交通事故治療
交通事故治療とは、交通事故で起こる痛みや症状の治療・施術を指します。具体的には、むち打ちによる首の痛み、肩・腰・背中の痛み、上肢や下肢の痛み、手足のしびれ、打撲、だるさ、不快感などが含まれます。
交通事故治療では、主に自賠責保険が適用されるため、一般的には治療費を自己負担する必要はありません。
事故に遭ってしまったら
事故に遭った際の流れは以下の通りです。
警察へ連絡
事故現場から動かず、警察や救急車を呼びましょう。症状が後から出ることもあるため、わずかでも身体に違和感がある場合は、警察に「人身事故」と伝えましょう。物損事故として処理されないようにするため、正確な情報を提供することが重要です。
補足:物損事故から人身事故への切り替え
物損事故から人身事故への切り替えをするには、警察への届け出と保険会社への連絡が必要です。後から症状が出た場合は、医師の診断書を取得し、警察に提出しましょう。ただし、時間が経つと症状と事故の因果関係を証明するのが難しくなるため、手続きは早めに進めることが大切です。
病院受診
事故後はできるだけ早く病院で診断を受け、診断書をもらいましょう。痛みのある部位をすべて医師に伝え、診断書に漏れがあった場合は早めに修正を依頼しましょう。これにより、自賠責保険の適用を受けることができます。
治療のため通院・または入院
一般的な症状や怪我の場合、整骨院への通院が推奨されます。当院では、専門的な治療を通じて症状の改善をサポートし、痛みを緩和するだけでなく、再発予防や慢性化の防止にも力を入れています。入院や手術が必要なケースでは、整骨院への通院は退院後となります。
保険会社へ連絡し、整骨院に来院
当院を受診される前に、相手の保険会社にご連絡いただき、整骨院での治療を希望される旨をお伝えください。
- 名称:あやの整骨院
- 住所:足立区新田3-7-15
- 電話番号:03-6316-5272
保険会社から「同意書」が送付されますので、速やかに返送してください。返送が遅れると治療費の支払いに影響が出る可能性があります。また、当院にお越しいただく際には、病院で受け取った診断書をお持ちください。コピーやスマートフォンの写真でも構いません。
整骨院への受診時の流れ
受付でのお手続き
交通事故の治療で来院したとお伝えください。保険会社に連絡が済んでいない場合は、受付でお申し出ください。すでに連絡済みの場合は、保険会社から直接当院に連絡が来ますのでご安心ください。
初回の問診とカウンセリング
施術前に事故状況や現在の痛みの具合をお伺いし、治療方針を決定するためのカウンセリングを行います。
施術
事故による症状やむち打ちなどの症状に対する施術を行います。自賠責保険が適用されるため、基本的に患者様の負担はありません。
治療プランの提案と説明
施術後、完治までの治療プランを提案し、日常生活における注意やアドバイスを提供します。
完治
症状の改善が見られ、治療が終了した段階です。再発防止策や健康管理のアドバイスも行います。
※治療において最善を尽くしますが、確実な完治を保証することはできません。事故の影響により、後遺症が残る可能性もありますので、予めご承知おきください。
整骨院に通院する際の注意点
保険会社への事前連絡と同意書の返送
保険会社に整骨院への通院を伝えると、同意書が送られてきます。これを速やかに返送してください。返送が遅れると治療費の支払いに影響が出る可能性があります。
通院間隔を空けすぎない
治療計画をしっかりと相談し、通院間隔が空かないように注意してください。通院間隔が空きすぎると治療の必要性が問われ、治療が中断される可能性があります。
病院の診察では痛い箇所をすべて明確に伝える
病院で受診する際には、痛みのある箇所をすべて医師に伝えましょう。特に交通事故の治療を受ける場合、全身の痛みがある場合でも細かく伝えることが重要です。
整形外科への通院も必須
交通事故治療の継続が必要か、または症状固定かは医師の判断で決まります。そのため、整骨院でリハビリを受ける場合でも、月に1回は整形外科に通院しておくことをお勧めします。
交通事故発生から解決までの流れ
法的手続きに関する疑問や不安も、専門家がしっかりサポート!
あやの整骨院では、交通事故治療に関連する自賠責保険の手続きを全面的にサポートしています。相手方の保険を利用する場合、交通事故治療における窓口負担は一切ございません。また、慰謝料、通院交通費、休業損害の補償についても適切に対応します。
法的手続きに関する疑問や不安がある場合は、提携している法律事務所によるサポートも提供しています。これにより、法的な部分も含めて安心して治療に専念できる環境を整えています。詳細については、以下のリンクをご参照ください。