院長が毎回担当
問診も施術も、運動のご案内も院長が直接お伝えします。前回どこまでできたかを毎回引き継げるので、量の調整に無駄がありません。
AYANO SEIKOTSUIN · ADACHI · SHINDEN
足立区新田の整骨院|予約不要・院長が直接対応
何から始めればいいのかわからない。動かすと痛みが出そうで怖い。以前に始めてやめてしまった。運動のご相談では、こうしたお声を毎日のようにお聞きします。大切なのは種目えらびよりも順番と量です。今のお身体で何をどこまでやっていいのか、触診で状態を確認したうえでご案内しています。
INTRODUCTION
運動で身体を整えるうえで先に手をつけるべきなのは、実は「新しく何かを増やすこと」ではありません。固まっている時間を切ることが、いちばん最初の一手になります。当院にお越しになる方の多くは、運動不足というより、同じ姿勢のまま一日が終わってしまっている状態です。週末にジムへ通っているのに月曜の朝がいちばんつらい、という方も少なくありません。
このページでは、有酸素運動・筋力トレーニング・ストレッチの役割分担、痛みがあるときに動かしてよいかの見分け方、年代ごとの量の目安、そしてご自宅で今日から始められる具体的な手順までをまとめています。栄養・睡眠・生活習慣もあわせて見直したい方は、身体を整える4つの土台のページから全体像をご覧いただけます。
情報が多すぎて、結局どれが自分に合うのか判断できないまま日が過ぎてしまう。最初の一手は種目えらびではなく、座り続ける時間を切ることから始めます。
ここが決まると、そのあとの有酸素運動や筋力トレーニングも無理なく足していけます。
朝から夕方まで座りっぱなしで、気づけば夕方に腰が重く、肩が張っている。立ち仕事の方も、同じ場所に立ち続けることで同じような固まり方をします。
平日に8時間座り続けていれば、週末の1時間ではなかなか取り返せません。
腰や膝に違和感があると、動かして悪化させるのが怖くて何もできなくなってしまう。痛みがある=すべての運動が禁止、ではありません。
同じ「腰が痛い」でも、動かしたほうがいい腰と、今は休ませたほうがいい腰があります。
やる気はあったのに、数週間で膝や足首が痛くなり、そのまま中断してしまった経験がある。多くの場合、原因は意志ではなく最初の設定量にあります。
今が1日3,000歩の方が、いきなり8,000歩を目指すと膝や足首に負担が集中します。
同年代がどのくらい動いているのかがわからず、自分の量が多いのか少ないのか判断できない。20〜30代、40〜50代、60代以降では、優先すべき要素が変わります。
年齢で機械的に決めるのではなく、今の生活量にどれだけ足せるかで考えます。
このページでは、施術の考え方に加えて、ご自宅で無理なく取り入れやすいセルフケアもまとめています。
ABOUT
問診も施術も、運動のご案内も院長が直接お伝えします。前回どこまでできたかを毎回引き継げるので、量の調整に無駄がありません。
手で触れて筋肉の硬さと動きの悪さを確認し、押したときの反応と左右差もあわせて見ます。硬さだけで決めつけず、動かしてよい部位と休ませる部位を分けてお伝えします。
回数券の販売は行っておらず、物販もしていません。必要なときにご自身のペースでお越しください。運動が続いた週も、続かなかった週も、そのままお話しいただければ大丈夫です。
NPO足立区交通事故治療協会の認定院として、自賠責保険適用での施術にも対応しています。事故のあとに運動を再開してよい時期のご相談もお受けしています。
強い刺激で一気に変えるのではなく、独自の手技で少しずつ動かせる範囲を広げていきます。その方にとって6〜8割程度の刺激量を目安にしています。
足立区新田をはじめ、北区豊島や鹿浜方面からもお越しいただいています。「家では何をすればいいですか」というご質問が、このページをつくるきっかけになりました。
BASICS
言葉の整理から始めます。ここを取り違えたまま始めてしまうと、効果が出る前に挫折しやすくなります。運動とは、体力の維持や向上を目的として、計画的・意図的に繰り返し行う身体の動きのことです。ウォーキングや筋力トレーニング、ストレッチなどが含まれます。
一方で身体活動とは、安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費するすべての動きを指します。掃除、買い物、階段の上り下り、通勤の歩行、お子さまを抱き上げる動作。これらはすべて身体活動ですが、運動ではありません。厚生労働省の健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023でも、身体活動という大きな枠の一部として運動が位置づけられています。
この区別が大事なのは、身体を整えるうえで先に手をつけるべきなのは、運動ではなく身体活動のほうだからです。1日のなかで固まっている時間を短くするほうが、週末に長時間がんばるより身体は素直に反応します。
運動のご相談をいただいたとき、いきなり種目をお伝えすることはありません。まず手で触れて、筋肉の硬さと動きの悪さを確認します。あわせて押したときに痛む反応があるか、特に左右差があるかどうかを見ています。筋肉の硬さだけで決めつけず、押したときの反応と合わせて判断するようにしています。
そのうえで、動かして楽になりそうな部位と、今はまだ休ませたほうがいい部位を分けてお伝えします。この仕分けをしないまま量だけ増やすと、弱いところに負担が集まり、結果として続かなくなります。
THREE ELEMENTS
この3つはよく並べて語られますが、身体に対して果たす役割はまったく違います。どれか1つだけをやっても、整い方には偏りが出ます。逆に言えば、少量ずつでも3つを組み合わせたほうが、合計時間が短くても体感は変わりやすくなります。
歩行や自転車など、息が少し上がる程度の動きです。全身の循環を促し、気分の落ち込みや睡眠の質にも関わります。
はじめの目安は、今の生活に1日10分の歩行を足すところから。速さは会話はできるが歌えない程度で十分です。
同じ姿勢や同じ動作に耐えられる身体をつくる要素です。40代以降は、ここを入れておくかどうかでその先の10年が変わってきます。
はじめの目安は自重で週2〜3日、1種目10回×1〜2セット。器具は必要ありません。
硬くなった筋肉の長さを戻し、可動域を広げる役割です。反動をつけず、呼吸を止めずに伸ばします。
はじめの目安は1部位20〜30秒、入浴後など身体が温まったとき。伸ばす場所が合っていれば、翌日の動きが変わります。
3つとも大事ですが、着手の順番には目安があります。痛みや張り感が強いときはストレッチと軽い有酸素運動から。痛みが落ち着いていて「疲れやすい」「支えが効かない」と感じるときは筋力トレーニングの比重を上げる。おおまかにはこの分け方で十分です。
厚生労働省のガイドでは、成人について歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分以上、1日およそ8,000歩以上、これに加えて筋力トレーニングを週2〜3日行うことが目安として示されています。ただしこれは到達点であって出発点ではありません。施術の場面でも、当院ではその方にとって6〜8割程度の刺激量を目安にしています。「ちょっと物足りないかな」が6割、「ちょっときついけど大丈夫」が8割です。9割を超えると身体が防御反応を起こして逆効果になります。運動もこれとまったく同じで、翌日に引きずらない範囲が結果的にいちばん積み上がります。
CHECK POINT
ここがもっとも判断に迷うところだと思います。目安になるのは「動かしたあと、どう変化したか」です。動かした直後と翌朝、この2つのタイミングで確認すると判断しやすくなります。その場では平気でも、翌朝に持ち越しているなら量が多すぎたということです。
血流の低下や筋肉の硬さが主体になっている状態と考えられます。夕方に重だるくなる腰や、朝の動き出しがつらい首などがこのタイプです。
その運動は続けていただいて構いません。1〜2週間ごとに少しずつ量を増やします。
判断を保留するところです。刺激が足りていないのか、そもそも原因が別の部位にあるのか、この時点では分かれます。
強度は変えずに1週間続け、それでも変化がなければ一度ご相談ください。
炎症が起きている時期か、神経に関わる症状の可能性があります。歩いているうちに脚がしびれてくる、力が入りにくいといった変化は特に注意が必要です。
いったん中止し、自己判断で続けずに状態を確認してください。
我慢して続けると翌日に持ち越します。3を超えたらその場で止める、が続けるためのいちばんの近道です。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、坐骨神経痛など神経に関わる症状では、画像による確認が必要なケースもあります。この場合は整形外科の受診をおすすめしています。
量が多すぎたサインです。同じ内容に戻すのではなく、距離や回数を半分に落としてから再開します。
運動そのものより先に確認すべきことがあります。心臓・血管・呼吸器の持病がある方、治療中の病気がある方、妊娠中の方は、始める前に主治医にご確認ください。
炎症が強く出ている時期に動かすと長引きます。腫れや熱感があるあいだは運動を足さず、まず状態を落ち着かせることを優先します。
BY AGE
目安は年代によって変わります。ただし「何歳だからこの量」と機械的に決めるものではなく、今の生活量からどれだけ足せるかという発想のほうが現実的です。以下は厚生労働省のガイドを踏まえた考え方です。
体力はあるものの、座位時間がもっとも長くなりやすい年代です。歩行を1日8,000歩前後、筋力トレーニングを週2〜3日が目安になります。
仕事で座り続ける方は、総量を増やすより、座っている時間を細かく分断するほうが効きます。
筋肉量が落ち始め、同じ動作で痛めやすくなる時期です。有酸素運動を週合計60分以上、筋力トレーニングを週2日を目安にします。
ここで筋力トレーニングを入れておくと、その先の10年が違ってきます。荷物を持つ、階段を上るといった日常動作の余裕が変わります。
歩行を1日6,000歩前後、週40分以上を目安に。加えて、筋力・バランス・柔軟性を組み合わせた多要素の運動を週3日以上が目安です。
転倒予防の観点からは、片脚立ちやかかと上げのようなバランス要素が重要になります。壁や椅子に手を添えて行ってください。
数字はあくまで目安です。当院にお越しになる方にお伝えしているのは、「今の歩数に1日10分だけ足す」という単位です。1日10分の歩行はおよそ1,000歩に相当します。これなら、通勤でひと駅手前から歩く、買い物を徒歩に変える、といった調整で足せます。
TREATMENT
院長が独自の手技で向き合います。長く座っていた日の夕方に腰が重くなる、朝の歩き出しでふくらはぎが張る、階段を下りるときだけ膝に不安が出る。こうした場面ごとの出方を伺いながら、動かしてよい範囲を一緒に決めていきます。運動を足す前に、動かせる範囲そのものを広げておくほうが、結果的に早く積み上がります。
いつから、どんな動きで、一日のどの時間帯につらくなるかを伺います。デスクワークの時間、通勤の歩行距離、休憩の取りやすさもあわせてお聞きします。運動をどこまで足せるかは、今の生活量が分からないと決められません。
筋肉の硬さ、動きの悪さ、押したときの痛みの有無、そして左右差を確認します。硬さだけでは判断せず、反応と合わせて見るのは、動かしてよい部位と休ませる部位を取り違えないためです。あわせて動かせる範囲を記録し、施術前の状態を共有します。
症状に関連する部位を中心に手技で進め、必要に応じて電気治療器やウォーターマッサージベッドを組み合わせます。痛めて間もない急性の症状には、必要に応じて超音波治療を加えます。刺激量はその方にとって6〜8割程度を目安にしています。
施術前と比べて動かせる範囲がどう変わったかを一緒に確認し、その状態でできる運動量をお伝えします。帰ってから何を何回やるかまで決めておくと、迷って中断することがなくなります。次回までの過ごし方もあわせてご案内します。
当院の施術は、手技を中心に、必要な範囲で機器を組み合わせる構成です。運動を始める前に、動かすと痛みが出る動作そのものを軽くしておくことを優先します。
院長が独自の手技で向き合う、施術の中心です。お話を伺いながら状態を確認し、症状に関連する部位を中心に、一人ひとりのお身体に合わせて進めていきます。
痛みが出る動きと、普段の座り方や歩き方を結びつけて確認していきます。
周波数の違う2つの電流を体の中で交差させ、その重なりで生まれる刺激を、表面だけでなく奥の筋肉まで届けます。指では届きにくい深いこりにも、もみほぐされるような心地よい刺激が広がり、力の入りすぎた筋肉をゆるめていきます。
長時間の同一姿勢で固まった、手技だけでは届きにくい深部のこわばりにも対応します。
当院でも屈指の人気を誇る機械です。温かい水流の心地よい刺激が、手技でゆるめた身体をさらに深いところからほぐし、眠っている回復力を引き出すお手伝いをします。施術後にだるさや重さが残りにくいよう、もみ返しをやわらげる役割も兼ねています。寝ているだけで肩から腰まで全身が水流に包まれます。
施術後の身体を落ち着かせ、そのまま歩いて帰れる状態へ整える役割です。
お身体の状態により、組み合わせる内容は変わります。その日の反応を見ながら決めていきますので、苦手な刺激があれば遠慮なくお伝えください。
すべての方に同じ機器を使うわけではありません。痛めて間もないのか、冷えて固まっているのか、脚が重だるいのかで選ぶものが変わります。
1秒間に100万〜300万回という細かな振動を患部に伝え、体の奥まで届くあたたかさでじんわりほぐします。浅いところから深いところまで届く範囲を切り替えられるので、急性の症状にも組み合わせやすいのが心強いところです。
運動を始めて痛めて間もないときや奥の方が痛むときに、奥まで届くあたたかさで回復を後押しします。
首の付け根の自律神経が集まる場所へ近赤外線をやさしく照射します。注射のような痛みもなく、体に負担をかけずに、こわばった神経の高ぶりをしずめ、全身の血のめぐりや自律神経のバランスを整える助けになります。あわせて遠赤外線が、体の芯までじんわりとあたためます。
冷えやこわばりで動き出しがつらいときに、芯からあたためて、めぐりと自律神経が整いやすい状態へ近づけます。
脚を包むカフが空気の力でやさしく加圧し、ふくらはぎ・下腿部のめぐりを下から上へと押し流すように促します。脚の太さに合わせて一定の圧で心地よく、もみ残しの少ない構造なので、立ち仕事や座りっぱなしで重だるくなった脚がすっきり軽くなります。腕にも使えます。
歩行を増やし始めた時期の重だるさに、ふくらはぎ・下腿部のめぐりを促し、脚を軽くしやすい状態へ整えます。
機器はあくまで手技を補うものです。その日の状態によっては使わないこともあります。
運動を再開する時期には、動きそのものを外から支える工夫が助けになることがあります。痛みが出やすい動作を先回りして支えておくと、中断せずに続けやすくなります。
日常やスポーツの動きを、必要なところでさりげなく支える補助です。関節や筋肉のはたらきを助け、痛みの出やすい動きをそっとサポートします。
歩行を増やす時期や、階段でひざに不安がある時期に、痛みが出やすい動きを無理なく支える補助として使います。
傾いた板にご自身で乗って、ふくらはぎを気持ちよく伸ばしていただく台です。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、ちぢんだり伸びたりして、脚に下りてきた血液を心臓へ送り返すポンプの役割をしています。ここが硬くなると、脚のむくみや冷え、疲れの抜けにくさにつながり、姿勢のバランスや腰・膝にまで負担がおよぶことがあります。
長く同じ姿勢でいる方も、よく動いて使いすぎている方も硬くなりやすい部分です。ふくらはぎをやわらかく保つことは、脚だけでなく腰や膝の負担を減らす土台にもなります。
回数券の販売や物販は行っておりませんので、何かをご購入いただく前提のご案内はしておりません。
SELF CARE
痛みには悪循環があります。痛むと動けなくなり、動けないとまた痛む ⸺ この繰り返しです。あやの整骨院の施術は、まず今ある痛みをいったんリセットし、ご自身で身体を整えていける状態に戻す役割です。一方で、痛みが生まれにくい身体づくりにつながるのが、栄養・睡眠・運動・生活習慣という毎日のセルフケア。これは施術では代われない、ご自身にしかできない大切なケアです。症状が落ち着いているときは無理に通い続ける必要はなく、このセルフケアを続けて過ごしていただくのがいちばんです。ただ、長く同じ姿勢が続くようなときはセルフケアだけでは追いつかないこともあります。いつもと違う不調のサインを感じたら、深刻になる前に気軽にお越しください。施術と毎日のセルフケア、その両輪で身体は少しずつ変わっていきます。
あやの整骨院の施術は、まず今ある痛みをいったんリセットし、ご自身で身体を整えていける状態に戻す役割を担います。施術中のお身体の反応を確認しながら、どこに負担が蓄積しているかを探っていくことを大切にしています。
痛みが生まれにくい身体づくりにつながるのが、栄養・睡眠・運動・生活習慣という毎日のセルフケアです。これは施術では代われない、ご自身にしかできない大切なケアとして、日々の生活の中で意識していただくことが重要です。
栄養・睡眠・運動・生活習慣の4つは、互いにゆるやかにつながっています。よく眠れた日は動きやすく、動いた日は眠りが深くなる。そうして一つが整い始めると、他の要素も自然と良い方向へ向かいやすくなります。このページでは4つのうち運動に絞ってお伝えしていますので、全体像を見直したい方は身体を整える4つの土台もあわせてご覧ください。
すべてを行う必要はありません。朝がつらいのか、日中に固まるのか、夜に疲れが残るのか。ご自身に当てはまる時間帯のものから1つ選んで、まずはそれだけを1週間続けてみてください。器具は使いません。
朝は体温が低く、筋肉も関節も動きが鈍い時間帯です。起き抜けに強い動きをすると痛めやすいので、布団の上でできる小さな動きから始めて、立ち上がるまでに身体を起こしておきます。
目が覚めたらすぐ起き上がらず、仰向けのまま足首を手前に曲げて、つま先を遠くへ伸ばす動きを繰り返します。片足ずつ10回、そのあと両足首を左右に5回ずつ回します。呼吸は止めず、鼻から吸って口から吐くペースで行ってください。1日1回、起床直後が適しています。
ねらいは、眠っているあいだに滞ったふくらはぎのめぐりを、立ち上がる前に動かしておくことです。朝の一歩目でふくらはぎや足裏が突っ張る方に向いています。反動をつけて大きく回すのはNGです。ゆっくり、動く範囲だけで十分です。
続けていくと、朝の歩き出しの突っ張り感が軽くなってきます。変化を感じるまでは1〜2週間ほどを見てください。当院でも、朝がつらいとおっしゃる方にはまずここからお伝えしています。
仰向けのまま両ひざを立て、両手で軽く抱えます。抱えたひざをそろえたまま、左右にゆっくり10往復ゆらします。ゆらす幅は、痛みが出ない範囲のごく小さな幅で構いません。息を止めず、1往復に2秒ほどかけます。1日1回、起床直後に行ってください。
ねらいは、寝ているあいだに固まった腰まわりを、体重をかけずに動かしておくことです。朝に腰が固まって起き上がりにくい方に向いています。勢いよく大きく倒すのはNGです。倒しきらず、往復させることを優先します。
その場で腰の重さが少し軽くなる方もいますし、数日続けてから変わる方もいます。起き上がる動作が楽になるかどうかを目安にしてください。
歯みがきや洗顔のあいだに、その場で足踏みをします。太ももを高く上げる必要はなく、かかとが軽く浮く程度で構いません。30秒、1日1回。ふらつきが心配な方は、洗面台に片手を添えて行ってください。
ねらいは、一日の最初に全身のめぐりを起こしておくことです。朝は身体が冷えており、そのまま通勤に出ると足元に負担が集まります。歯みがきという毎日必ずやる行動にくっつけると、忘れずに続きます。
やる時間を新しく作らないのがこのケアの要点です。数日で足取りが軽く感じられる方が多く、続ける負担もほとんどありません。
朝のケアは、量を増やすためのものではありません。日中に動ける身体に戻しておくための準備とお考えください。
このページでもっともお伝えしたいのが、この日中の3つです。運動量を増やすことより、座り続ける時間を分断するほうが先に効きます。
30〜60分に1回、椅子から立ち上がります。そのまま20〜30秒、その場で足踏みをするか、部屋のなかを歩きます。回数を数える必要はなく、立って動くこと自体が目的です。仕事中、1日を通して繰り返します。タイマーやスマートウォッチの通知を使うと定着しやすくなります。
ねらいは、運動量を増やすためではなく、固まる時間を切ることです。これが運動で身体を整えるうえでの土台になります。デスクワークや在宅勤務で夕方に腰が重くなる方、集中すると2時間立たない方に向いています。
まとめて1回長く立つのはNGです。短くても回数を分けたほうが効きます。早い方は当日の夕方から重だるさの違いを感じられます。ジムに通う前に、まずここだけでも整えてほしいと考えています。
椅子に深く座り、息を吸いながら両腕を頭の上へ伸ばして5秒。息を吐きながら下ろします。続けて肩をすくめるように上げて、ストンと落とす動きを5回。最後に肩を後ろ回しに5回。合計1分ほどです。午前と午後に1回ずつを目安にしてください。
ねらいは、画面に向かって前へ丸まった背中と肩を、いったん反対方向へ戻すことです。パソコン作業やスマホで首から肩が張る方に向いています。首を強く反らせたり、痛いほど肩を引いたりするのはNGです。
「気持ちいい」で止めるのが適量です。目の疲れや頭の重さが軽くなる方もいます。数日で午後の張り方が変わってくるかどうかを見てください。
今の生活に10分の歩行を足します。速さは「会話はできるが歌えない」程度。まずは週3日から始め、慣れたら日数を増やし、そのあとで時間を伸ばします。通勤でひと駅手前から歩く、買い物を徒歩に変える、といった形で足すのが現実的です。
ねらいは、全身の循環と持久力を、生活動線のなかで確保することです。1日10分の歩行はおよそ1,000歩に相当します。まとまった30分が取れない方こそ、この単位が向いています。
いきなり毎日30分に増やすのはNGです。歩行中に膝や足首に痛みが出る方は、距離より路面を見直してください。アスファルトより土や芝のほうが負担は軽くなります。疲れにくさの変化は3〜4週間ほどで感じられます。
3つとも行う必要はありません。1つ目の座りっぱなしリセットだけでも、身体の感じ方は変わります。
夜は身体が温まっており、変化が出やすい時間帯です。じっくり伸ばすケアは、運動前ではなく入浴後に回すのが現実的です。
入浴後、床や椅子に座り、片脚のふくらはぎをご自身の手で下から上へ向かってやさしく包むように動かします。片脚30秒ずつ、左右で1分。強く押し込む必要はなく、皮膚が軽く動く程度の圧で十分です。1日1回、就寝前に行ってください。
ねらいは、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎのめぐりを、一日の終わりに促しておくことです。立ち仕事や座りっぱなしで脚が重だるくなる方に向いています。痛みを感じるほど強く押すのはNGです。翌日に押した跡が残る強さは強すぎます。
その日の重だるさが軽くなるかどうかが目安です。翌朝の足のむくみ方が変わってくる方もいらっしゃいます。
椅子か床に座り、鼻から4秒かけて吸い、口から6秒かけて吐きます。これを5回。続けて、息を吸いながら肩をすくめ、吐きながらストンと落とす動きを5回。合計2分ほどです。1日1回、就寝前に行ってください。
ねらいは、一日を通して力が入りっぱなしだった首から肩の緊張を、呼吸とセットで戻すことです。息を止めて肩だけ動かすのはNGです。吐くときに力を抜くのが要点です。
寝つきや睡眠の質にも関わる部分です。強い変化を狙うものではありませんので、続けやすさを優先してください。
寝る前に、翌日どのタイミングで10分歩くかを1つだけ決めます。「朝、ひと駅手前で降りる」「昼休みに外へ出る」など、時間帯と場面をセットで決めるのがコツです。所要30秒、1日1回。手帳でもスマホのメモでも構いません。
ねらいは、運動が続かない原因のひとつである「やるタイミングが決まっていない」を先に消しておくことです。やる気を出すことではなく、迷う場面を減らすことが継続につながります。
決めた日にできなかったとしても、責める必要はありません。できなかった日を数えるより、決めた回数を増やすほうが結果につながります。
夜のケアは、翌日に持ち越さないための整理です。眠気が強い日は無理に行わず、休むことを優先してください。
ここからは、写真でかたちを確認しながら行えるストレッチです。何分やるかより、どこを伸ばすかのほうが結果を左右します。入浴後など身体が温まったときに行ってください。
壁や椅子の背に軽く手を添えて立ち、かかとをゆっくり上げ、3秒かけて下ろします。反動はつけません。10回×1〜2セット、1日1〜2回。呼吸は止めず、上げるときに吐きます。
ふくらはぎは下半身の血流を押し上げる役割を担っています。速く数をこなすより、下ろす3秒をていねいに使うほうが効きます。当院でもストレッチボードを使ってここにアプローチすることがあります。
床に片膝立ちになり、前脚の膝を90度に。骨盤を立てたまま、体重をゆっくり前へ移します。後ろ脚の太ももの前側が伸びる位置で止め、20〜30秒。左右各1〜2回、1日1回。呼吸は止めません。膝が痛い方はクッションを敷いてください。
座っている時間が長いと股関節の前側が縮み、立ったときに腰が反りやすくなります。腰の張りの一因になりやすい部分です。腰を反らせて伸ばそうとするのはNGです。反ると腰に負担が集まります。
椅子に浅めに座り、両手を頭の後ろへ軽く添えます。息を吸いながら胸を前へひらき、ひじを後ろへ。20秒キープして、吐きながら戻します。2回、1日1回。動かすのは胸から背中の上部で、腰は反らせません。
デスクワークで前へ丸まった姿勢を、一日の終わりにいったん戻すためのものです。腰を反らせて大きく見せるのはNGです。胸だけがひらけば十分です。
ストレッチによる動かせる範囲の変化は数日で感じられることがあります。伸ばす場所が合っているかどうかは、来院時に一緒に確認できます。
KEEP GOING
運動が続かないのは、意志が弱いからではありません。ほとんどの場合、設計の問題です。続かない方に共通しているのは「最初の1回が大きすぎる」「効果が出る前にやめている」「やるタイミングが決まっていない」の3点です。この3つはいずれも、やる気ではなく設定を変えるだけで解決できます。
週3回30分のジム通いから始めた方より、毎日かかと上げ10回から始めた方のほうが、3か月後に残っている確率は高いと感じています。身体は「強い刺激を1回」より「弱い刺激を何度も」のほうに反応します。これは施術でも同じで、強くもんだ1回より、適切な強さで間を空けずに数回のほうが、結果として変化が出やすい傾向があります。
ストレッチによる動かせる範囲の変化は数日で感じられることがありますが、筋力の変化は早くても4〜6週間、有酸素運動による疲れにくさの変化は3〜4週間ほどかかります。「2週間やったのに変わらない」のは、失敗ではなく、まだ途中だということです。これを知らないまま始めると、いちばんもったいないタイミングでやめてしまいます。
当院では、手技のあとに実際に動かしていただき、施術前と比べて動かせる範囲がどう変わったかを一緒に確認しています。この動かしやすくなった状態のときにストレッチや軽い運動を行うと、動きの再現がしやすくなります。ご来院の当日か翌日にセルフケアを入れていただくと、通院の間隔が空いても状態を保ちやすくなります。ただし施術直後に強い負荷をかける運動は避け、翌日に疲れを持ち越さない範囲にとどめてください。
なお当院では回数券の販売は行っておらず、過剰な通院提案もいたしません。目指すのは「痛みがまったく出ない身体」ではなく、日常生活で痛みが気にならない状態です。痛み始まりを100%とすれば、20〜30%まで下げられれば現実的なゴールと考えています。
WITH CLINIC
ここまでは日常的な不調に対する運動の話をしてきましたが、交通事故後に同様の不調が出た場合は、少し事情が変わります。事故による衝撃は、ご自身が感じている以上に身体に残っていることがあり、通常のセルフケアと同じ感覚で運動を再開すると、かえって症状が長引くことがあります。
事故のあとに運動を再開してよいかどうかは、痛みの強さだけでは決められません。可動域の左右差や、動かしたあとの戻り方を見ながら判断していく必要があります。自己判断で「動かしたほうが早く治る」と負荷をかけてしまい、症状が長引いたという方も実際にいらっしゃいます。あやの整骨院は NPO足立区交通事故治療協会 認定院 として、自賠責保険適用での施術にも対応しています。窓口負担は0円で、整形外科に通いながらの併院も可能です。時期の見きわめについては、状態を拝見したうえでお伝えしています。
FEE GUIDE
運動のご相談だけを単独で承る形ではなく、施術のなかでお身体の状態に合わせたセルフケアをあわせてお伝えしています。健康保険が適用できるかどうかは、痛めた原因がはっきりしているかどうかで変わりますので、来院時に一緒に確認していきます。
いつ、どのように痛めたかがはっきりしている急性の症状やケガは、健康保険の対象になることが多くあります。3割負担の方は一部負担金でのご案内になります。
どんな症状でも保険が使えるわけではありませんので、初回に一緒に確認します。
当院の自費施術は、45〜60分のもみほぐしを行うリラクゼーションメニューではありません。症状に合わせた手技施術(手技時間およそ15〜20分)に、電気治療器・ウォーターマッサージベッド等の物療を組み合わせた構成です。
保険が適用できない症状でお悩みの方にも、同じ考え方でお受けいただけます。
交通事故によるおケガは、自賠責保険が適用される場合があり、その際の窓口負担は0円です。整形外科との併院も可能です。
適用の可否や手続きは状況により変わりますので、必要に応じて保険会社や専門窓口にもご確認ください。
3割負担の目安は、健康保険の一部負担金に加え、必要に応じた保険外施術を含めた総額の目安です。症状や施術内容により変わるため、来院時に確認します。料金の詳細は料金のご案内をご覧ください。
VOICE
当院にお寄せいただいたお声を、いくつかご紹介します。Googleマップにも口コミをいただいています。
※症状の感じ方や経過には個人差があります。※実際の感想をもとに、個人が特定されないよう編集しています。
デスクワークで腰が重くて来ました。運動しろと言われるんだろうなと構えていたんですが、まず1時間に1回立つところからでいいですよと言われて拍子抜けしました。でも実際それだけで夕方の重だるさが違います。今はかかと上げも足しています。
膝が不安で歩くのをやめていたら、余計に動けなくなっていました。押して痛いところと痛くないところを分けて説明してもらえたのがよかったです。歩く距離より路面を変えてみて、というアドバイスは自分では思いつきませんでした。新田まで来てよかったです。
ストレッチをやっても効いている気がしなくて相談しました。伸ばす場所が違っていたみたいで、その場でやり方を直してもらったら翌日の動きが変わって驚きました。何分やるかより、どこを伸ばすかなんですね。
正直、運動が続いたためしがありません。ただ、目標を10分歩くまで下げてもらってからは続いています。できなかった週があっても責められないので、また行こうと思えます。院長がいつも同じように話を聞いてくれるのも助かります。
追突されたあと、首と腰に違和感が残っていました。早く体を動かしたくて焦っていたのですが、再開してよい時期を状態を見ながら教えてもらえたので安心できました。整形外科と併院しながら通っています。
FAQ
ぜひお気軽にご相談ください。「これくらいで行ってもいいのかな」と様子を見ているうちに痛みが長引いてしまう方は、実はとても多くいらっしゃいます。痛みの感じ方は人それぞれで、ご本人にとっては軽い症状でも、蓄積しすぎて逆に感じづらくなってしまっていることも少なくありません。気になった段階で気軽に相談していただいたほうが、結果的に通院も短く済みやすくなります。来院時にどのように痛めたか・どんな動きで痛むか・いつから続いているかを伺い、健康保険が使える症状かどうかを一緒に確認していきます。予約は不要です。施術中は電話に出られない場合がありますが、お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。
いったん中止して、状態を確認することをおすすめします。運動中に痛みが強くなる、あるいは翌朝まで痛みが持ち越して前日より強くなっている場合は、その運動が今のお身体に合っていない可能性があります。とくにしびれや力の入りにくさが出ているときは、自己判断で続けないでください。当院では、押したときの痛みの有無や左右差を確認したうえで、動かしてよい部位と休ませたほうがよい部位を分けてお伝えしています。画像による確認が必要と考えられる場合は、整形外科の受診をおすすめしたうえで、当院でも併行してアプローチできる旨をお伝えしています。
目的によって変わりますが、迷ったらストレッチを先にしてください。硬いまま筋力トレーニングを行うと、動かせる範囲が狭い状態で負荷がかかり、特定の部位に負担が集中しやすくなります。ただし運動前に長く伸ばしすぎると力が出にくくなるため、運動前は20秒程度の軽いもの、じっくり伸ばすのは運動後や入浴後、と分けるのが現実的です。伸ばす場所が合っているかどうかは、その場でやり方を確認しながらお伝えできます。
併院していただけます。検査は整形外科で、施術は整骨院でという使い分けをされている方は多くいらっしゃいます。整形外科は画像検査・診断・投薬・注射ができる医療機関で、整骨院は手技や物療で回復を支える役割です。どちらが良い・悪いではなく、得意なことが異なります。健康保険のルール上、同じ部位を同じ時期に両方で健康保険を使うことは難しくなる場合がありますが、整形外科で診てもらっている部位と当院で施術を受ける部位が異なる場合は、併用していただける可能性があります。最終的な判断は保険者によりますので、すでに通院中の方は来院時にお話を伺い、状況に合わせた使い分けをご案内しています。
意味はあります。まとまった30分を確保できなくても、10分を3回に分けた合計30分でかまいません。むしろ座り続ける時間が分断される分、身体にとっては有利に働くこともあります。当院でお伝えしているのは「今の歩数に1日10分だけ足す」という単位です。1日10分の歩行はおよそ1,000歩に相当し、通勤や買い物の動線を少し変えるだけで足せます。施術を受けた日でも、翌日に疲れを持ち越さない範囲であれば軽い運動は問題ありません。
はい、ご相談いただけます。当院は NPO足立区交通事故治療協会 認定院 として、自賠責保険適用での施術にも対応しています(窓口負担0円)。整形外科に通いながらの併院も可能です。事故直後だけでなく、しばらく経ってから出てきた首や腰の痛み・しびれ・頭痛などのご相談も歓迎します。事故のあとは痛みが数時間後から数日後に出てくることもあり、自己判断で様子を見すぎないことが大切です。運動の再開時期については、可動域の左右差や動かしたあとの戻り方を見ながらご案内しています。詳しい流れは交通事故後の相談ページもあわせてご覧ください。
ACCESS
あやの整骨院は、足立区新田にある整骨院です。新田三丁目バス停のある交差点に面しており、北区豊島・足立区鹿浜方面からもお越しいただいています。駐車場はございませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。
〒123-0865 東京都足立区新田3-7-15。お電話は03-6316-5272です。
施術中は電話に出られない場合があります。お電話がつながらない場合も、事前連絡なしでそのままご来院いただけます。
平日9:00〜13:00/15:00〜19:00、土日祝9:00〜13:00。定休日は水曜です。
予約は不要です。受付時間内にそのままお越しください。保険証をお持ちいただけるとスムーズです。
院長がすべての施術を担当いたします。運動や身体の動かし方でお悩みの方、痛みがあって運動に踏み出せずにいる方も、お気軽にご相談ください。
前回どこまでできたかを毎回引き継げるので、量の調整に無駄がありません。
受付は診療終了時間の30分前までとなります。なお、混雑状況により受付を早めに終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
橋を渡ってお越しになる方も多く、足立区だけでなく北区や川口市からもご来院いただいています。記載のないご住所からのご来院も歓迎しております。
新田、鹿浜、小台、宮城、堀之内、椿、加賀、皿沼、江北、扇、谷在家、ハートアイランド地区。
北区は豊島、神谷、志茂、堀船、王子神谷、王子、東十条、岩淵町、赤羽。埼玉県川口市は東領家、領家。
王子神谷駅、志茂駅、東十条駅、王子駅、足立小台駅、赤羽駅。バス停と橋は、新田三丁目、新田二丁目、ハートアイランド入口、環七新田、豊島六丁目、新田橋、新豊橋、鹿浜橋、新神谷橋、豊島橋。
上記は当院から実道のりでおよそ2〜3km圏内を中心とした目安です。記載のないご住所からのご来院も歓迎しております。
REFERENCE
運動量の目安や身体活動の考え方は、公的機関および学会の情報を参照しています。
出典の内容は更新される場合があります。最新の情報は各機関の公式ページをご確認ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あなたの一日が、ほんの少し軽やかになりますように。