。
電話番号は03-6316-5272です。施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。
新田エリアからは徒歩や自転車でお越しの方が中心で、北区からは新田橋を渡ってお越しになる方もいらっしゃいます。ベビーカーでの移動がしやすい近隣エリアの方にも多くご来院いただいています。
足立区エリア
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北区エリア
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上記は当院から実道のりでおよそ2〜3km圏内を中心とした目安です。記載のないご住所からのご来院も歓迎しております。
このページは、以下の公的機関・学会などの情報を参考に、院長の臨床経験をもとに作成しています。症状が気になる場合は、医療機関にもご相談ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたの一日が、ほんの少し軽やかになりますように。